日誌
鼓笛移杖式へ向けての練習:4年
5日(水)昼休み時間、音楽室では、4年生が鼓笛移杖式へ向けての練習を行っていました。
本来は、楽器等のパートごとの練習を終え、全体での練習を行っている時期ですが、インフルエンザ等の感染予防のための一つとして、今は各学年で練習をしています。
4年生の子どもたちの練習の様子を見ていますと、楢原小学校の歴史と伝統の一つである鼓笛を最高のものにして引き継ぎたいという意欲が感じられ、心があったかい気持ちになりました。
明るく元気な歌声に誘われて
5日(水)の5校時、来月に行われる卒業証書授与式で歌う式歌が聞こえてきたので、2年生教室へ向かうと、1・2年生が音楽科の合同授業を行っていました。「君が代」「さようなら」「校歌」を一生懸命に歌っていました。
2つのグループに分かれ歌を披露し合ったり、友達のグループの歌を聞いて頑張っているところや素敵なところを紹介し合ったりしていました。「こんなところがよかった。」「みんな大きな口を開けて一生懸命に歌っていた。」などど、1・2年生の発表を聞いて、本当にその通りだと思いました。
1・2年生が、こんなにも友達のよさに気付く発言ができていて、成長を実感できた時間でうれしくなりました。
明後日のスキー教室に備えて
本校では、今週2月7日(金)に、校内スキー教室が開催されます。
例年であれば、校内スキー教室に備えて、スキー学習を行い、スキーを履いた動きに慣れる練習をしてから当日を迎えております。ところが今年度は、校庭に雪はなく、外で走り回ることができるくらいの状態です。
そこで1年生と4年生は、体育科の時間に、自分でスキーの準備をし、スキーと靴を履く学習をしていました。体育館に敷いたブルーシートを雪に見立て、スキーの準備・練習をしていました。
今日の子どもたちの様子
今日の3校時目、1~3年生の子どもたちの様子です。
1年生は、来年度入ってくる新1年生のためにプレゼント作りをしていました。4人で丸くなり、折り紙で飾りを作っていました。1年生は4人のため、たくさん作らないといけないのですが、みんな楽しそうに頑張っている姿が素敵でした。
2年生は、来週に行われる学力テストへ向けて、これまで学習したことの総復習にチャレンジしていました。自分で目標をもって一生懸命に頑張っている姿、分からないところは教え合っている姿が素敵でした。
3年生は、体育科の学習で、長なわとび大会へ向けて一生懸命に練習していました。どんなところに気を付けて跳んでいくのか、どんな気持ちで大会を迎えたいのか、みんなで話し合いながら練習を進めていました。一人一人のやる気に満ちた表情が素敵でした。
元気に登校
本校の5年生は、昨日と本日、インフルエンザによる学級閉鎖のためお休みですが、その他の学年の子どもたちは元気に登校しています。
終息に向かっているものの、まだまだ安心とは言えません。インフルエンザの流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることなどが重要です。
本校では、インフルエンザの感染を広げないために、教室の換気やうがい・手洗い、マスクの着用など、一人一人が 「かからない」「うつさない」対策を実践しています。
掲載写真は、登校後の子どもたちの様子です。
今日の給食の様子です
今学校では、インフルエンザの予防対策の一つとして、登下校や授業中、清掃の時間などでマスクを着用し、うがいや手洗いを徹底しているところです。
さて、子どもたちが楽しみにしている給食の時間、本来は会話を楽しみながら食べさせたいところですが、全員前を向いて、会話をせず食べるようにしています。
普段は、マスク姿で見ることができない子どもたちの表情・笑顔を見ることができてうれしかったです。早く全員が顔をそろえて学校生活が再スタートさせたいと思う毎日です。
インフルエンザの猛威が終息に向かっています
連絡メール等で何度かご連絡をしておりますが、先週、本校ではインフルエンザが蔓延し、学級閉鎖となってしまいました。しかし、週末明けの月曜日からみんな元気に登校し、各教室では活気に満ちた雰囲気で、学習・生活に取り組んでいるところです。
ただ、インフルエンザの再来も考えられますので、マスクを着用し、うがい・手洗いを徹底しているところです。新たな罹患者や体調不良を訴える児童もおらず、終息に向かっているといえるのではないかと思います。
5年生は、明日5日(水)まで学級閉鎖ですので、それ以外の各学級の様子を掲載しました。
「そろばん」教室①:3・4年
本校では、地域人材を活用した学習がたくさんあります。本日3日(月)は、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん教室」を開いていただきました。
小学校の3・4年の算数科では、「そろばん」を学習する時間があります。そこで、子どもたちに、そろばんの使い方を専門的に学習する機会を通して、そろばんの魅力や楽しさを体感してもらおうと、例年2日間にわたり、星先生に講師をお願いしています。
1日目、3年生は、そろばんの「各部の名称について」から学習がスタートしました。数の表し方や数の入れ方・取り方を学習した後、たし算とひき算まで教えていただきました。そろばん塾では何時間もかけて学習するところですが、教科書の時間に合わせて進みました。3年生の子どもたちは、話をよく聞いてすぐに自分のものとし、学習後には、「結構できた。」「そろばんで計算ができた。」「最初は難しいと思ったけれど、楽しかった。」などと感想を話ししていました。
1日目、4年生は、桁数の大きい数字や小数を、そろばんで表すことから学習がスタートしました。その後、小数のたし算やひき算まで学習を進めました。教科書は、3年生の学習から一気にレベルアップしており、少し難しいのではと思いましたが、さすがはやる気いっぱいの4年生の子どもたちです。3年生の時に学習したことを思い出しながら、一生懸命にそろばんの玉をはじいて、そろばんを使っての計算を頑張っていました。
一般的に、「そろばん」には様々な効果があると言われています。脳が刺激されることで活発になり、記憶力や直感力が磨かれるそうです。また、集中力を養う効果や頑張ってやり遂げる態度が身に付くとされています。
この日は、インフルエンザによる学級閉鎖が明けた月曜日でしたが、星先生の話をよく聞いて、夢中になってそろばんをはじく姿が見られ、その効果を実感したところです。
子どもたちに、そろばんの魅力を感じてもらいたいと、例年このような機会を提供していただいております、下郷そろばん塾の星ミツノ先生に感謝申し上げます。
楽しい食事の時間にするためには・・・
今日24日(金)、下郷中学校栄養教諭の髙木先生が来校され、1年生に食育教室を開いてくださいました。
学習では、まず楽しい食事にするためにはどうしたらよいのか、今までの食事の時のことを振り返ったり、挿絵を見て気をつけなきゃいけないところを確認したりしました。そして、食事のマナーや食器の持ち方など、楽しく食べるためには約束があることを勉強しました。学習後半は、おはしの持ち方をもう一度確認しました。でも1年生のおはしの持ち方は、4名ともにみんな上手で、大きさや形が違うスポンジや小さな豆をつかんで移動するゲームも、難なくやりこなしていました。
