本日、学校だより№54を発行しました。
クリック ☞ 学校だより№54 3.23.pdf
3月23日(火)、令和2年度卒業証書授与式が行われました。
卒業生・在校生ともに、立派な態度で式に臨むことができました。特に卒業生16名は、動きや姿勢、そして表情から、小学校の集大成となる授与式であることを実感しているのがうかがえました。
式では、卒業生16名に、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書のもらい方がとても素晴らしく、指先まで伸びた一人一人の姿勢に、この卒業証書授与式にかける想いが伝わってくるほどでした。卒業証書をいただいた後、いただいた卒業証書と花を、お家の方に言葉を添えて手渡しました。その姿から、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。
門出の言葉では、マスク越しではありましたが、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「最後のチャイム」のピアノの前奏が流れると、空気感が変わり、歌い終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。
お陰様をもちまして、16名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この楢原小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。次年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますので、ご支援とご協力をお願いいたします。
本日、学校だより№50を発行しました。
クリック ☞ 学校だより№50 3.2.pdf
今年度から必修化となった「プログラミング教育」ですが、その大きなねらいは、これからの時代を生き抜いていく子どもたちに必要な「プログラミング的思考を養うため」です。言い換えれば、「順序立てて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力」を養うことを目的として必修化がされています。
プログラミング教育の必修化=パソコンを使うスキルを身に付けるだけが目的ではありませんが、コンピュータ(アプリ)を活用し、エラー&トライをしながら、意図したように処理ができることをねらい、本校では「スクラッチ」というソフトを活用して学習を進めています。
この日は、6年生が学習していました。対象物を、「動き」「音」などを組み合わせながら、一つの作品に仕上がる完成度の高い作品に仕上げている児童もおり、使いこなせているのがうかがえました。
本日26日(金)は、3・4年生の「なわとび記録会」も行われました。
3年生は3分、4年生は4分と、学年×1分の持久跳びに一生懸命に取り組んでいた3・4年生。
学年が上がれば上がるほど、跳び方もリズミカルで、手首を上手に動かしながら、一定のリズムで跳ぶことができるようになっていて、さすがだなぁと思いました。その後の選択種目でも、あや跳びや交差跳び、二重跳びと、練習の成果・頑張りが見える記録が次々と出ていました。
これからも様々な活動を通して、子どもたちを励まし、見守り、努力する中で成果を実感させ、一人一人に成就感を味わわせたいと思います。
本日26日(金)、1・2年生の「なわとび記録会」がありました。
これまで、体育の時間などを通して一生懸命に練習してきた1・2年生。
この記録会では、全員が行う学年×1分の持久跳びと、選択種目(両足跳び・かけ足跳びなど)に挑戦しました。
「先生、○回跳べたよ。」「前より記録が伸びたぁ。」と教えてくれた子どもたち。その一人一人の頑張りを認めてあげている先生方のおかげで、満足気に体育館を後にする1・2年生でした。
目標の時間、連続して跳べた1・2年生が多く、素晴らしい記録会となりました。
22日(月)、町スクールサポーター事業を受け、講師に室井 州美枝先生を招聘し、6年生が卒業式で歌う式歌の練習を行いました。
今年、6年生が歌う式歌は、「最後のチャイム」です。室井先生には、卒業式へ向けた心構えや式歌に込める一人一人の思いを子どもたちから引き出し、モチベーションを高めていただきました。また、声の出し方や発声練習を教えていただいたおかげで、2時間の練習の中で、子どもたちの声が大きく、さらに音域が広がり、発声練習の大切さも実感できました。
室井先生には、卒業式まであと2回ほどご来校いただき、ご指導をいただきます。大変ありがたいことです。式当日は、6年生一人一人の思いが込められた感動の卒業式になるに違いありません。
