こんなことがありました。

日誌

普通救命講習会

 先日26日(木)、夏休みのプール開放・指導にあたり、先生方と一緒に監視員として保護者の方を対象に、普通救命講習会が行われました。

 この普通救命講習では、一般的に行われる1時間足らずの救急講習ではなく、心肺蘇生法・AED使用法を、3時間ほど実技を通して学び、講習後には受講修了証が授与されるものです。

 御存知のとおり,中学や高校でも授業に取り入れる学校が増えるなど、心肺蘇生法やAED使用法の習得の必要性が重要視されています。水泳やスポーツ活動の指導にかかわらず、日常生活においても万が一の時に人の命を救うことができる、誰もが身に付けたい技術でもあります。

 講習会では、南会津広域消防下郷出張所より2名の消防士の方においでいただき、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身に付けておくことがなぜ大切なのかを説明していただきました。そして、一人一人交代しながら繰り返し実技を行い、最後にはグループごとに、溺れている人を発見した場合の人命を救助する試験を行いました。

 プールでの事故はあってはならないことですが、万が一に起きてしまった場合、一分一秒を争う状況になってしまいます。また、傍で突然,大事な家族や人が倒れた時などに,何もしないのではなく,慌てずに適切な応急手当ができ,人の命を助けることにもつながります。

 そういう場に遭遇した時、助けられる命を助ける救命処置を学ぼうと、真剣に取り組む教職員と監視員の保護者の姿がありました。

 

 

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プール開放&指導

 この夏休み、本校では8日間のプール開放があります。

 先日27日(金)は、第1回目のプール開放&指導の日でした。学区内に町民プールもありますが、猛暑の中、14名の児童がプールに来てくれました。

 本校では、2時間のプール開放のうち、前半の1時間は、プール当番の教員が水泳指導を行う時間になっています。水遊びのプール開放ではないのです。低学年から高学年までと学年は様々ですが、水慣れ・浮くなどの基本の運動から各泳法まで、一斉や個別指導を行っています。

 この夏休みに、自分の泳ぎに自信をつけようと頑張って練習する本校の子どもたちはとても素敵です。

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たくさんの頑張りと思い出を心のアルバムにとじて1学期終了!

 今日20日(金)、72日間の1学期終了を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から「あいさつや返事」「人と人とのつながり」「かけがえのない命を大切に」という3つの視点でこの1学期を振り返り、各学年の活動や各行事等での頑張り、その様子についてのお話がありました。あいさつや返事が大変素晴らしかったことや、上級生が常に下級生のお手本となりみんなを応援する姿勢が素晴らしかったこと、全校生98名が元気な姿でこの終業式を迎えられたことなど、称賛のお言葉をたくさんいただきました。

 続けて、児童代表の3名が、「1学期を振り返ってと夏休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、「苦手なことを克服したい」「1学期の復習を頑張る」「こんな夏休みにしたい」と、明日から始まる37日間の夏休みを楽しみにしている様子がうかがえました。

 この1学期、子どもたちは、担任の先生の指導のもと、本当によく頑張ってくれました。やり遂げた充実感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくたくましくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 この終業式に続いて、夏休みの過ごし方について、「車」「水」「火」「人」「金」の5つのキーワードを使って、担当の先生より話がありました。夏休みが終えた後も、こうしてみんなが元気な顔を見せてくれるために大切な話だというのを感じたようで、熱い中でも真剣に話を聞く全校生の姿がありました。

 いよいよ夏休みです。37日間ある夏休み、しっかりとめあてをもって過ごすことができるかできないかでは大きな違いです。自分の心の中でチャイムを鳴らし、規則正しい生活を心がけてほしいと思います。そして、充実した夏休みを過ごし、8月27日(月)の第2学期始業式には、98名全員が元気な姿を見せてほしいと思います。

 

 

 

 