学習後、子どもたちは、「マナーを守って食べるようにしたい。」「給食の時はふざけないようにしたい。」「おはしを使ったゲームが楽しかった。」などど、感想を述べていました。
全国学校給食週間です
今日24日(金)から今月30日(木)まで、全国学校給食週間です。
今日は、日本で初めての給食にちなんだ献立でした。メニューの中には、すいとん汁があり、お腹を満たすボリューム感のある給食でした。
たくわん和えは、人参や小松菜、キャベツにたくわんが加わり、色とりどりの食材に目でも楽しめましたし、食感も楽しめました。かつお節としょうゆのおかか和えが食材にからみ、おいしかったです。
すいとん汁は、各食材にスープがしみ込み、さらにすいとんのとろみも加わり、おいしかったです。具だくさんで満足のいく一品でした。
焼きマスも、身が厚く、塩加減が絶妙でとてもおいしい一品でした。
各教室の子どもたち、好き嫌いなくおいしそうな表情で食べていて、幸せそうでした。
「 合 唱 」とは・・・
22日(水)、全校集会が行われ、校長先生の講話がありました。
講話は、未曽有の東日本大震災のすぐ後、校長先生が音楽の授業で「ビリーブ」の歌を指導されておられた時、ある女の子の一言から、この日の話が広がっていきました。
その女の子は、ビリーブの歌詞に強く勇気づけられたということでした。その歌詞に込められた思いを、避難している方々に、心を込めて歌にして届けたいと・・・。
♪♪ たとえばきみが 傷ついて くじけそうになった時は ぼくがそばにいて 支えてあげるよ そのかたを ♪♪
講話の途中、実際に目の前に心が傷ついた人がいると想像して、みんなで歌ってみました。
今学校は、卒業へ向けて少しずつ動き出し始めています。毎朝、各教室からは、卒業証書授与式に歌う式歌の歌声が聞こえてきます。
「合唱」とは、言葉(歌詞)をメロディにのせて、聞いている人の心に届けることであることを、全校生に心で感じてほしいという講話でした。
卒業証書授与式当日、あなたのどんな思いを誰に届けるのでしょう・・・。
タブレットPCの使い方を学習したよ
冬休み、本校のコンピュータ室に新しいパソコンが導入されました。タブレットPCです。
3学期に入ってから、各学年で積極的に活動しているところですが、21日(火)は、1・2年生が、このタブレットPCの使い方を学習しました。
この日は、すでにタブレットPCを使用した学習を進めていた、ふたば学級の子どもたちに先生役となってもらいました。1・2年生が分かるように上手に教えている姿、ちゃんと話を聞いて使い方を覚えようとする1・2年生の姿など、ほんわかしたいい雰囲気の中で学習が進んでいました。
2020年4月(令和2年度)から、小学校でのプログラミング教育の必修化されます。小学校の授業では、これまで以上にパソコンに触れる機会やプログラミングを学ぶ機会が増えることになります。
本校でも、授業の中で積極的に活用しながら教育活動を展開し、子どもの学びを充実させていきたいと思います。
税金ってなんだろう?「租税教室6年」
20日(月)、役場税務課の玉川氏にご協力いただき、6年生を対象にした租税教室が行われました。
この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について、正しい認識をもってもらうことをねらいとして、例年行われているものです。
学習では、リーフレット資料などを使いながら、税金がどのように使われているか学習しました。税金は、安全・安心で豊かな暮らしをするためにはどうしても必要だということ、そして、その使い道や役割について教えていただきました。
税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを教えてもらったあと、「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメビデオを見ました。6年生はビデオを見ながら、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。ビデオ視聴後の表情からは、「税金」という形で、みんなでお金を出し合って大きなお財布に入れ、そこからお金を出して、みんなの豊かな暮らしを実現するために使われていることを感じている様子がうかがえました。
他にも、無償で配られている教科書の費用など、小学校入学から中学校卒業までの義務教育で、一人当たりにかかる税金の総額のことなどを教えてもらいました。そして、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験もさせてもらいました。持ってみると、ずっしりとした重さがあり、歓声も上がっていました。「これが本物だったらなぁ」「この一億円を稼げる人になりたいなぁ」など、いろいろなことを考えながら、うれしそうに抱える6年生の姿がありました。
学習を通して、子どもたちは、「税金は大切」「大事にお金を使いたい」「税金の種類がたくさんあることが分かった」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだ」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった」などと感想をもっていました。
まだ、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることができた、実り多い時間となりました。
凧あげをしたよ
日本の風物詩といえば数多くありますが、お正月に見られるものとして、凧あげがあります。小さい頃にはよく見られていたこの凧あげですが、最近では外で遊ぶ機会が少なくなってきましたし、凧を揚げる経験がある子どもは少ないかもしれません。
17日(金)、校庭から楽しそうな声が聞こえてきて見てみると、1年生が凧あげをしていました。これは、生活科「外で遊ぼう」の学習で、ビニール袋と竹ひごで作った自作の凧だそうで、空に揚げて楽しんでいたのです。
空に揚げるのは難しい凧あげですが、1年生はみんな上手に揚げていました。1年生の笑顔も素敵で、授業の終わりには、汗だくになっていた1年生でした。
「よく作ったなぁ。」「すごく高く上げられるなぁ。」などと、1年生の魅力を再発見した時間となりました。
くらしを守る「下郷出張所見学:3年」
今3年生は、社会科「くらしを守る」の学習で、火事からくらしを守る消防署のはたらきについて勉強しています。
17日(金)は、「下郷出張所」に見学へ出かけ、消防署の人たちの仕事や施設の様子、消防車や救急車の設備について学習してきました。
子どもたちは、驚きや発見がたくさんあったようで、学習カードに熱心にメモを取っていました。
きっとこの後のまとめの学習が、充実したものになること間違いなしと、自信をもって言える見学となりました。
新鼓笛隊の練習がスタート!