月日が経つのは、本当に早いものです。卒業・修了まで、登校日が17日となりました。
校舎内の掲示物も、2月から3月へと変わり、今学校は、卒業へ向けた様々な取組の歯車が、一気に動き出しています。
なお、校舎内にある様々な掲示物、思わず立ち止まって見入ったしまう掲示物は、全て、支援員の五十嵐さんが作ってくださっているものです。
2月上旬から、卒業証書授与式へ向けて、毎朝練習をしてきた6年生。本日26日(金)の練習は、式歌と呼びかけの練習でした。
毎日の練習で見せてくれる6年生の姿勢は、「卒業」という新たな旅立ちの記念日に対して、意識が高まっていて頼もしい限りです。来週には全体練習がありますが、堂々たるその6年生の姿に、在校生も背筋をピーンとなって練習が進むに違いありません。
限られた時間の中ではありますが、6年生一人一人が夢と希望をもち、心に残る式にして、感動に包まれながら旅立っていけるように、担任と子どもたちと一つになり頑張っているところです。
18日(木)、大川渓流太鼓保存会の岩澤修さんと玉川健一郎さんを講師として招聘し、和太鼓をたたく体験をしました。
本校では例年、運動会の際に「下郷甚句」を、全校生と地域の方で一緒になって踊っています。その際、6年生がしの笛を担当し、5年生が和太鼓を担当して演奏し、踊りを盛り上げています。この日は、そこにつながる和楽器の体験の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う教育活動マニュアルに基づき、しの笛体験は中止し、和太鼓体験だけを行いました。
4年生の「和太鼓」体験では、始めに基本的な構え方やばちの持ち方を指導していただきました。
同じようにやってみると、構えるだけで格好よく見えるようになっていた4年生でした。また、和太鼓の打ち方をていねいに教えていただきました。
3張の和太鼓を使用し、実際に全員が交替しながらばちを持ってでたたくことがき、甚句独特のリズムを体感することができました。
この学習を通して、「下郷甚句」のリズムや旋律に親しみ、地元に伝わる民謡のよさを味わうことができるなど、魅力あふれる時間となりましたし、和楽器の魅力に触れることができました。
他にも、どんなことにも興味をもって挑戦していくことの大切さを教えていただき、大変実り多い時間となりました。
9日(火)、前日に引き続き、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん教室」を行いました。
この日の3年生は、小数の計算や大きい数の計算を、そろばんを使って解く学習をしました。小数や大きい数の計算も、そろばんを使えば簡単にできることにびっくりしていた3年生でした。
4年生は、前回の復習から授業がスタートしました。いろいろな大ききの数を、そろばんで表す学習を繰り返し行いました。そして、たし算とひき算の問題をたくさん解いて勉強しました。そろばんを使って、概数や時間などを計算することにも、頑張ってチャレンジできていてさすがでした。
星先生によりますと、本当は3年生と4年生の教科書の内容を、本当は1~2週間かけてじっくりとやるそうですが、教科書の進度に合わせて授業を行っていただきました。そのため、どのくらいできるか心配されておられましたが、学習後の子どもたちの感想に、「楽しかった」「もっとやりたい」という言葉がたくさんあり、大変喜んでおられました。そしてこの2回の学習で、そろばんを使ってかなり計算ができるようになっていたことに驚いておられました。
下郷そろばん塾の星ミツノ先生、2日間ご指導ありがとうございました。
本校では、地域人材を活用した学習がたくさんあります。
今週8日(月)と9日(火)には、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん」の学習を行いました。
小学校の3・4年の算数科では、「そろばん」を学習する時間があります。そこで、子どもたちに、そろばんの使い方を専門的に学習する機会を提供し、そろばんの魅力や楽しさを体感してもらおうと、毎年、星先生に講師をお願いし、学習を行っています。
8日(月)、3年生は、そろばんの「各部の名称について」から学習がスタートしました。その後、数の表し方や数の入れ方・取り方を学習し、たし算とひき算まで教えていただきました。そろばん塾では何時間もかけて学習するところですが、教科書の時間に合わせて進みました。
3年生の子どもたちは、話をよく聞いてすぐに自分のものとし、学習後には、「そろばんで計算ができた。」「最初は難しいと思ったけれど、楽しかった。」などと感想を話ししていました。
4年生は、桁数の大きい数字や小数を、そろばんで表すことから学習がスタートしました。その後、小数のたし算やひき算まで学習を進めました。
