毎日、マスクを着けての学校生活の中で、子どもたちは不自由さを感じていることと思いますが、元気に過ごしています。
お家の方にとっては、新型コロナウイルスの感染拡大が今だに広がりをみせている中で、とても心配のことと思います。しかし、こういう時だからこそ、子どもたちが頑張っている姿や元気な声を、これまで以上に、発信し続けることが大切なのだと思います。
下の写真は、今日の日の様子です。新しい学年、新しい担任、新しい環境にも慣れ、子どもたちは生き生きと毎日を楽しんでいます。
今日11日(土)の授業参観・学級懇談会は、保護者の皆様と新しい出会いの日でもありました。
本来でありますと、PTA総会を行い、学級懇談会により、各担任から学級経営の方針などをお知らせしたいところではありましたが、詳細は、総会資料や懇談会資料に代えさせていただきました。
今年度は、3年(2・3年複式)と6年以外は、担任が新しくなりましたので、学級懇談会では、担任紹介とお知らせしたいこと、今年度の学年委員の組織編制にポイントを絞り、短時間で終了するようにしました。
今本校では、学校再開にあたってのガイドラインを受け、新型コロナウィルスの感染拡大を防止するために、教職員が一丸となって対応を進めております。
今日の保護者との出会いを大切に、今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の皆様の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、開かれた特色ある学校づくりを進めていきますので、子どもたちの応援団、学校の応援団として、ご協力をお願いします。
11日(土)、今年度最初の授業参観が行われました。
マスクの着用、そして窓を開けて風の通り道を確保するなど、新型コロナウィルスの感染拡大防止に十分な配慮をした上での実施でした。
新しい環境、新しい学年、新しい担任の先生との出会いから6日目の子どもたちでしたが、一人一人の笑顔、元気あふれる声、生き生きと発表する授業、真剣に課題に取り組む授業、自分ならどうするのかと考え議論する授業など、お子さんの成長が分かる授業を見ることができたことと思います。
マスクを着けての授業参観ではありましたが、子どもたち一人一人の真剣なまなざしや、学びに向かう素敵な雰囲気を、お家の方々も感じられたのではないでしょうか。
今県内では、新型コロナウィルスの感染者が着実に増えてきております。さらに県外では、緊急事態宣言が7都府県に出されている状況であります。新型コロナウィルスの感染が今もなお広がり続け、終息の兆しが見えないことから、本校では、様々な教育活動を縮減・削減をして進めているところです。
教室では、3つの密(密閉・密集・密接)が同時に重ならないように配慮しています。例えば、廊下やベランダ側の戸を開けて授業をしたり、机の間隔をできる限り離したり(30cm以上空ける)して進めています。もちろん、手洗いの徹底やアルコールでの手指消毒、マスクの徹底を行っています。ドアノブや手すり、スイッチなどは、放課後を中心に、教職員が消毒液で消毒を徹底しています。
学校再開にあたり、今できることに最善を尽くして、子どもたちの安全・安心を第一に考えて取組を続けています。
写真は、今日の授業の様子です。新型コロナウィルスが終息を迎え、マスクを外して思いっきりと学校生活を楽しめる日が戻ってくるまで、みんなで力を合わせて、一人一人が 「かからない」「うつさない」対策を実践していきたいと思います。
10日(金)、子どもたちと一緒に通学路の安全点検を行いながら、「子ども避難の家」の確認をしました。「子ども避難の家」は、住所と地図、旗だけでは分からないため、各地区の保護者の方にもご協力いただき実施しました。
例年行っている活動ですが、今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、子どもたちにはそれぞれの避難の家の前で説明をし、引率した職員だけであいさつを行いました。
この学習は、避難訓練や交通教室と同様に、「自分の命は自分で守る」という、とても大切な学習です。登下校の時の安全な歩き方をもう一度確認すること。そして、通学路の安全を確認しながら、事故やけがなどなく、毎日元気に登校できるようにしようというねらいがあります。
さらにもう一つ、万が一不審者に出遭ってしまった時など、いつでも駆け込んで助けを求めることができるように、「子ども避難の家」の場所を知ってもらうことも大きなねらいになっています。
今、新型コロナウィルスの感染拡大が収まるところを知らず、保護者の皆様には、大変ご心配なことと思いますが、子どもたちが笑顔いっぱい元気いっぱい登校できるように、安全・安心な学校経営に努めてまいりますので、今後も各地域での見守りをよろしくお願いします。