昨日、新鼓笛隊のオリエンテーションが行われ、今日からパートごとの練習が始まりました。
その練習の様子は、各パートともに、5・6年生が中心となり練習を進めてくれていて、とても感心しました。
練習の指示をしたり、お手本を見せてあげたりしている5・6年生の姿や、各小節に区切って一緒にリズムを確認しながら練習を進めてくれる5・6年生の姿などが見られました。特に、昼休みの練習時間、各場所に一番最初に集まってくる5・6年生の心意気・思いは、さすがだなぁと感じました。
12月に実施した「学校評価」のアンケートに高評価として挙げられていましたが、「下級生に優しい」という姿が、今日のこの鼓笛練習場面でも見られました。一緒に練習に参加した先生方も、5・6年生の一生懸命さに感心していました。
2月に行われる「鼓笛移杖式」では、今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、ひと回りもふた回りも子どもたちは大きく成長していくのだと思います。
新鼓笛隊のオリエンテーション
先日、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器の各オーディションが行われ、一人一人のパートが決まりました。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、楢原小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと願っています。
そのオーディションを受け、15日(水)は、全校生が一堂に会し、鼓笛杖移式へ向けての約束やきまりについて話を行いました。
新鼓笛隊へ向けての子どのもたちの思いや願いを確認し、決定した楽器・パート練習の進め方などを知るオリエンテーションとなりました。
命を守る授業(避難訓練)
14日(火)、第3回避難訓練を行いました。
今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しかし、校庭に雪はなく、ぬかるんだ校庭を雪に見立て、避難の仕方を学習しました。
非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちは、避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋よりもしっかり避難できた。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できた。」などの発表がありました。
式では、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、ポスターにして呼びかけてくれました。空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。さらに、火遊びは絶対にしないことなど、一人一人が気をつけていくことを全員で発表してくれました。
教室へ戻る際、防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。そして防火扉は、校舎から外へ逃げる場合には「押す」ことや、扉やシャッターが閉まることで、廊下や階段の雰囲気がガラッと変わることを体験しました。
子どもたちには常日頃から、学校で一番大切なものは、「自分の命」と教えています。今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
だんごさし
10(金)、1・2年生が、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。
これまで本校では、1年生の生活科の中で実施してきましたが、今年度は4名しかいないこともあり、昨年経験した2年生にも協力してもらい、交流学習の一環として進めました。
身支度を整えた後、まず始めに、「だんごさし」の由来について話を聞きました。「だんごさし」は、小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを学習しました。
手順を聞いた後、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。さすがは2年生のみなさんでした。1年生のお手本になるように、手のひらを上手に使ってまん丸く丸めたり、お兄さんお姉さんとしてやさしく教えてあげたりしてくれました。そして1年生も、団子づくりに一生懸命でしたし、願いを込めながら楽しそうに丸めていて、とてもほほえましい雰囲気でした。
茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、校長室などに飾りました。
飾った後の行動・様子が素晴らしかったので紹介します。後片付けまで黙々と頑張る2年生を見て、1年生も一生懸命に掃除をしている姿が見られたのです。この「だんごさし」の活動はもちろん、交流学習の大きなねらいも達成できました。
活動を終えた1・2年生は、「だんごを丸めたり、木にさしたりしたのが楽しかったです。」「願いを込めて団子を丸めました。きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。
近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた実施することができ、とても有意義な時間となりました。
3学期最初の給食
今日から給食がありました。今日は、学校生活の新たなスタートということもあり、おせち風のメニューでした。ごはんと牛乳、みかんに加え、「里芋の味噌汁」「松風焼き」「紅白なます」が出された給食でした。
お正月のおせちに欠かせない、大根と人参を使った「紅白なます」は、色鮮やかでさっぱりとしていておいしかったです。鶏ひき肉を入れ、卵、おから、ねぎを加えて調理された、白ゴマがまぶしてある「松風焼き」は、縁起のよい末広がりの羽子板を見立てて成形されていて、目で見ても楽しめましたし、とてもおいしかったです。
各学年の教室の様子を訪問すると、どの教室の子どもたちも、みんなと一緒の久しぶり給食だったこともあり、笑顔いっぱいの表情でおいしい給食を楽しんでいました。
第3学期始業式
年が新しくなると、気持ちまで改まるものです。本日の始業式、子どもたちの式に臨む態度からは、この3学期・新年への学校生活に期待をもち、凛とした表情で話を聞く姿がありました。
式では、校長先生より、今年の干支である「子(ね)」は十二支の最初であり、新しいこと・素晴らしいことがスタートする年であることのお話がありました。そしてこの3学期は、1年間のまとめと次の学年への進級・進学へ向けて大切な学期であること。そのために、目標をもって一生懸命に頑張ってほしいという願いが込められたお話がありました。
子どもたちは、今年はどんな年になるのかな、この3学期はこんなことを頑張りたいなと、新しいスタートへの期待にわくわくしながら話を聞いていました。目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、決意を新たにする始業式となりました。
教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。50日間あるこの3学期も、充実した毎日が過ごせるように、子どもたちと共に頑張っていきたいと思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
登校後の子どもたちの様子
第3学期始業式が2校時のため、朝の時間、各学年では担任の先生の話を聞いたり、冬休みの宿題を提出したりしていました。みんな元気に登校し、各教室ともに和やかな感じです。
3学期も頑張るぞ!
登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、やる気スイッチを「ON!」にするような担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていたようでした。
本年もよろしくお願いいたします。
今日から3学期のスタートです。雪がちらつく寒い中、子どもたちが登校してきました。
子どもたちの元気な声や笑顔が戻り、学校や教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。
本年も、目指す学校像として掲げております「子どもも教師もやりがいを感じ、楽しい学校づくり」を進め、保護者や地域の方にとっても子どもたちを通わせたい魅力ある学校を、皆様の力をつないで進めてまいりたいと思い考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
サンキュー年賀:1年生
本校では、全校生で、日本郵便株式会社の協力のもと、手紙文化交流事業「サンキュー年賀」に参加させていただきました。
これは、手紙による子どもたちの心の交流の促進を目的としており、温かな手紙文化が未来に渡って継承されていくことを願い取り組まれている事業だということで、下郷町では、町内の各事業所の寄付金をもとに、郵便局より無償で年賀状いただいて取り組ませていただきました。
年賀状の書き方をもとに、友達や先生、家族、しもごろう宛てに、1人3枚作成しました。一人一人が工夫して作成した年賀状はどの学年も素晴らしかったです。またどの学年も、友達の年賀状を参考にアイディアを膨らませ、自分の年賀状に取り入れ、さらに見やすく、見た人がうれしくなるアディアあふれる年賀状を完成させていて、とてもいい学習ができました。
第2学期の終業式が行われた23日(月)には、1年生は完成した年賀状を持って、楢原郵便局へ行き、お礼と併せて投函のお願いをしてきました。子どもたちの思いが詰まった年賀状が、元旦に届くのが楽しみです。
子どもたちの魅力が輝きを増した2学期が終了!