教科書の内容は、3年生の学習から一気にレベルアップしている上、ほとんどの子が1年ぶりのそろばんということでしたが、学習したことを思い出しながら、一生懸命にそろばんの玉をはじいて、計算を頑張っていました。
一般的に、「そろばん」には様々な効果があると言われています。脳が刺激されることで活発になり、記憶力や直感力が磨かれるそうです。また、集中力を養う効果や頑張ってやり遂げる態度が身に付くとされています。
3年生も4年生も、星先生の話をよく聞き、夢中になってそろばんをはじく姿が見られ、その効果を実感したところです。
子 どもたちに、そろばんの魅力を感じてもらいたいと、例年このような機会を提供していただいております、下郷そろばん塾の星ミツノ先生に感謝申し上げます。
学校だより№45を発行しています。
先日、福島県知事より、賞状を直接いだいて来られた「福島議定書」の記事などが掲載されております。
お読みいただければと思います。
クリック ☞ 学校だより№45 2.5.pdf
今年度は、コロナ禍の中、様々な教育活動の変更をしています。
先週行われた「まめまきの会」は、全校生が一同に会することはせず、各学年の追い出したい鬼を放送で紹介し、豆まきもせず、一人用に小分けされた豆袋を個々に渡す形で行いました。
また、例年どおり、「自分の追い出したい鬼」のお面を作って紹介し合う学年もありました。
本日、学校だより№44を発行しました。
クリック ☞ 学校だより№44 2.1.pdf
1/30付けの各新聞に掲載されましたので、すでにご承知のことと思いますが、温暖化防止に向けてみんなで取り組む「福島議定書」事業において、今年度の本校の成果が認められ、福島県内にあるたくさんの小中学校のうち、4校の1校(他:1園)に選ばれ、「最優秀賞」をいただくという快挙を成し遂げました。
この「福島議定書」事業は、本校では平成26年度から取り組んでおります。
学校で使用する電気や水道などを大切にし、二酸化炭素排出量を減らすことを目標に、子どもたちと共に取り組んでまいりました。昨年度は「優秀賞」をいただき、今年度は「最優秀賞」をいただくことができました。コロナ禍においても、学校が一丸となって取り組んできた成果が認められ、大変うれしい限りです。
今週4日(木)には、、校長が福島市の自治会館に赴き、県知事より賞状をいただいて来ることになっております。昨年同様に、その様子は、新聞やニュースでも取り上げられることと思います。
この栄えある賞に甘んじることなく、今後も継続して取り組んでいきたいと思います。
1月31日付け、福島民報新聞記事
クリック ☞ 1.30付け:福島民報新聞記事.jpg
本校の4年生は、例年、森林環境学習の一環として、春・秋・冬の観音沼を散策し、季節ごとの違い(沼の様子、生き物、山々の景色)を、目で見て肌で感じる学習を行っています。
26日(火)には、講師をお招きし、冬の観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。
この日の学習は、冬の観音沼を、かんじきを履いて歩いて観察することで、四季の変化を感じるとともに、下郷町の森林や自然の様子を体感してくることをねらいとして行いました。
まず出発前には、講師の阿久津さんより、南会津地方の野山に生息する野生動物の種類や足跡の見分け方、冬超しの様子を教えてもらいました。4年生は、写真や資料、実際に熊と出くわした話などに驚いた様子で聞き入っていた。
この日は天候にも恵まれ、観音沼の景色はとてもきれいでした。かんじきを履いて散策しながら、桜の冬芽やうさぎが食べた木の幹などの観察することができました。他にも、全員が沼の周囲や丘の上を歩いて、雪原に残ったうさぎやテン、リス等の足跡の形や進む方向、うさぎの寝床等を観察することができて、とても貴重な学習となりました。
先日、「校内スキー教室中止」のおたよりや連絡メールにてお知らせ通り、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、子どもたちの安全・安心を確保するため、今年度の校内スキー教室が中止とさせていただいたところです。
今年度、スキー場へ行ってスキーをすることは行いませんが、1・2年生では体育科の学習において、スキー靴を履く、スキーにスキー靴をはめる、スキーを履いて歩くなど、雪国に生まれた子どもたちにスキーの体験をさせてあげたいと考え、校庭で学習を行ってきました。もちろん、学習前後の手洗い・うがいの徹底と、ソーシャルディスタンスに配慮しながら・・・。
この日は天気も良く、1・2年生は先生の話をよく聞いて体を動かし、心地よい汗をかいていました。
先日15日(金)、2年生は、下郷中学校の栄養教諭の髙木先生と一緒に「食の教室」を行いました。
