こんなことがありました。

日誌

リオンドール見学&5ADAY:3年 

 5日(月)、3年生は、社会科学習の一環として、リオンドール田島バイパス店へ見学学習に出かけてきました。今回は、お店の見学だけではなく、5ADAY「食育 体験ツアー」プログラムを併せて行いました。

 5ADAYとは、1日5皿分(350g)の野菜と200gの果物を食べようという取組で、健康のための合言葉です。

 到着後、お店入り口から入り、奥にある職員専用の扉をくぐり、休憩室に案内されました。そこで、管理栄養士の方に、食品が体の中でどのような働きをするのか教えてもらったり、毎日の食事に野菜や果物を取り入れたバランスのよい食事が、健康な体をつくることを教えてもらったりしました。その後、青果売り場を見学し、いろいろな野菜が並んでいることや「地産地消」のことを目で見て勉強しました。

 野菜について学習した後は、グループに分かれ、ミッションペーパーに従って、お買い物ゲームをしました。9名の子どもたちは、2つの班に分かれ、「実を食べる野菜」や「旬の野菜か果物」など、相談し合いながら売り場を歩いて見つけ、1000円以内でお買い物ゲームを楽しんでいました。答え合わせもバッチリでした。

 食育体験プログラムの後は、普段見ることができないリオンドールのお店の裏側「バックヤード」を見せてもらいました。事務室を見学させてもらったり、お魚やお肉、お菓子や雑貨など、いろいろな荷物になったつもりで、たくさんある部屋の中を見学させてもらったりしました。店長さんに説明してもらったことを、一生懸命にメモしている3年生はとても素敵でした。

 バックヤードの見学の後、お店の中のいろいろなコーナーも見せてもらいました。お家の人と一緒にお店に行ったことがあり見たことがあっても、説明を聞くと、なるほどという発見がいっぱいでした。

 見学の後、案内していただいた店長さんに、いろいろと質問をしました。昔は、「ライオン・ドー」と言っていたこと。今はフランス語で「リオン・ドール」と呼んでいることなどを教えてもらいました。

 また、エプロンは部門ごとに色分けされていること。商品は、真ん中の棚に売れ筋の商品を陳列すること。天候や曜日に合わせて惣菜を作ること。お店の入り口には、野菜や果物のコーナーを作り、季節感を感じてもらえるようにしていることなど、驚きや発見がいっぱいで、とても充実した学習になりました。

 

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地層見学:6年

 本日2日(金)、6年生は、地層や石等に精通した「株式会社ダイエツ」の齋藤利津氏を始め、社員の方々を講師として招聘し、鶴ヶ池方面へ地層見学に出かけてきました。

 これは、森林環境学習の一環として行った学習で、机上の理科の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習をしようと、たくさんの方々のご協力を得て実現している活動です。

 まず現地では、資料を基に、私たちの楢原小学校は、約100万年前の噴火でできたカルデラの中にあることや、地層はどのように作られていくのか、その成り立ちについてなど、様々なことを教えていただきました。

 見学地として訪れた鶴ヶ池の地層は、川の流れる水のはたらきによって浸食されてできた地層であり、さらに火山灰が堆積してできた地層であることも教えてもらいました。また、石英の有無で石の種類を特定していくことや、堆積物は玄武岩、安山岩の角礫が多く占められていることなど、実物を見せていただきながら専門的なことも教えてもらいました。

 見学では、資料を見ながら真剣に聞く姿や大切なことを聞きもらさないように熱心にメモする6年生の姿がありました。

 お話を聞いた後、層ができているところへよじ登り、小石や礫を手に取り、ダイエツの方々にこれは何という種類の石なのか尋ねるなど、地層のでき方や石の種類などについて興味・関心をもつことができました。

 本校の理科室にも、石の標本が教材としてありますが、実体験を伴った学習はとても意義深いものであり、大変実りある学習となりました。

こ れから6年生は、今日の学習を振り返り、この見学学習で分かったことやたくさん記入したメモを基に、まとめの新聞を作ります。そして、再度、株式会社ダイエツの社員の方々を招聘し、まとめの発表会を開催して、学習の成果を見ていただく予定となっています。 

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複式学級の学習の様子を見ていただきました 

 本日30日(水)、教育長様を始め、福島県教育庁義務教育課の先生や南会津教育事務所の先生方がご来校され、本校の複式学級の学習の様子をご覧になられました。

 2年生は、算数科「さんかくやしかくの形をしらべよう」の学習でした。授業は、四角になっていない色紙を折って長細い四角形をつくり、そこから長方形の特徴を調べ、4つの直角があることや向かい合った辺の長さが同じであることを考えていく学習でした。

 参観者が、4名の子どもたちより多い中で緊張気味の子どもたちでしたが、先生の話をよく聞いて考え、長方形とはどんなものか夢中になって学習する2年生の姿が見られました。

 3年生は、算数科「かけ算のひっ算(1)」の学習でした。2位数×1位数の筆算の仕方について、勉強しました。筆算をする中でちょっと困ったことをみんなで確認し合ったり、間違った筆算の仕方を基に、どんなところに注意して計算するのかを、グループで考えたり発表したりしました。

 自分の考えを伝えたくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で学習が進んでいきました。最後の練習問題でも、夢中になって計算に取り組む3年生でした。

 今回は、2・3年複式学級を各学年に分けて授業を行っている、その様子や成果を、いろいろな視点から見ていただきました。子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと。そして、いずれの教室でも、一生懸命に学習する子どもたちの姿が見られたことを称賛いただいたことなど、実り多い訪問となりました。

 

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2・3年生の性教育の学習から

 本日30日(水)、2・3年教室では、学級活動「大切なからだ」の学習が行われていました。

 担任の先生と養護教諭の先生がタッグを組み、男女の体の違いをお話し、その違いは命をつくる大切なものであることや、大切な自分の体を守っていこうとする気持ちを育てたいというねらいで学習を行いました。

 養護教諭からは、専門的な視点から、第二次性徴期に見られるからだや心の変化について教えてもらいました。また、プライベートゾーンと言って、のぞいたり触ったりしないこと。見せたり触らせたりしないことなどを教えてもらいました。担任の先生や養護教諭の先生の話を真剣な眼差しで聞く2・3年生。これから自分たちのからだに起きてくることを肌で感じていたようでした。

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