23日(月)、81日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生から、8月からの諸行事を月ごとに振り返り、たくさんの頑張りとたくさんの輝きがあったことのお話がありました。分かるようになったことやできるようになったことの紹介があり、全校生が心も体も大きく成長したことを分かち合いました。またこの冬休み、「規則正しく生活し、風邪をひかないように」「あいさつを進んで」「事故ゼロで3学期を迎える」ことを心がけて過ごしてほしいというお話がありました。
最後に、新年、3学期へ向けて、「明るい笑顔・真剣な目・思いやりのある心と言葉・元気はつらつなあいさつ」ができるように、この冬休みを過ごしてほしいというお話がありました。
続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる15日間を楽しみにしている様子がうかがえました。
式後には、冬休みの過ごし方について話がありました。
「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」のひと文字をテーマに、どんなことを心がけていけばよいのか話がありました。「は」やね・早起き・朝ごはんを心がけて生活すること。「ひ」遊びはしないこと。「ふ」審者に気を付けること。「べ」んきょうを頑張ること。「ほ」しがりません、店のもの(万引きをしない)についての話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。
この2学期は、校内水泳記録会での一人一人の頑張りから始まり、3・4年生が心一つに素敵なハーモニーを奏でた郡合奏祭、5・6年生の大活躍が光った町陸上大会、自己ベストを目指して走り抜いたジュニアマラソン大会、そして、絆を深め最高の思い出を創り上げた学習発表会など、全校生で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。
保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。
新年1月8日(水)の第3学期始業式、全校生が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。
2学期最後の給食は・・・
23日(月)、2学期最後となる給食は、クリスマス献立メニューでした。
この日のメイン料理は、「ジャンバラヤ」でした。「ジャンバラヤ」というのは、米と野菜、肉が主役のアメリカではポピュラーな料理だそうです。スペインのパエリアに起源があるとされ、香辛料を効かせたトマト風味の炊き込みご飯といった感じの料理です。
今回は、カレー風味にアレンジされ、ソーセージや玉ねぎなどが加わることで、子どもたちはカレー風チャーハンだと思いながら食べたかもしれません。
ペルメジャンのルウを使った「かぼちゃのポタージュ」も、かぼちゃの甘さが口の中に広がり、味わいのある一品でした。
また今日は、クリスマス献立メニューということで、オムレツケーキも出ました。一口一口ずつ味わっては、子どもたちから「おいしい」の言葉が飛び出していました。教室中にも甘い香りが立ちこめ、笑みがこぼれる給食となりました。
食育教室5年「よい食生活のために」
今日20日(金)、5年生は下郷中学校の栄養教諭である髙木先生と一緒に、食育の学習を行いました。
まず、これまでの自分の食生活を振り返るところから学習がスタートしました。この日は、自分の食生活を振り返ることで、日常生活の中でバランスのよい食事を継続的にとるための具体的な方法について考えさせ、実践につなげていきたいと考えて行った授業でした。
学習を通して、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで、栄養のバランスがよくなることを理解し、バランスのよい食事をとるためはどうすればよいのか、一人一人がめあてをもちました。
小学校高学年の時期は、活動量が増加するとともに体の成長も著しいため、バランスのよい食事をとることが重要です。今回、栄養教諭の高木先生に教えていただいたバランスのよい食事のとり方のポイント、そして、自分の食生活の改善策を考え話し合う活動を通して、自己の食事を見直すよい機会となってことは言うまでもありません。
なお、子どもたちの食生活の改善につきましては、家庭との協力が欠かせません。一人一人が立てた具体的な目標の実践化が進められるよう、今後も学校と家庭が連携して進めていきたいと思います。
今日の給食は・・・
町の共同調理場で作っていただいている学校給食ですが、この2学期も、今日を入れてあと2回となりました。今日の給食は・・・。
鮭やコーン、サツマイモにネギ、大根などのたくさんの食材が入った「道産子汁」は、各食材のうまみが味噌スープにとけ込み、とてもおいしい一品でした。今日のように寒い時にはぴったりです。子どもたちも、うれしそうに味わっていました。
「豆腐のねぎみそ焼き」もおいしい一品でした。豆腐につけられたねぎ味噌が、焼かれることで風味を増し、食欲をかき立てるおいしさでした。「磯和え」もまたおいしかったです。小松菜や人参、もやしと、彩りある食材に海苔がきざみ海苔が絡めてあることで、磯の風味が口いっぱいに広がる上、各食材の触感も楽しめた一品でした。今日もいろいろなおかずがあり、味わいながら給食を楽しんでいる子どもたちの様子がうかがえました。
3年生が大内宿へ
17日(火)、3年生は社会科「かわってきた人々のくらし」の学習で、大内宿にある「町並み展示館」へ見学学習に出かけてきました。
この学習は、大内宿町並み展示館を見学し、昔の道具やそれらを使用していた頃の暮らしの様子を知り、人々の暮らしの変化が先人の願いや知恵によるものであることを、体験を通して学んでほしいというねらいのもと、毎年3年生を対象に実施しているものです。
この日は、町教育委員会文化財係の木村さんに講師を依頼し、学習を進めました。この大内宿は、会津西街道の宿場町として栄え、今も茅葺屋根の民家が街道沿いに並ぶ集落であることや、訪れた「町並み展示館」は、当時に問屋本陣だった建物を再建し、宿駅時代に集落で使われていた生活用具を展示してあることなどを教えていただきました。
今では当たり前の炊飯ジャーやコンロなどがなかった昔は、囲炉裏でお湯を沸かしたり、かまどでご飯を炊いたりしていたことを教えていただきました。また、囲炉裏からの煙で、茅葺屋根が燻製のように燻され、茅葺の耐久性を高められることなど、昔の人たちの知恵と工夫も教えてもらいました。
3年生たちは、昔の生活用具を見せてもらい、今も形を変えて使われていることに気づくことができました。さらに、生活道具の機械化・AI化によって、今の生活がとても便利になっていることにも気づき、深い学びのある実り多い学習ができました。