この時間のねらいは、楽しく食べるためには約束があることを理解し、箸の使い方に気を付けて食事をすることができるようになることでした。
これまでの食事の時間に、褒められたことや注意されたことを振り返りながら、食事のマナーの大切さを確認しました。食前食後のあいさつや食事の姿勢、食器や箸の持ち方、好き嫌いをしないで残さず食べるなど、いろいろなことを振り返っていた4年生でした。
授業の後半は、箸の持ち方をみんなで確認し、鉛筆を箸に見立て、使い方の練習をしました。
学習後、子どもたちは、「マナーを守って食べるようにしたい。」「給食の時はふざけないようにしたい。」「おはしをきちんと持って食べるようにしたい。」などど、感想を述べていました。
先日(福島県が新型コロナウイルス緊急対策期間に入る前)、1年生は、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。
始めに、担任の先生から「だんごさし」の由来について話を聞きました。「だんごさし」は、
小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを教えてもらいました。その後、身支度を整えて家庭科室へ移動。エプロン姿で、マスク越しに見えるうれしそうな目元にほんわかしました。
家庭科室へ移動した子どもたちは、先生から団子づくりの手順を聞いた後、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。お話をしないで、気持ちを込めながら一生懸命に団子を作る1年生。手のひらを上手に使ってまん丸く丸めることができました。白い団子なので、紙粘土みたいに思えたようで、星の形や餃子の形などを作り始める子どもたちも見られ、とてもほほえましい雰囲気の中で活動が行われていました。
最後に、茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。
団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、校長室などに飾りました。
活動を終えた子どもたちは、「だんごを丸めたり木にさしたりしたのが楽しかったです。」「きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。
近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた実施することができ、とても有意義な時間となりました。
なお今年度は、コロナ禍のため、丸めて飾る活動のみを行いました。
今月初め、13日(水)、第3回避難訓練を行いました。
今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。
非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちは、避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋よりもしっかり避難できた。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できた。」などの発表がありました。
また式では、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、五・七・五の俳句にして呼びかけてくれました。空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。さらに、火遊びは絶対にしないことなど、一人一人が気をつけていくことを全員で発表してくれました。
教室へ戻る際、防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。そして防火扉は、校舎から外へ逃げる場合には「押す」ことや、ここはシャッターが閉まるところだということを学習しました。
子どもたちには常日頃から、学校で一番大切なものは、「自分の命」と教えています。
今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
学校だより№39号を発行しています。
クリック ☞ 学校だより№39 1.8.pdf
今日から給食がありました。
今日は、学校生活の新たなスタートということもあり、子どもたちが大好きな「カレーライス」でした。そして、緑黄色野菜のほうれん草がメインとなったサラダ「ポパイサラダ」が付いていました。
ほうれん草を食べるとモリモリ力がわいてくる“ポパイ”というキャラクターにちなんだ名前のサラダです。モリモリ食べ、コロナに負けない元気で強い体を手に入れ、3学期も頑張っていこうというメッセージが込められた給食ではなかったかと思いました。