7日(火)、今年度の教育活動の計画どおり、3密を避けながら、短時間で避難訓練を行いました。
今回の訓練の最大の目的は、放送をよく聞き、避難経路の確認と、避難の仕方を再確認しながら学習することでした。
昨日の雪で校庭がぬかるんでいるため、体育館への避難となりましたが、避難後に各教室を訪問すると、各学年ともにしっかりと学習の振り返りを行っていました。そこでは、「放送をよく聞いて避難できた」「「お」・「か」・「し」・「も」を守って行動できた」「真剣な気持ちで避難できた」「命は一つしかないから大事にしたい」など、学年の実態に応じた深い学びをしていました。
これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきたいと考えます。
今年度も、町のご支援の下、給食費免除という形で給食をいただくことができます。大変ありがたいことです。
学校給食は、栄養バランスがとれた食事ができるように工夫されており、成長期にある児童生徒の健康の保持増進と体力の向上に大きな役割を果たしています。そして、みんなで一緒に楽しく「食べる」体験を通じて望ましい食習慣を身に付け、好ましい人間関係を育てる場となっており、学校教育活動の中でも大切な時間となっています。
さて、今年度最初となる今日の給食は、昨日行われた入学式のお祝い献立として、「赤飯」と「こづゆ」が出されました。他にも、この日の給食は、春を感じる「くきたち」のおかか和えがあったり、お祝いデザートが出されたりと、各料理ともに味や香りに加え、目で見ても楽しめるメニューでした。
昨日、おたよりを配付させていただきましたように、給食前には、新型コロナウィルスの感染拡大防止対策の一つとして、これまで同様に手洗いや手指消毒を徹底しています。また、食事中は机の間隔をできる限り離して食事を行うようにしています。
黒板の方を向いて静かに食べているため、楽しい会食とは言えないかもしれませんが、今はやむを得ないと、子どもたちも感じてくれているに違いありません。
今、子どもたちにとって必要なことは、生活のリズムを取り戻してあげることだと思います。今後の先行きが不透明な中ではありますが、安全・安心な一人一人の学びの場を保証できるように努めながら、今後も教育活動を進めていきたいと思います。
入学式を終えた子どもたちは、教室へ戻り、担任の先生から新しい教科書を手渡され、自己紹介やこんな学年・学級をつくっていこうという話を聞くなど、やる気スイッチをON!にするような学級開きを行っていました。
先生の話を聞く子どもたちの表情は「笑顔+真剣+やる気」が伝わる感じで、各教室ともにとてもよい雰囲気でした。
これから始まる205日間の学校生活・授業を楽しみ、本校教職員が一丸となって、子どもたちと「わくわく・ドキドキ」するような感動ある毎日を過ごしていきたいと思います。
また各担任も、それぞれが自分の持ち味や魅力を生かして学級経営をしてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
6日(月)の入学式、今年度は18名の1年生を迎えました。呼名では、みんな大きな声で返事ができましたし、式の最中、背筋をピーンと伸ばし、よい姿勢で式に参加していてとても立派でした。この18名の子どもたちのこれからの成長が楽しみです。
式では、校長先生より、3つの約束として、あいさつや返事、先生や友達の話をしっかり聞くなどの話がありました。
おかげ様をもちまして、かわいい1年生は、元気いっぱい笑顔いっぱいに本校の仲間入りをすることができました。
これから児童・教職員みんなで力を合わせて「心身ともにたくましく、人間性豊かな子どもの育成」の教育目標の実現へ向けて取り組んで参ります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
式へご参加いただきましたご来賓の皆様、そして、心温まるメッセージをくださいました皆様、誠にありがとうございました。
各地で桜の開花・満開のたよりが聞かれる中ではありますが、令和2年度の始まりは、雪が降る中でのスタートとなりました。
登校してきた子どもたちは、久しぶりの学校、友達との再会、一つ学年が上がり新しい教室の雰囲気に嬉しそうでした。新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、手洗いの徹底とマスクを着けての教育活動再開ですが、朝の各教室は、再び活気を取り戻し、とてもにぎやかでした。