やはり「百閒は一見に如かず」の言葉どおり、写真を見たり資料で調べたりするだけではなく、実際に茅葺屋根や様々な生活用具を目で見て、肌で感じ、当時を思わせる空気を感じる学習は最高です。この後の学習のまとめが楽しみです。
素敵な音楽との出会い
13日(金)、東京を中心としてご活躍されているプロの演奏家である伊勢友一氏(パーカッション奏者)が来校され、本校の子どもたちのためにコンサートを開いてくださいました。
学校では日頃から体験活動を重視し、「本物との出会い」を大切に、教育活動を進めてまいりました。本物の「こと」「もの」そして「人」との出会いは、子どもたちの心を大きく膨らませてくれるからです。そこで今回は、「素敵な音楽との出会い」を通して、子どもたちの豊かな感性と情操を育てていきたいと考え、実現した企画なのです。
この日は、世界中の様々な打楽器の音色を聞かせいただいたり、打楽器の演奏を聞かせていただいたりしました。魅力的かつ独特の音色・リズムに感動する子どもたちの姿が表れました。また、子どもたちが潜在的にもっている力を伸ばすための「リトミック」と呼ばれるリズム体験の時間もありました。
本校の鼓笛隊との「夢の共演」の前には、伊勢氏と酒井校長、湯田教諭、渡部教諭とのコラボ演奏:
バンヘーレンの「ジャンプ」の演奏もありました。
そして、コンサートの最後には、本校の鼓笛隊と伊勢氏の夢のコラボ演奏もあり、会場が最高の雰囲気に包まれていました。
素直な感性をもっている、人間形成において大切な小学校のこの時期に、“本物”にいい形で出会うことは、子どもたちにとって大きなチカラになると考えます。
今回は、音楽との出会いですが、様々な芸術や美しいものに触れることで、心が満たされたり心が癒されたり、そして自分もそのような美しい空間にいたいとか、様々なセンスが磨かれたりもするはずです。そのセンスは、これからの人生をとても豊かなものにしてくれるに違いありません。
体いっぱい・心いっぱい、思いっきりと音楽を楽しめたこの時間は、まさにプロの演奏家でパーカッション奏者である伊勢友一氏からの「音楽のクリスマスプレゼント」になりました。
素敵な時間と素敵な出会いの余韻を残しながら、最高のコンサートは終了しました。
今日は授業参観日でした
12月11日(水)、授業参観、PTA全体会・専門委員会、学年懇談会が行われました。
今日の授業参観は、各学年ともに工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の成長を見ていただくことができたかと思います。
参観では、今年度より教科化された「特別な教科 道徳」の授業が多く見られました。
道徳は、人間として自分らしく生きるために、自分自身の生き方をじっくりと考える時間です。一人一人が自分のこととして考え、友達の様々な考えを通して、物事をより広く、深く考える道徳授業を日々進めてきたその一端を、今日は見ていただいたことになります。
また本校では、福島県教育委員会の指定を受け、「学びのスタンダード」推進事業に取り組んでおり、4年・5年の算数科において、学びのスタンダード推進教師による教科担任制を進めてきました。今日の授業参観では、4年生において、担任との2人体制によるT・T授業に加え、電子黒板を使用した授業を参観いただきました。今、各学年で同時期に進めている「マット運動」の授業を、代表して行っている学年もありました。
きっとお家の方も、先生方の熱意ある授業や子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿をご覧になられ、ご安心なされたことと思います。
学年懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。
今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力をいただきながら「開かれた特色ある学校づくり」を、職員一丸となって進めていきます。
ペン立てづくりに挑戦!
6日(金)、郡山市にある今泉女子専門学校の渡部先生においでいただき、3・4年生を対象に会津もめんを使ったペン立てづくりを教えていただきました。これは、ふくしま職業体験出前講座の一つとして、本校の希望をかなえていただき実現した学習です。実際にもめんを見て、触れて、織物のよさや肌触りを知ってもらい、興味をもってもらうこともねらいとなっています。
学習ではまず、会津もめんの魅力や様々な用途に使われていることを教えていただきました。そして、準備していただいたペン立ての土台に、無地や縞模様のもめんを貼り合わせていくところから活動がスタートしました。3・4年生の子どもたちは、色とりどりのもめんのさらっとした肌触りを感じながら、作業を進めていきました。貼り合わせた後、自分が選んだ木綿の色合いにマッチするレース選びもいい体験でした。完成をイメージし、どんな柄でどんな色合いが合うのか考え、かわいいお花のレースを思い思いに貼り付けて完成させました。
感想タイムでは、「オリジナルなペン立てができてうれしかった」「会津もめんに興味がわいた」「自分でもペン立てを作ってみたい」などと、お礼の言葉に加えて、学習のねらいを達成する感想を述べていました。また、先生がいろいろな準備をしてくれたことへの感謝の気持ちや優しく教えてくれたことへの思いを発表してくれて、教室があったかい気持ちであふれた、よい雰囲気で学習が終わりました。
一人一人が同じペン立てを作っても、選ぶ柄やレースのつけ方一つで、無限のアレンジがあるということを体感できた子どもたちでした。ものづくりのおもしろさや魅力を感じる学習ができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
授業の様子
本日4日(水)、本校では講師を招聘した授業がたくさん行われていましたが、教室を行き来すると他の教室では、いつもの授業風景がありました。
理科室では5年生が、理科「物のとけ方」の学習をしていました。透明に見える水溶液から、溶けている個体を取り出す学習に夢中になっていました。写真は、「透明なのに溶けているものがあるの?」などといった、みんなの問いを実験で確かめていく方法を確認している場面です。
図工室では4年生が、木版画の学習をしていました。この日は、刷った紙に、裏から彩色していき、カラー版画風に仕上げて、2020年のカレンダーに貼る最後のところの学習でした。画風・色合いなど、各作品に一人一人の思いが込められていて見事でした。
薬物乱用防止教室:6年
4日(水)、南会津保健福祉事務所の専門員の方と薬物乱用防止指導員の方をお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。この学習は、アルコールや喫煙、薬物乱用が、人の体や心にどんな影響を与えるのかについての正しい知識と、これらの誘惑に対する対処法を身に付けることをねらいとして、毎年6年生を対象として実施しているものです。
