こんなことがありました。

日誌

朝の読書をしています 

 「読書好きにするためにはどうすればよいか?」

 そのためには、小さい頃から本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣化とあわせて、子どもたちが読書の楽しさや喜びが得られる読書指導を行っていくことが大切だと考えます。

 本校では毎朝、読書の時間を設け、その機会を増やす取組を始めています。

子どもたちは、登校後に身支度を整えると、すぐに読書を始めます。そして、図書室から借りてきた本やお家から持参してきたお気に入りの一冊を読み始めます。

 各教室の朝は、夢中になって本を読んでいる子どもたちの表情が、しーんと静まり返った教室とマッチし、素敵な時間となっていました。

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あいさつ運動に取り組みます

 学校だより4号にも掲載されていますように、今年度本校では、「あいさつ運動」に力を入れて取り組んでいきます。

 ご存じのとおり、「あいさつ」は、人と人とのコミュニケーションの基本であって、大人も子どもも全ての人になくてはならない心の潤滑油ともいえます。「あいさつ」は、相手を大切に想う心を表現するためにあり、気遣いの最も基本となるものだと考えます。人と人との良好な関係は、あいさつから始まるといっても過言ではありません。

 ただ、「あいさつ」の押し売りではなく、子どもたちが自ら考えて行動できるようにしたいと願い、6年生では、話合いを行いました。あいさつの意義や必要性についてみんなで意見を交わし、無意識にパターン化された行動としての「あいさつ」ではないように、できることを出し合いました。

 その一つが、毎朝、校門での「あいさつ運動」です。

 今日は、その初日ということで、登校班の班長、そして6年生が先頭に立ってあいさつを頑張っている姿がとっても素敵でしたので紹介します。

 今後もみんなで実践を継続し、本校の教育目標の柱の一つである「心豊かな子」の育成を目指して、これまで以上に温かい人間関係を育てていきたいと思います。

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元気に登校しています

 新型コロナウイルスの感染拡大が広がりを見せ、不安がいっぱいかと思いますが、今日も、子どもたちが元気に登校してきました。

 感染防止のためには、原因となるコロナウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることなどが重要です。

 本校では、感染を広げないために、3密(密閉・密集・密接)をできる限り避けるように配慮しながら、教育活動を進めています。マスクの着用、うがい・手洗いの徹底、教室の換気、ドアやスイッチ等の消毒等を行い、「かからない」「うつさない」対策を実践しています。

 掲載写真は、登校の子どもたちの様子です。

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春らしい穏やかな日の中で

 教育を取り巻く環境が変化し、一般的な視点から見て、子どもの体力低下や小学校での学級崩壊が話題に取り上げられてから、ずいぶんと年数が経っているかと思います。その原因の一つとして考えられていることが、外遊びや身体を使った遊びの機会が減っているのではないかということです。

 本校では、「学級楢小タイム」があり、学級単位でみんなが活動できる遊び・運動などを企画し、担任の先生も一緒になって同じ時間を共有する取組を行っています。

 「みんなで遊ぶ日」の遊びの内容が、「苦手な友達でも参加できる遊びか」「多くの友達とかかわれる遊びか」という視点から考え活動することで、友達と協力し合って楽しい学級生活をつくろうとする態度を育てることにもつながるのではと期待して行っています。

 今日15日(水)のお昼の時間は、その「学級楢小タイム」の時間でした。そのとても春らしい天気で、空気が暖かくて、心地よい風も吹き、外にいる方が気持ちのよい日でした。

 この日は、各学年が校庭または体育館に移動し、「ドッジボール」や「サッカー」、「おにごっこ」などの活動を楽しんでいました。

 この「学級楢小タイム」を通して、体力の向上が期待できるばかりではなく、約束やルール、思いやり、信頼関係づくりなど、一人一人に、そして学級づくりに大きな効果をもたらすに違いありません。

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学びの場に潤いと癒しを・・・ 

 今世の中は、コロナ関係の話題ばかりで、寂しく暗い感じがします。ふと校庭に目を向けると、桜のつぼみは膨らみを増し、満を持していることが分かります。(今日の天気で少し咲き始めました。)

 また、校庭の花壇は、チューリップなど、きれいな花たちに包まれているのが分かります。(なんとチューリップの数は、341本でした。)

 これは、本校の用務員さんが、子どもたちにとってよい環境になるようにと、熱心にお世話をしてくれている花壇です。毎日、勉強に運動に頑張っている子どもたちと先生方の心に、潤いと癒しを提供しようと考えて育てているプレゼントのように感じます。その心配りに感謝しているところです。

 時には、花壇の前に立ち止まって、「きれいだね」「いいにおいだね」と、自然に触れ合ってみるのもいいですね。

 あいだみつをさんの詩にも、「美しいものを見て美しいと言える その心がうつくしい」という詩があったかと思いますが、美しいものを見て、その美しさに気付き、素直に美しいと言えるということは、その人の心が美しく澄んでいることの表れなのだと思います。

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