コロナウイルス感染拡大防止の対応の一つとして、食事中は話をせず、黒板側を向いて食べるという状況ではありますが、各学年の教室の様子を訪問すると、みんなと一緒の久しぶり給食だったこともあり、笑顔いっぱいの表情でおいしい給食を楽しんでいました。
教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。
また、学校・学級の約束やきまりを確認したり、進んであいさつをするためにできることを確認し合ったりしていました。
年が新しくなると、気持ちまで改まるものです。
本日の始業式、子どもたちの式に臨む態度からは、この3学期・新年への学校生活に期待をもち、凛とした表情で話を聞く姿がありました。
式では、校長先生より、今年の干支である「丑(うし)」のもつ意味についてのお話がありました。「丑(うし)」には、「粘り強さ」「勤勉さ」「誠実さ」の意味・特徴があるということで、新年にあたり、苦しいことにも弱音を吐かずひたむきに頑張り、その一途な努力が実を結ぶ年にしてほしいというお話がありました。
そしてこの3学期は、1年間のまとめと次の学年への進級・進学へ向けて大切な学期であること。そのために、目標をもって一生懸命に頑張ってほしいという願いが詰まったお話がありました。
子どもたちは、今年はどんな年になるのかな、この3学期はこんなことを頑張りたいなと、新しいスタートへの期待にわくわくしながら話を聞いていました。目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、決意を新たにする始業式となりました。
50日間あるこの3学期も、「風邪に負けない」「コロナに負けない」毎日、一日一を充実毎日が過ごせるように、子どもたちと共に頑張っていきたいと思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
第3学期始業式が2校時のため、各学年・各教室では、担任の先生の話を聞いたり、冬休みの宿題を提出したりしていました。
マスクを着けた状態ではありますが、一人一人の目元からうかがえる表情からは、久しぶりの学校であり、友達との交流ができるということで、和やかな感じでした。
今日から3学期のスタートです。雪の中、子どもたちが笑顔で登校してきました。
登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、やる気スイッチを「ON!」にするような担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていたようでした。
昨日まで、しーんと静まり返った学校や教室に、子どもたちの元気な声や笑顔が戻り、再び活気を取り戻したかのようでした。
本日23日(水)、83日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生から、8月からの諸行事を月ごとに振り返り、コロナ禍の中でも、たくさんの頑張りとたくさんの輝きがあったことのお話がありました。また明日からの冬休み、「規則正しく生活し、風邪やインフルエンザにかからないように」「お手伝いを進んで」「事故ゼロで3学期を迎える」「冬休みも、お家でもコロナ感染対策に備える」ことを、心がけて過ごしてほしいというお話がありました。
最後に、3学期へ向けて、「明るい笑顔・真剣な目・思いやりのある心と言葉・元気はつらつなあいさつ」ができるように、この冬休みを過ごしてほしいというお話がありました。
続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。コロナの影響もあり、いろんな活動が制限された中でしたが、できるようになったことや頑張ったこと、そして思い出の紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる15日間を楽しみにしている様子がうかがえました。
式後には、冬休みの過ごし方について、生徒指導担当の先生より3つの話がありました。1つ目は、「早寝・早起き」をして規則正しい生活を送ること。2つ目は、ゲームやスマートフォン、タブレットなどの使用について、時間を決めて楽しく遊ぶこと。3つ目は、コロナ対策を心がけて生活を送ることについての話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。