第1学期始業式では、校長先生より、「自分の夢や目標をもとう」のお話がありました。その夢が実現できるように、小さな積み重ねを続け、いろいろなことにチャレンジし、自分を高めていってほしいというお話がありました。また、校長先生の「夢」も紹介してくれました。それは・・・。
校長先生のお話の後、各学年の担任の先生の紹介がありました。新型コロナウィルスの感染拡大が今だ終息に至っていない中で、今後の先行きが不透明な中ではありますが、新しい学年への期待に目を輝かせている子どもたちと出会い、我々も新たな気持ちでスタートを切ることができました。そして、これから子どもたちとどんなドラマを創っていこうか、期待に胸を膨らませていました。
今年度の楢原小学校は、児童88名と教職員16名で、「心身ともにたくましく、人間性豊かな子どもの育成」を目指していきます。一人一人の持ち味や魅力、よさを最大限に引き出し、「力強さ」「しなやかさ」「優しさ」「冷静さ」を身に付けた子どもたちに成長していく手助けをしたいと思います。
新型コロナウィルスの感染拡大予防のための臨時休業から春休みに入ってしまったため、転出された4名の先生方と十分なお別れもできず、とても寂しい気持ちでおりましたが、本校では4月1日より、5名の先生方においていただいております。
今年度のスタートとなる4月6日(月)は、第1学期始業式と入学式に先立ち、新しく来られた先生方を紹介する披露式を行いました。
校長先生からのご紹介の後、5名の先生方からお話をいただきました。各先生方のお話の中でも取り上げていただきましたが、式に臨む一人一人の姿勢や表情から、新しい学年へ向けての希望あふれる思いが伝わる式であることがうかがえました。
27日(金)、離任式の後、4・5年生に協力してもらい、机や椅子、その学年の持ち物を移動する「教室移動」を行いました。
次年度から複式学級ができることもあり、教室から教室への移動に加え、各階への移動もあったため大変でしたが、4・5年生が頑張ってくれたので大変助かりました。その上、教室や廊下の清掃も進んで行うなど、4月から高学年、最高学年として、この楢原小学校をリードしていくんだというやる気が感じられ、うれしくなりました。
3月27日(金)、私たちの楢原小学校のためにご尽力いただき、子どもたちの教育ために頑張ってこられた先生方とのお別れの会「離任式」を行いました。
この度の教職員人事異動により、本校からは4名の先生方が転任されることになりました。
離任式では、校長先生から、先生方お一人お一人のお名前等が紹介された後、4名の先生方から、私たちへのメッセージをたくさんいただきました。感謝の言葉やたくさんの思い出ができたこと、そして夢や希望をもち、実現するための努力をしてほしいなど、心に響く言葉をいただきました。
あいさつ後、私たちの自慢の校歌を、心を込めて歌いました。マスク越しでしたが、感謝の思いが体育館を包んでいました。子どもたちにとっても、転出される先生方とっても、今日のこの日が忘れられない思い出の1ページに刻まれたと思います。
校長の学校だよりにもありますように、「さようなら」ではなく、「また会いましょう」という気持ちで離任式が終わりました。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴う様々な規制や臨時休業により、子どもたちや保護者の皆様には大変なご心配とご負担をおかけしております。
さて、昨日の新聞でもご覧になられた方も多いかと思いますが、この度の教職員人事異動により、4名の先生方が本校から転任されることになりました。
先日3月23日(月)に離任式のお知らせを配付させていただきましたが,本校のためにご尽力いただきました先生方とのお別れの会「離任式」を、明日3月27日(金)に行います。
そのお知らせを、下記のPDFファイルにまとめましたので、再度ご確認をお願いいたします。
<お願いとご協力>
お子さんの安全・安心を第一に考えて、次の点をご確認の上、登校させてください。
◇ マスクをして登校。(式は、全員マスクをして参加します。)
◇ 登校前に、必ずお家で検温し、37.5℃以上の場合には登校を見合わせてください。
◇ 風邪の症状がある場合には、無理をさせないでください。
◇ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある場合には、無理をさせないでください。
<バス通学・電車通学のお子さんをお持ちの方へ>
◇ バス通学のお子さんは
☞ 通常どおり、定期券で乗車できます。ただし、倉村のバス停から乗車するお子さんは、
臨時休業期間の定期券を精算しますので、現金(片道150円)での乗車になります。
◇ 電車通学のお子さんをお持ちの方は