学習のスタート時、最初の問いに「薬物」というと危ないもの、毒のあるものなどのイメージをもっていましたが、お酒やたばこも入ることを聞いてびっくりしていました。
話を聞いていくと、10代の脳は、子どもの脳から大人の脳に変化する大事な時期だということ。そんな時期に、一度でも体に入ると、「見る・感じる・考える・動かす・話す」という人の司令塔である脳が破壊され、元に戻ることができなくなってしまうという話に、真剣な表情で聞き入っていました。
そして「乱用」とは、法律でダメな違法薬物を使うことだと教えてもらい、いろいろな薬物乱用の薬のレプリカを見せてもらいました。この薬物乱用の薬は、耐性があり、体の中に入れてしまうと、同じ量では効かなくなり、使用する量・回数が増えていってしまうことなどを教えていただきました。また、法律でダメな薬物乱用の薬を手にするために、犯罪を起こしてしまう事件がたくさん起きていることも教えていただきました。
薬物乱用をしてしまう動機が、「好奇心から」「仲間意識から」「ダイエットに効くから」「今流行しているよ」といったことで、手にしてしまうことが多いということを教えていただきました。学習後の感想文からも、薬物の怖さを感じているのが分かりました。そして、友達から違法薬物の誘いがあったら絶対に断ることなど、この学習のねらいが達成できているのが分かりました。
インターネットさえつながれば、危険な薬物が手に入り、危険なことに巻き込まれてしまうことが多いことなど、子どもたちを取り巻く環境には危険がたくさん潜んでいます。これからも様々な教育活動を通して、自分を大切に思える心や命を大切にする心、自分の命は自分で守ることを育てていきたいと思います。
書き初め教室:3・4年
4日(水)、2日(月)に引き続き、本町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、3・4年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。
3年生の課題は、「お正月」でした。始めに、筆の持ち方を確認しながら教えていただきました。そのあと、一文字一文字ずつ、ポイントを教えていただきながら練習しました。子どもたちは、一画目の筆のおき方、横画、接筆などを意識しながら一生懸命に練習していました。自分が書いたものと手本を見比べながら、さらに良い作品に仕上げようと頑張る姿勢が、大変素晴らしかったです。
4年生の課題は、「雪明かり」でした。まず、これまで学習したことを生かし、お手本をよく見て一度書くところから学習が始まりました。一文字一文字の大きさや線の長さ、余白の大切さ、漢字とひらがなの大きさのバランスが難しいところ、そしてそのために意識して書くポイントを教えていただきました。素直で常に本気になって学習できる4年生。80分間という書写の時間、一筆一筆に思いを込めて書いたことで、一人一人がとても上手になっているのが分かりました。
自分の書いた文字を見つめ、課題を見つけ、また繰り返し書くという姿からは、一人一人が精神統一をして自分と向き合っている様子が分かりうれしくなりました。自分の字形が変わってきたことが、本人も我々教師も分かるほどでした。
これからも、学校教育活動全体を通して、一つ一つのことに本気になって一生懸命に取り組める子どもたちを育てていきたいと思います。
書きぞめ教室:5・6年
昨日2日(月)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、5・6年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。
書道は心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となりますし、根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ集中力も高まってきます。そして、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。
さすがは本校の5・6年生です。書いた後、お手本と見比べ、自分の課題を見つけ、その課題を意識して熱心に書く姿が見られました。また、5・6年生の落ち着いた雰囲気が見られてうれしくなりました。それぞれ60分間の学習に集中し取り組んだことで、一人一人が自分の文字の印象が変わったことを実感している様子がうかがえました。
5年生の課題は、「山里の春」でした。
6年生の課題は、「希望の朝」でした。
繰り返し練習したことで、自分の字形が変わってきたことが分かると書くことが楽しくなりますし、気持ちが良いです。自信もつきます。学習を終えた子どもたちも、「大事なポイントが分かった」「アドバイスを意識して、もっと上手に書けるように頑張りたい」などと感想を述べるなど、次への意欲ももつことができていました。
明日4日(水)は、3・4年生を対象に、各学年80分の書きぞめ指導をしてくださることになっています。
町内3小学校の合同学習:4年
先月29日(金)、町内3小学校の4年生が合同で、校外学習として会津漆器工房「鈴武」に出かけてきました。
今4年生の社会科では、「とく色ある地いきと人々のくらし」を学習しています。そこで今回の学習は、会津塗りの工芸品ができるまでの行程を調べたり、インタビューや体験をしたりしながら、歴史や伝統をつなぐことの大切さや伝統工芸品の尊さを、見学や体験をもとに学習させたいと考え、企画し行われたものです。
会津漆器ができるまでの工程を見学した後、蒔絵と呼ばれる絵付け体験をしました。説明を聞きながら一人一人が思い思いの絵柄をお椀に描き、ラメが入ったような5色の塗料で塗りあげ、オンリーワンのお椀を完成させていました。お店の方に丁寧に包装までしていただきました。12月3日(火)から使用できるということですので、普段の生活の中で使うのが楽しみではないかと思います。
子どもたちに「生きる力」を育むためには、自然や社会の現実に触れる実体験がとても大切となります。具体的な体験の中で、感動したり、驚いたり、発見したりしながら考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいくのだと考えます。
本校の強みの一つに、体験活動の充実が挙げられます。課題意識をもった活動だけではなく、振り返りの学習においても、まとめやお礼のお手紙などでも、各活動で得た深い学びをたくさんまとめており感心するばかりです。4年生の子どもたちは、今回はどんな学びをもったのか、活動の振り返りが楽しみです。
本校の教育活動を見ていただきました!