この2学期は、大きな行事が、5月から延期になった運動会を企画し直し、9月に実施した「スポーツフェスティバル」と、3密対策を徹底した中での「学習発表会」のみとなってしまいましたが、絆を深め、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出ができました。そして、毎日の学校生活、校外学習・外部講師を招聘した様々な活動・各教科の学習を通して、やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自 信が、一人一人をまた大きくしてくれた学期になったと思います。
保護者の皆様、地域の方々には、コロナ禍の中、例年とは大きく異なった教育活動の中で、ご理解とたくさんご協力をいただき、誠にありがとうございました。
さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。
新年1月8日(金)の第3学期始業式、88名全員が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。
創立60周年を迎えた下郷町商工会より、「しもごろうポイント」カード型のキーホルダーをいただきました。
キーホルダーの表面は、「しもごろうポイントカード」のデザインになっており、裏面は、町の鳥「ウグイス」と町の花「フジ」、町の木「シラカバ」が描かれ、名前や学校名を書く欄が記載されています。
ふるさと下郷を愛する気持ちの醸成につなげてほしいと、児童数分いただきました。
明日23日(水)、終業式の日に、児童を通してお渡しいたします。
下郷町商工会様、創立60周年、誠におめでとうございます。愛くるしいキャラクターのしもごろうが描かれたキーホルダーを受け取り、うれしそうにする子どもたちの姿が見えるようです。
ありがとうございました。
下郷町商工会様よりのおたより
⇒ クリック ☞ 下郷町商工会様からのおたより.pdf
15日(火)、2・3年生は下郷中学校の栄養教諭である髙木先生と一緒に、食育の学習を行いました。
まず、今朝食べた朝食を振り返るところから学習がスタートしました。子どもたちは、どうして朝ごはんを食べないといけないのかについて、知っていることを思い出したり、今日の朝ごはんを振り返ったりしながら、考えを出し合っていました。
栄養士の髙木先生より、朝食には、寝ている間に消費したエネルギーを補充し、脳を活性化させ、身体を目覚めさせる役割があることや、睡眠中に低下した体温を高めることや生活リズムを整える役割をもっていることを教えていただきました。
子どもたちの表情からは、しっかり目覚めきっていない身体に活動のスイッチを入れるためにも、朝食をとることは大切なんだということを実感しているのがうかがえました。
学習の後半は、「食べ物のグループ分け」について教えていただき、この日の給食の献立メニュー「五目チャーハン」「鶏マヨ」「トックスープ」「みかんゼリー」を、赤・黄・緑の働きごとに分ける活動をしました。2年生にとってはちょっぴり難しかったのかもしれませんが、旧給食室の掲示板にかいてあることを思い出したり教えてもらったりしながらまとめていました。
今日の学習を通して、バランスのよい食事をとることに加え、自分の食事(朝食)を見直すよい機会となったようです。
子どもたちの食生活の改善につきましては、家庭との協力が欠かせません。一人一人が立てた「これからの朝食のとり方」が進められるよう、今後も学校と家庭が連携して進めていきたいと思います。
15日(火)、3年生は社会科「かわってきた人々のくらし」の学習で、大内宿にある「町並み展示館」へ見学学習に出かけてきました。
この学習は、大内宿町並み展示館を見学し、昔の道具やそれらを使用していた頃の暮らしの様子を知り、人々の暮らしの変化が先人の願いや知恵によるものであることを、体験を通して学んでほしいというねらいのもと、毎年3年生を対象に実施しているものです。
この日は、町教育委員会文化財係の室井さんに講師を依頼し、学習を進めました。この大内宿は、会津西街道の宿場町として栄え、今も茅葺屋根の民家が街道沿いに並ぶ集落であることや、訪れた「町並み展示館」は、当時に問屋本陣だった建物を再建し、宿駅時代に集落で使われていた生活用具を展示してあることなどを教えていただきました。
今では当たり前の炊飯ジャーやコンロなどがなかった昔は、囲炉裏でお湯を沸かしたり、かまどでご飯を炊いたりしていたことを教えていただきました。また、囲炉裏からの煙で、茅葺屋根が燻製のように燻され、茅葺の耐久性を高められることなど、昔の人たちの知恵と工夫も教えてもらいました。
教えていただいたことを熱心にメモしたり、展示館の中の様子を眺めたり、囲炉裏に座って上を見上げたりと、学習に一生懸命な3年生でした。
学習を通して子どもたちは、昔の生活用具を見せてもらい、生活の様子を教えてもらい、現在では形を変えて使われていることを学ぶことができました。さらに、生活道具の機械化・AI化によって、今の生活がとても便利になっていることにも気づき、深い学びのある実り多い学習ができました。
