登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、やる気スイッチを「ON!」にするような担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていたようでした。
今日から3学期のスタートです。雪がちらつく寒い中、子どもたちが登校してきました。
子どもたちの元気な声や笑顔が戻り、学校や教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。
本年も、目指す学校像として掲げております「子どもも教師もやりがいを感じ、楽しい学校づくり」を進め、保護者や地域の方にとっても子どもたちを通わせたい魅力ある学校を、皆様の力をつないで進めてまいりたいと思い考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本校では、全校生で、日本郵便株式会社の協力のもと、手紙文化交流事業「サンキュー年賀」に参加させていただきました。
これは、手紙による子どもたちの心の交流の促進を目的としており、温かな手紙文化が未来に渡って継承されていくことを願い取り組まれている事業だということで、下郷町では、町内の各事業所の寄付金をもとに、郵便局より無償で年賀状いただいて取り組ませていただきました。
年賀状の書き方をもとに、友達や先生、家族、しもごろう宛てに、1人3枚作成しました。一人一人が工夫して作成した年賀状はどの学年も素晴らしかったです。またどの学年も、友達の年賀状を参考にアイディアを膨らませ、自分の年賀状に取り入れ、さらに見やすく、見た人がうれしくなるアディアあふれる年賀状を完成させていて、とてもいい学習ができました。
第2学期の終業式が行われた23日(月)には、1年生は完成した年賀状を持って、楢原郵便局へ行き、お礼と併せて投函のお願いをしてきました。子どもたちの思いが詰まった年賀状が、元旦に届くのが楽しみです。
23日(月)、81日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生から、8月からの諸行事を月ごとに振り返り、たくさんの頑張りとたくさんの輝きがあったことのお話がありました。分かるようになったことやできるようになったことの紹介があり、全校生が心も体も大きく成長したことを分かち合いました。またこの冬休み、「規則正しく生活し、風邪をひかないように」「あいさつを進んで」「事故ゼロで3学期を迎える」ことを心がけて過ごしてほしいというお話がありました。
最後に、新年、3学期へ向けて、「明るい笑顔・真剣な目・思いやりのある心と言葉・元気はつらつなあいさつ」ができるように、この冬休みを過ごしてほしいというお話がありました。
続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる15日間を楽しみにしている様子がうかがえました。
式後には、冬休みの過ごし方について話がありました。
「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」のひと文字をテーマに、どんなことを心がけていけばよいのか話がありました。「は」やね・早起き・朝ごはんを心がけて生活すること。「ひ」遊びはしないこと。「ふ」審者に気を付けること。「べ」んきょうを頑張ること。「ほ」しがりません、店のもの(万引きをしない)についての話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。
この2学期は、校内水泳記録会での一人一人の頑張りから始まり、3・4年生が心一つに素敵なハーモニーを奏でた郡合奏祭、5・6年生の大活躍が光った町陸上大会、自己ベストを目指して走り抜いたジュニアマラソン大会、そして、絆を深め最高の思い出を創り上げた学習発表会など、全校生で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。
保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。
新年1月8日(水)の第3学期始業式、全校生が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。
23日(月)、2学期最後となる給食は、クリスマス献立メニューでした。
この日のメイン料理は、「ジャンバラヤ」でした。「ジャンバラヤ」というのは、米と野菜、肉が主役のアメリカではポピュラーな料理だそうです。スペインのパエリアに起源があるとされ、香辛料を効かせたトマト風味の炊き込みご飯といった感じの料理です。
今回は、カレー風味にアレンジされ、ソーセージや玉ねぎなどが加わることで、子どもたちはカレー風チャーハンだと思いながら食べたかもしれません。
ペルメジャンのルウを使った「かぼちゃのポタージュ」も、かぼちゃの甘さが口の中に広がり、味わいのある一品でした。
また今日は、クリスマス献立メニューということで、オムレツケーキも出ました。一口一口ずつ味わっては、子どもたちから「おいしい」の言葉が飛び出していました。教室中にも甘い香りが立ちこめ、笑みがこぼれる給食となりました。
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