今日20日(金)、72日間の1学期終了を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生から「あいさつや返事」「人と人とのつながり」「かけがえのない命を大切に」という3つの視点でこの1学期を振り返り、各学年の活動や各行事等での頑張り、その様子についてのお話がありました。あいさつや返事が大変素晴らしかったことや、上級生が常に下級生のお手本となりみんなを応援する姿勢が素晴らしかったこと、全校生98名が元気な姿でこの終業式を迎えられたことなど、称賛のお言葉をたくさんいただきました。
続けて、児童代表の3名が、「1学期を振り返ってと夏休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、「苦手なことを克服したい」「1学期の復習を頑張る」「こんな夏休みにしたい」と、明日から始まる37日間の夏休みを楽しみにしている様子がうかがえました。
この1学期、子どもたちは、担任の先生の指導のもと、本当によく頑張ってくれました。やり遂げた充実感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくたくましくしてくれた学期ではなかったかと思います。
この終業式に続いて、夏休みの過ごし方について、「車」「水」「火」「人」「金」の5つのキーワードを使って、担当の先生より話がありました。夏休みが終えた後も、こうしてみんなが元気な顔を見せてくれるために大切な話だというのを感じたようで、熱い中でも真剣に話を聞く全校生の姿がありました。
いよいよ夏休みです。37日間ある夏休み、しっかりとめあてをもって過ごすことができるかできないかでは大きな違いです。自分の心の中でチャイムを鳴らし、規則正しい生活を心がけてほしいと思います。そして、充実した夏休みを過ごし、8月27日(月)の第2学期始業式には、98名全員が元気な姿を見せてほしいと思います。
今日も全員が顔をそろえ、第1学期を終えることができました。毎日、元気にお子さんを送り出していただいたお家の方々に感謝いたします。
さて最終日の今日、朝の時間に各教室を訪問すると、最後の授業や夏休みの約束・決まりの確認などが行われていました。
1年生教室では、朝の会を終え、プリントの間違い直しをしているところでした。自分でもう一度考え直す真剣さが見られました。そんな姿を微笑みながら見守る担任の姿も印象的でした。
2年生は、教室前の学級園やプランターに植えたトウモロコシやピーマン、レタスなどの収穫を行っていました。たくさん収穫できたことを、みんなで喜んでいる姿が微笑ましかったです。
3年教室では、これまで飼っていたクワガタ「コロロ」を、夏休みの間は誰が飼うか、話し合った結果を発表しているところでした。代表のお友達の話に耳を傾けている子どもたちが素敵でした。
4年教室では、朝の会を終え、ちょうど授業を始めるところでした。18名の笑顔がカメラのフェンダー越しに見られました。この1学期、大満足で終えることができたからなのだと思います。
5年教室では、1分間スピーチの発表をしているところでした。友達の話を笑顔で聞く姿は、きっといつも何だろうなぁと感じました。発表する人の方を見て聞く姿勢も素敵だと感じました。
6年生教室では、体育科のアンケートをしていました。担任の先生の話を聞いて考え、友達と確認し合いながら回答していました。「話す」「聴く」「考える」など、いつ教室訪問をしても、さすがは本校の6年生といった学級の雰囲気がありました。
この1学期、たくさんの諸行事や諸活動がありました。98名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。
今日の最後には、担任の先生より通知表が手渡されました。一人一人の頑張りや成長を紹介する温かい言葉をかけてもらいながら受け取り、一喜一憂しながら通知表を眺める子どもたちの姿がありました。
本校は、「ふくしま建設業振興プラン」事業として、福島県建設業協会の推薦を受け、下郷から白河方面へ向かう際に工事をしている南倉沢バイパスの建設現場見学会に招待されました。
この事業は、将来の担い手確保に向けて、子どもたちに建設業へ興味・関心をもってもらうため、県土木部発注工事における現場見学を実施し、建設業への理解について浸透・普及を進めることを目的として行っているとのことでした。子どもたちにとっては、建設現場を学びの場としてとらえ、働くことへの関心・意欲を高め、望ましい勤労観や職業観を体験しながら学ぶことができる機会となりました。
感想からは、「急カーブが連続し、冬期間のスリップ事故が多かったけれど、今度は真っ直ぐな道になり、トンネルもあって快適なるなぁ。」「動物の侵入を防ぐだけでなく、動物の通り道まである自然や環境を考えた道路になっていてすごい。」「50~70人ぐらいの人が協力して、この道路を利用する人たちのために仕事をしていて感心した。」「いろいろな重機を操作できてすごい。」「熱い中での作業は大変だけれど、みんな一生懸命に仕事をしていた。」「自分の仕事に誇りをもって仕事をしているのが分かった。」などど、この学習のねらいを十分に達成できているのがうかがえました。
また、子どもたちにとっては、タイヤローラーの重機に乗せてもらったことや、デリネーター(道路わきにある丸い反射材の付いたポール)に名前を書いて、道路に設置したこと、まだ開通していない道路に思いっきり落書きしたことなど、貴重な体験がたくさんできて楽しかったようです。
このような機会を提供していただいた、福島県土木部様、福島県建設業協会様、南会津建設事務所様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