先月28日(木)、教育長様を始め、教育委員の皆様がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観いただきました。
1年生は、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習でした。お風呂の場面に中にある擬態語を見つけ、その言葉を使いながら文を作る学習に一生懸命な1年生の姿がありました。
2年生は、算数科「かけ算」の学習でした。ドット図に表された数を、かけ算を駆使していろいろな方法で求める学習に夢中になる2年生の姿が見られました。
3年生は、算数科「重さのたんいとはかり方」の学習でした。2タイプの上皿はかりの図を用いて、ひと目盛が異なることに気付き、重さ調べをする学習に熱心に取り組む3年生でした。
4年生は、算数科の発展的な学習として、面積を求める学習でした。より正確に、より速く、そしていつでも使える方法を、グループみんなの力を集結して考える学習に本気で取り組む4年生でした。
5年生は、理科「物のとけ方」の学習でした。食塩水は冷やすとどうなるのか、グループごとに実験・観察をしながら、その結果を見つけ出す学習に楽しむ5年生の姿がありました。
6年生は、家庭科の学習でした。家族と一緒に食事をすることのよさを出し合い、みんなで考えました。そして、これからできることについて真剣に話し合う6年生の姿が見られました。
11月に開催された2つ授業研究会でも、今回の教育委員会施設訪問でも、子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと。そしてどの学年でも、夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られたことについて称賛いただいたこと、大変うれしく思います。
勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげていくことは、学校教育のとても重要な核となる部分です。教育委員の皆様のご感想から、これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする訪問となりました。
年賀状の書き方を学習しました
先月29日(金)、放課後子ども教室「ならはらっ子クラブ」の活動の中で、1・2年生対象にした「年賀状のかき方教室」がありました。この教室は毎年行われているもので、今回も楢原郵便局長の佐藤岩男氏を招聘し、実際に年賀はがきにかく活動を行いました。
楢原郵便局長さんの説明の後、手引きを基に、どんなことをかこうかみんなで相談し合ったり、はがきづくりを進める友達の様子を見ながら工夫を加えたりと、楽しそうに活動していました。
4年生の性教育の学習から
先月29日(金)、4年生教室では、保健の学習が行われていました。
この日は、養護教諭の田代先生にも協力してもらい、専門的な視点から、第二次性徴期に見られるからだや心の変化について学習しました。担任の先生や保健の先生の話を真剣な眼差しで聞く4年生。これから自分たちのからだに起きてくることを肌で感じていたようでした。
1・2年生の体育科の学習から
1・2年生が、体育科で「表現リズム遊び」を学習していたのがずいぶん前に感じます。
子どもたちがとても楽しく体を動かしているし、グループでいろいろな動きを工夫していて、とても楽しく活動ができているという話を聞いていました。次の写真は、その時の学習の様子です。
いろいろな動物になって体を動かしたり、友達の動きのまねをしたりと、笑顔で学習する子どもたちの様子が印象的でした。授業後に、友達との会話で「楽しかったね」「今日の体育はおもしろかった」などの言葉が飛び出すほど、子どもたちが夢中になって学習に取り組んだことが分かり、うれしくなりました。
キラキラ星をマスターしよう・・・長谷川朝子先生来校②・・・
2日目は、1・3年生と2・4年生と一緒に、ハープ体験の時間でした。各校時の前半は、「匠」という曲をハープで奏でていただいたり、「千と千尋の神隠し」を生歌とハープで披露していただいたりと、ミニコンサートを開いてくださいました。
声楽家であり、ハーピストでもある長谷川先生の演奏に吸い込まれていた子どもたち。曲が終わる度に、割れんばかりの拍手が教室に響いていました。生のハープを目の前で聴くということは初めての子どもたちばかりでしたので、すごく感動的な時間でもありました。
演奏を聴かせていただいた後、1・2年生は、何百万もするグランドハープを弾かせてもらいました。ハープに触れ、音を出してみる体験をさせていただきました。ドキドキ・わくわくの1・2年生の表情から、素敵な時間だったことがうかがえました。
3・4年生は、グループごとに分かれ、長谷川先生と一緒に「キラキラ星」を弾く練習をしました。弦を弾く「フェルメ」を意識し、みんなが本気になって20分余り練習しただけで、曲に仕上がっていき、メロディーが分かるまでに演奏ができるなっていく子どもたちに、感心した時間でもありました。
子どもたちの感想にも、「楽しかった」「難しかったけど弾けてうれしかった」「ハープの音色が素敵だった」などと、音楽の魅力を感じていたようでした。
素敵なものを聴いて見て、素敵と言える。子どもたちのその心が美しいと思いました。素直に感動できるということは、それだけ子どもたちの心が美しく澄んでいることの表れなのだと思いました。
2日間、心に響く素敵な時間を提供していただいた、長谷川音楽事務所の皆様、代表の長谷川朝子先生には大変感謝しております。ありがとうござました。
夢に向かって・・・長谷川朝子先生来校①・・・
先週19日(火)と20日(水)の両日、文化庁芸術家派遣事業を活用した音楽活動の一環として、福島市にあります長谷川音楽事務所代表の長谷川朝子先生がご来校され、全校生と素敵な音楽の時間を過ごしました。
長谷川先生は、ご家族で全国の学校を回り、コンサート活動をされておられる先生で、3年前にも本校へご来校され、コンサートをしてくださっており、子どもたちも覚えていました。
1日目は、5・6年生への講話の時間でした。会場となる教室へ入ってきた子どもたちは、グランドハープ、アイリッシュハープ、ラップハープに興味津々でした。
長谷川先生の生い立ち、ピアノとの出会い、夢との出会い、大好きなことに一生懸命打ち込んだこと、様々な苦難を乗り越えながら、ここに今自分はいることなどを赤裸々に語ってくださいました。所々で、当時の思い出の曲や心境をハープで奏でてくださり、心に響くものがありました。
夢をつかむためには、まず目標を決め、計画すること。夢を実現させるためにそれに向かって必死に努力すること。そして自分の立てた計画を、一つ一つ実現していくことを語ってくださいました。
この学習を通して、5・6年生は、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「協力・感謝の心」「家族愛」など、たくさんのことを学んだに違いありません。そして、「夢とは自分を成長させてくれるもの」だということを改めて考えたことと思います。
長谷川先生が穏やかな語り口の中にも、熱く語ってくださったメッセージを大事に、これからの生活に生かしていく5・6年生を応援したいと思います。
四つ葉のクローバープラン授業研究会