☞ 1~6年生ともに行きは現金(片道140円)を持参し、乗車します。
☞ 帰りは、全校生ともにお迎えをお願いしていますが、電車で帰る場合には、会津下郷
駅で切符を購入(片道140円)して乗車します。
☞ 1~4年生は現金で乗車した分,後日精算があり,電車代が戻ります。
最後になりましたが、今年度も、子どもたちのたくさんの頑張りと、保護者や地域の皆様のご支援・ご協力により、充実した教育活動が展開できましたことに感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
3月23日(月)、新元号になって最初となる、令和元年度卒業証書授与式が行われました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のための臨時休業により、全校生での練習が十分ではありませんでしたが、こんな時だからこそ、在校生や教職員みんなで感謝・絆の想いを込め、最高の卒業証書授与式にして卒業生を送り出してあげようと式に臨みました。
卒業生16名も、小学校6年間の集大成となる授与式であることを実感しているのが、動きや姿勢、そして表情からうかがえました。
式では、卒業生16名に、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書のもらい方がとても素晴らしく、一人一人の目力に、この卒業証書授与式にかける想いが込められていたそうです。授与された卒業証書は、花を添えてお家の方に手渡しました。その表情に、その姿に、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。
門出の言葉では、マスク越しではありましたが、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「旅立ちの日に」のピアノの前奏が流れると、空気感が変わり、歌い終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。
お陰様をもちまして、16名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この楢原小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。
次年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますので、ご支援とご協力をお願いいたします。
本日23日(月)、久しぶりの登校に、マスク越しから見える目がうれしそうに感じました。にぎやかな声が教室や廊下に響き、学校に普段の活気が戻ってきたように思いました。
教室へ入ってきた子どもたちは、担任からの想いが込められた黒板のメッセージを見て、この1年間を振り返っていたに違いありません。
全員が登校後、卒業証書授与式が始まる前、修了式が行われました。1~5年生が式に参加し、代表児童の5年生に、校長先生から修了証書が手渡されました。
授与後、校長先生より、「自分の目標をもち、それに向かって全力で頑張っていたこと」「友達を思い、優しさあふれる生活が送れたこと」「心のこもったあいさつができたこと」などのお話がありました。また、様々な教育活動を通して、一人一人の心が大きく成長していったことのお話がありました。最後に、それぞれ進級しても、夢をもってさらに頑張ってほしいというお話がありました。この1年間の中でできるようになったことや頑張ったことを振り返る修了式となりました。
この3学期は、1月下旬からの学級閉鎖があったり、新型コロナウィルスの感染拡大防止のための臨時休業に伴う休校があったりと登校日が少なかったわけですが、この1年間、一人一人が自分のよさや可能性を伸ばそうと実によく頑張ってくれました。
本校職員も一丸となって、一人一人の魅力や持ち味を引き出そうと、目の前の子どもたちと真剣に向き合ってきました。保護者や地域の皆様には、様々な教育活動でご支援をいただきました。誠にありがとうございました。
新年度、4月6日(月)、それぞれが進級し夢と希望をもって、元気に登校してくることを楽しみにしております。
下郷町では,3月4日より新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐための緊急措置として,政府からの全国小中学校の臨時休業要請を受け,休校措置をとっているところであり,子どもたちや保護者の皆様には,多大なるご心配をおかけしております。