この事業の模様は、8月15日(水)20:54~21:00 <福島テレビ「キビタンGO!~ふくしまからチャレンジはじめよう~>での放送が決まっています! 県発注の事業であるため、多くの報道機関がおりました。何名かの子どもたちがインタビューを受けておりましたので、放送をお楽しみにお待ちください。
昨日3年生は、養護教諭の先生と一緒に、学級活動「おやつを見なおそう」の学習を行いました。
甘いお菓子を食べ過ぎると、むし歯になってしまうことや太ってしまうこと、しょっぱいお菓子を食べ過ぎると体に悪いことなど、これまでの生活経験や見聞きしたことをもとに活発な意見が飛び交い、楽しい雰囲気の中から学習がスタートしました。
学習を通して、お菓子を食べる時間や食べる量などいろいろと教えてもらい、感心しながら話を聞く3年生の姿がありました。そして、おやつのよいとり方について、各グループの話し合いからは、お菓子を食べすぎないこと、甘いものを食べた時には甘いジュースを飲まないこと。ごはんが食べられなくなるので、ごはんのすぐ前には食べないことなどが出されました。
この時間の学習課題について真剣に話を聞き、自分の考えを友達と共有し、学びを深めることができた3年生。明日からの夏休み、今日学習したおやつのとり方を実践してくれるに違いありません。
本校では、例年、町商工会実行委員会からの依頼を受け、「下郷ふるさと祭り“楽しもごう2018”」のオープニングセレモニーに参加しています。このオープニングセレモニーで、本校の子どもたちは、運動会の際に、郷人代表の渡部一様に御指導いただいた「楢の葉ソーラン」を披露することになっています。
夏休みを迎えるこの日、体育館で「楢の葉ソーラン」の全体練習を行いました。運動会から約2か月が過ぎていましたが、子どもたちは運動会と同じように、一つ一つの動きにキレと気合いが込められ、圧巻の踊りを見せてくれました。
7月29日(日)のふるさと祭り当日は、見に来られた方々を魅了する最高の演舞を披露してくれるに違いありません。
「正面に礼!」・・・「よろしくお願いします!」
いよいよ明日から夏休みに入る子どもたち。どんな夏休みになるのか、どんな夏休みにできるのか、どんな思い出ができるのか、期待に胸を膨らませている様子が、一人一人の笑顔から分かります。
そんな夏本番を迎える昨日、卒業アルバムの表紙を飾る集合写真の撮影が行われました。
まだまだ先のことと思いがちですが、6年生にとっては、卒業へ向けての歯車がゆっくりと動き出しているようです。完成したアルバムの各ページを見た時、この頃の出来事を走馬灯のように思い出すに違いありません。そして6年生15名が、たくさんの頑張りとたくさんの思い出を共有し、卒業の喜びと誇りをもって旅立ちの日を迎えることと思います。
放課後、教室を見回ると、つい先ほどまで子どもたちがいた教室は、まだ熱気があるのを感じます。朝は、子どもたちの登校とともに、学校・教室が、再び活気を取り戻したかのようになります。
今日も、子どもたちが元気に登校してきました。ちゃんと一列になり、地域の方々にあいさつをしながら、笑顔で登校してきました。
本校では、校門前で一列に整列し、今日一日生活をする「学校」に対して大きな声であいさつをしてから敷地内に入る約束になっています。さて今日は、どんな素敵な一日になるのか楽しみです。
各教室を覗くと、子どもたちが学習課題に真剣に取り組む姿や友達と自分の考えを発表し、考えを深めている姿、なかなか解決できずに悩んでいる姿を見ることができます。各教室ともに活気に満ちていてとても素敵です。
そんなある日、子どもたちの元気な声が校庭から響いてきたので見てみると、1年生が生活科の学習「みずであそぼう」で、いろいろなものにシャボンをつけ、シャボン玉を作って楽しそうに活動していました。うちわの骨組みを使ったシャボン玉はすごく面白くて、心地よい風も吹いていたので、ふわふわとシャボン玉が舞って最高でした。子どもたちの笑顔も素敵でした。
2年教室のロッカー上に展示されている図画工作科「くしやくしゃぎゅっ」の作品を撮ろうと、教室を覗くと、ちょうど音楽科「めざせ楽器名人」の授業の最中でした。
21名全員が、鍵盤ハーモニカを演奏しながら、のりのりで身体を動かして楽しく活動していました。一人一人が恥かしさを忘れて活動する姿はすごく素敵で、拍手をせずにはいられないくらい完成度が高かったです。気温の暑い教室ではありましたが、子どもたちのボルテージは最好調でした。
7月4日(水)に、本校すぐ脇の前山を熊が歩いているのを目撃してから2週間、この3連中に、熊や猿などの侵入を防ぐ電気柵が設置されました。
まだ引き渡しは行われていないため電気は流れておりませんが、理科や生活科の学習、総合の学習、森林学習等で前山散策を行う活動が多いですので、子どもたちの安全面には十分に配慮していくようにして教育活動を進めてまいりたいと思います。
11日(水)、全校集会の中で、町全少年健全育成の「標語」と「ポスター」で入賞した児童と、「町青少年主張大会」で学年代表として発表した児童の表彰式を行いました。
各賞をいただいた児童はもちろんですが、この各種大会・コンクールに参加した全員が、頑張るべきことに一生懸命に取り組んだことが、何よりも金メダルだと思います。
表彰式に続いて、校長先生のお話がありました。今回の内容は、「モノをつくる楽しさを子どもたちに伝えたい」とお考えになっての講話でした。
講話では、校長先生が自作された数々の段ボールクラフトに、子どもたちの目はくぎ付けで、「わぁすごい。」「おー。」などど、興味津々でした。段ボールやペーパーは、それぞれ主な用途があり、再利用などリサイクルにも活用されています。でも、リサイクルの前にできる新しい使い方として、「少しのひらめき(=思いつき・発想)によって、段ボールが生まれ変わる」というおもしろさや魅力を、子どもたちは感じたに違いありません。
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