やはり「百閒は一見に如かず」の言葉どおり、写真を見たり資料で調べたりするだけではなく、実際に茅葺屋根や様々な生活用具を目で見て、肌で感じ、当時を思わせる空気を感じる学習は最高でした。
本日11日(金)、先週2日(水)に引き続き、本町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、3・4年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。
3年生の課題は、「うし年」でした。あいさつの後、「う」「し」「年」の一文字ずつ、大事なポイントを教えていただきながら練習しました。子どもたちは一画ごとの筆のおき方、横画、接筆などを意識しながら、一生懸命に練習していました。話を聞く態度や一画一画大事に書こうとする姿がよかったです。さらに、自分が書いたものとお手本を見比べ、もっとよい作品を仕上げようとする姿勢も素晴らしかったです。
4年生の課題は、「冬の山里」でした。これまで書写の時間、何度か練習したことを生かし、まず、お手本をよく見て一度書くところから学習が始まりました。一文字一文字の大きさや線の長さ、余白の大切さ、漢字とひらがなの大きさのバランスが難しいところ、そしてそのために意識して書くポイントを教えていただきました。80分超という書写の時間、一筆一筆に思いを込めて書いたことで、一人一人の字形や筆づかいがよくなり、上手になっているのが分かりました。
3・4年生ともに、自分の書いた文字を見つめて振り返り、自分の課題を見つけ、また繰り返し書く姿からは、一人一人が精神統一をして自分と向き合っている様子が分かりうれしくなりました。自分の字形が変わってきたことが分かっていたということは、大きな成果だと言えます。
これからも、学校教育活動全体を通して、一つ一つのことに本気になって一生懸命に取り組める子どもたちを育てていきたいと思います。
最後になりましたが、今回講師としてお願いしました白石光史先生には、10月の書写指導に加え、書きぞめ指導でもお世話になりました。今回の依頼も快諾していただき、本校の子どもたちのためにご尽力いただきましたことに感謝いたしております。ありがとうございました。
先日配付しましたご案内のとおり、明後日9日(水)は、授業参観日です。
この日は、全校音楽として、7月に実施できなかったPTA研修委員会主催の教養講座「芸術鑑賞教室」を参観していただくこととしました。
下記に当日のプログラムを掲載しましたので、ご覧いただきご参観いただければと思います。
なお当日は、3密対策を徹底し体育館で行います。マスク着用の上、寒くない服装でお越しください。
クリック ☞ 授業参観・教養講座パンフレット.pdf
本日2日(水)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、5・6年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。
この日は、5・6年生ともに、60分という書写の時間でしたが、白石先生の話にしっかりと耳を傾け、各文字のポイントを意識しながら集中して学習に取り組むことができていました。また書いた後、お手本と見比べ、自分の課題を見つけ、その課題を意識して繰り返し練習する姿勢も見られました。
その姿は、さすがは本校の高学年といえるものでした。一人一人が、自分の文字の印象が変わったことを実感している様子もうかがえました。
今年度の5年生の課題は、「初春の光」でした。
6年生の課題は、「元朝の海」でした。
書道は心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となりますし、根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ集中力も高まってきます。そして、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。
繰り返し練習したことで、自分の字形が変わってきたことが分かると書くことが楽しくなりますし、気持ちがよいです。自信もつきます。学習を終えた子どもたちも、「大事なポイントが分かった」「アドバイスを意識して、もっと上手に書けるように頑張りたい」などと感想を述べるなど、次への意欲ももつことができていました。
来週11日(金)は、3・4年生を対象に、各学年90分の書きぞめ指導をしてくださることになっています。
〒969-5311
福島県南会津郡下郷町大字豊成字山崎6407-2
電話:0241-67-4000
E-mail narahara-e@fcs.ed.jp
携帯からもご覧いただくことができます。