昨日15日(金)、教育長様を始め、南会津教育事務所の先生方、そして町内外より40名余りの先生方がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観されました。この日は、1年と6年の「道徳科」、3年生の「社会科」、4年生の「外国語活動」、5年生の「理科」、の5授業をご参観いただきました。
下郷町の児童生徒の学力向上を目指して組織されたこの「四つ葉のクローバープラン」推進事業ですが、平成17年度よりスタートし、今年度でちょうど15年目となります。小中学校4校を、「希望」「情熱」「愛情」「幸福」をもたらす四つ葉に見立て、この名前が付けられたということです。
この日の授業研究会、どの学年も、子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題等が設定され、自分でもっと調べたくなる、自分でやってみたくなる、そして自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られていました。
やはり、勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする公開授業研究会となりました。
来週、本校では、「学びのスタンダード」推進事業に伴う授業研究会として、「2年国語科」と「4年算数科」の授業をたくさんの先生方にご参観いただきます。
これからも日々、「分かる・できる授業」の実践を積み重ねながら、明日の授業が楽しみと子どもたちが期待できる学校づくりを進めてまいりたいと考えます。
3年生がクラブ活動を見学
先週5日(火)のクラブ活動時、3年生が活動の様子を見学に行きました。
今年度は、4~6年生で組織する5つのクラブがあり、この日は、それぞれのクラブを回りながら、次年度にどんなクラブに入るか期待に胸を膨らませました。
各クラブを訪問すると、ダンスなど一緒に体験させてもらったり、完成した作品を見せてもらったりと、子どもたちはとても楽しそうでした。活動後には、「すごく楽しかった。」「全部に入りたい。」「どのクラブに入ろうか迷ってしまう。」などと感想も述べていました。
目を輝かせて活動に参加する3年生と、温かく迎えてくれる4~6年生の素敵なところをたくさん見ることができた、心が温まる時間となりました。こういったところは、本校の子どもたちの素敵なところだと思います。これからも様々な教育活動を通して、思いやりあふれる子どもたちを育てていきたいと思います。
郷土の発展に尽くす:4年校外学習
5日(火)、4年生は、星周一先生を講師として招聘し、「円蔵堰・岩上神社」の見学学習に出かけてきました。
今回のこの学習では、「円蔵堰や円蔵の生家」「岩上神社」などの見学を通して、谷に囲まれた下郷の地に水を引いた先人たちの業績を知り、郷土を想う心を、目で見て肌で感じてくることがねらいでした。
「円蔵堰」は、倉村から楢原にかけての田に水をひくための用水路であり、1814年、塩生にあった呉服商を営んでいた弓田円蔵という人が、今のお金で1億2500万円もの私財を投じて、村人と一緒に堰を作ったこと、用水路に水が流れるように勾配をつけるために、夜に提灯を使って高さを計りながら水路を作っていったことを教えてもらいました。そのおかげで、米作りができるようになり、今はこうしておいしいお米を食べ、生活が豊かになっていったということを教えてもらいました。子どもたちは、円蔵さんという人の業績を熱心にメモしていました。
見学学習を終えた子どもたちは、「この下郷にはすごい人たちがいたんだなぁ。」「みんなのためにできることに一生懸命に取り組んだ人たちがいたんだなぁ。」「昔の人たちのおかげで、今はおいしいお米が食べられるんだなぁ。」「みんなの幸せのために頑張ってくれた人たちがいたんだなぁ。」などと、感想を述べていました。
当時の人々の思いに共感できるなど、学びの多い学習ができたようで、大きく成長してきたように感じます。
4年生は、今月29日(金)には、町内3小学校のへ合同学習で、会津漆器工房「鈴武」へ出かけ、伝統をつなぐ工芸品の尊さを、お椀の絵付け体験を通して学習してきます。
活動を通して、さらにまた大きく成長するのが楽しみです・・・。
食育教室:6年
1日(金)、学校一日参観日として、全学年授業公開をしておりました。ご来校されたお家の方々におかれましては、お子さんの頑張りをご覧いただけ、ご安心なされたことと思います。
同日、6年生は、下郷中学校の髙木先生(栄養教諭)を講師にお招きし、担任と共に食育の授業を行いました。この日の学習は、自分の朝食を振り返り、朝ご飯の大切さを再確認し、望ましい朝食のとり方を学習することがねらいでした。
朝食には、3つの大きな役割があることを教えていただいたり、給食を例に、栄養素ごとにバランス良くメニューが作られていることを教えていただいたりしました。そして、自分の朝食のとり方をどのようにしていけばよいのか考えました。
一人一人が考えまとめたことが、明日からの実践につがることを期待して、この日の学習は終了しました。
読み聞かせ:2年
29日(火)、図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。この日は、2年生への読み聞かせとして、「しんごろう」のお話と「鏡沼の怪」という紙芝居を聞かせていただきました。
9名の2年生の表情から、場面を想像しながらお話を聞いている様子がうかがえました。そんな表情をご覧になり、ボランティアの方々もうれしそうにされておられました。
これからも、折に触れよい本を紹介したり、本に親しむ機会を多くしたりして、学校・家庭・地域が一体となって、読書の楽しさや喜びを感じさせていくようにしたいと考えます。
秋の観音沼を散策:4年
昨日30日(水)、4年生は森林環境学習の一環として、観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。
4年生は、春にも観音沼を散策してきており、今回が2回目となります。今回も、講師に星周一先生を招聘し、自然の宝庫ともいえる観音沼の秋の様子を散策しながら、ガイドをしていただきました。
あいにくこの日は小雨の降る寒い日でしたが、観音沼周辺の秋が深まり、紅葉の真っ只中といった感じでした。
子どもたちは、春頃の観音沼森林公園見学と比べながら、秋の自然の様子を観察し、もみじやカエデの違いなどについて説明を聞いたり、様々な植物の実などについて質問したりと、学習に一生懸命でした。浮島は初夏に比べると、少し動いていたため、本当に浮いているということを実感することができました。他にも、紅葉する仕組みについて教えていただき、きれいに紅葉しているもみじの葉を、実際に目で見て観察することができました。
いつもながら本校の4年生は、学習カードに教えていただいたことを聞き逃さないように熱心にメモをする姿を見せてくれ、講師の星先生も感心されておられました。
今回の学習は、四季の変化の素晴らしさを実感させ、下郷町のふるさとの森林を大切にしていこうという心情を育てるのにとても効果でした。この後、4年生は、冬にも観音沼を訪れ、「アニマルトラッキング」と称して、かんじきを履いて雪原を歩いて勉強し、ふるさと下郷の魅力を再発見する学習へと発展していきます。