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1学期最終日の各教室の様子 

 今日も全員が顔をそろえ、第1学期を終えることができました。毎日、元気にお子さんを送り出していただいたお家の方々に感謝いたします。

 さて最終日の今日、朝の時間に各教室を訪問すると、最後の授業や夏休みの約束・決まりの確認などが行われていました。

 1年生教室では、朝の会を終え、プリントの間違い直しをしているところでした。自分でもう一度考え直す真剣さが見られました。そんな姿を微笑みながら見守る担任の姿も印象的でした。

 2年生は、教室前の学級園やプランターに植えたトウモロコシやピーマン、レタスなどの収穫を行っていました。たくさん収穫できたことを、みんなで喜んでいる姿が微笑ましかったです。

 3年教室では、これまで飼っていたクワガタ「コロロ」を、夏休みの間は誰が飼うか、話し合った結果を発表しているところでした。代表のお友達の話に耳を傾けている子どもたちが素敵でした。

  4年教室では、朝の会を終え、ちょうど授業を始めるところでした。18名の笑顔がカメラのフェンダー越しに見られました。この1学期、大満足で終えることができたからなのだと思います。

 5年教室では、1分間スピーチの発表をしているところでした。友達の話を笑顔で聞く姿は、きっといつも何だろうなぁと感じました。発表する人の方を見て聞く姿勢も素敵だと感じました。

 6年生教室では、体育科のアンケートをしていました。担任の先生の話を聞いて考え、友達と確認し合いながら回答していました。「話す」「聴く」「考える」など、いつ教室訪問をしても、さすがは本校の6年生といった学級の雰囲気がありました。

 この1学期、たくさんの諸行事や諸活動がありました。98名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。

 今日の最後には、担任の先生より通知表が手渡されました。一人一人の頑張りや成長を紹介する温かい言葉をかけてもらいながら受け取り、一喜一憂しながら通知表を眺める子どもたちの姿がありました。

 

 

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5・6年生が南倉沢バイパス建設現場見学会へ招待! 

 本校は、「ふくしま建設業振興プラン」事業として、福島県建設業協会の推薦を受け、下郷から白河方面へ向かう際に工事をしている南倉沢バイパスの建設現場見学会に招待されました。

 この事業は、将来の担い手確保に向けて、子どもたちに建設業へ興味・関心をもってもらうため、県土木部発注工事における現場見学を実施し、建設業への理解について浸透・普及を進めることを目的として行っているとのことでした。子どもたちにとっては、建設現場を学びの場としてとらえ、働くことへの関心・意欲を高め、望ましい勤労観や職業観を体験しながら学ぶことができる機会となりました。

 感想からは、「急カーブが連続し、冬期間のスリップ事故が多かったけれど、今度は真っ直ぐな道になり、トンネルもあって快適なるなぁ。」「動物の侵入を防ぐだけでなく、動物の通り道まである自然や環境を考えた道路になっていてすごい。」「50~70人ぐらいの人が協力して、この道路を利用する人たちのために仕事をしていて感心した。」「いろいろな重機を操作できてすごい。」「熱い中での作業は大変だけれど、みんな一生懸命に仕事をしていた。」「自分の仕事に誇りをもって仕事をしているのが分かった。」などど、この学習のねらいを十分に達成できているのがうかがえました。

 また、子どもたちにとっては、タイヤローラーの重機に乗せてもらったことや、デリネーター(道路わきにある丸い反射材の付いたポール)に名前を書いて、道路に設置したこと、まだ開通していない道路に思いっきり落書きしたことなど、貴重な体験がたくさんできて楽しかったようです。

 このような機会を提供していただいた、福島県土木部様、福島県建設業協会様、南会津建設事務所様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 この事業の模様は、8月15日(水)20:54~21:00 <福島テレビ「キビタンGO!~ふくしまからチャレンジはじめよう~>での放送が決まっています! 県発注の事業であるため、多くの報道機関がおりました。何名かの子どもたちがインタビューを受けておりましたので、放送をお楽しみにお待ちください。

 

 

 

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