さて,新聞やニュース,テレビ,ネット上で大きく取り上げられておりますように,新型コロナウィルスの感染が今だ収束傾向に向かっていない中です。しかし,新しい旅立ちを迎える晴れの舞台であります「卒業証書授与式」と,1年間の成果を認め合い,学年の修了を喜び合う「修了式」は,式の時間を短縮するなど,規模を縮小して行うようにいたします。
※連絡等の詳細を,下記のPDFファイルにまとめましたので,ご確認をお願いいたします。
離任式等については,改めてメールをさせていただきます。
最後に,最新の感染の発生状況を踏まえると,今が重要な時期です。この2週間余り,様々なご負担をおかけしているところではありますが,お子様の安全・安心のため,感染拡大防止のため,もうしばらくの間,不要不急の外出等は極力避けていただき,健康管理に十分にご配慮いただくようにお願いいたします。
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ、様々な緊急措置の対応として、臨時休業が行われている中、新元号で最初となる「楢原小学校卒業証書授与式」へ向けて、先生方で準備を進めてきました。
今ほど会場作成が終わり、あとは子どもたちを迎えるだけとなりました。
16名の晴れの門出を、全校生が顔をそろえて祝福できることを心待ちにしております。
また、しばらくぶりに1~5年生のみんなと顔をそろえられることを楽しみにしております。
なお、例年どおり進めたいところではありましたが、マスクを着用しての式への参加や、式の時間を短縮して行うようにさせていただきますが、こういう時だからこそ、これまで以上にみんなの心・思いが込められた最高の卒業証書授与式、修了式にしていきたいと思います。
明日からの臨時休業措置に伴う休校となる本日3月3日(火)、5年生が企画し、全校生で準備や練習を進めてきた6年生を送る会が行われました。しかし今回は、2時間で行うところを1時間の計画に作り直しての開催となりました。
事前に2年生から手作りの招待状を手渡された6年生たちは、この日を楽しみに待っていてくれたようで、入場前の扉の向こう側でも笑顔がこぼれていました。
進行のアナウンスがあり、拍手の中、1・2年生と手をつないで6年生が入場。花のアーチを持つ3年生が華を添えてくれました。体育館いっぱいに響く拍手も素敵でした。
実行委員長の「今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めて、思い出に残る楽しい時間を過ごしましょう。」というメッセージが込められたあいさつの後、思い出づくりゲームを行いました。
しっぽとりゲームで交流を深めました。6年生も下級生も、みんなが笑顔でゲームを楽しんでいる様子があり、とても微笑ましかったです。6年生が逃げるアクションを起こすたびに、大きな歓声がわき起こり、ゲームが盛り上がりました。
その後のプレゼント贈呈では、3年生が心を込めて描いた一人一人の似顔絵を見て、うれしそうな6年生の姿がありました。5年生が中心になって縦割り班ごとにメッセージを書いた色紙のプレゼントを見て、さらにうれしそうな6年生の姿がありました。4年生が中心になって進めた会場の飾りは、この会だけではなく、卒業式にも活用できる素晴らしいものでした。
最後に、6年生が感謝の言葉と歌のプレゼントをしてくれました。ほんわかした時間の中で、もうすぐ6年生は卒業なのだと感じ取る下級生でした。
6年生の頑張りや活躍を引き継ぎ、これからもみんなで助け合い、さらに立派な楢原小学校を築いていこうという想いを心に刻む、そんな素敵な時間、心が温かくなる時間となりました。
3月2日(月)、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ緊急措置として、政府からの全国小中学校の臨時休業要請を受け、3月4日(水)から休校になるため、人生の節目となる大切な式である「卒業証書授与式」へ向けての最後の練習が行われました。
子どもたちは、今自分たちが置かれている状況を感じているようで、練習が始まる前の体育館は、静寂に包まれていました。そして、6年生への感謝の気持ちを表そうと式に臨む下級生。自分たちで最高の卒業証書授与式にしようと心に秘めたものを態度や姿勢、動きで表そうとする6年生の姿がありました。
そんな心地よい緊張感の中で、最後の練習が終了しました。限られた時間の中ではありますが、全校生みんなと我々教職員の想いを込めた最高の卒業証書授与式にして、晴れの門出を一緒に祝福しながら送り出してあげたいと思います。
〒969-5311
福島県南会津郡下郷町大字豊成字山崎6407-2
電話:0241-67-4000
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