5月20日から学校が再開し、子どもたちも我々も、「学校」という存在の大きさを改めて感じているところです。学校へ登校し、勉強をして、みんなで遊んで、みんなと給食を食べる。何気ない当たり前の学校生活が、いかに大切かを感じた10日余りでした。
子どもたちの頑張っている姿や各教育活動に一生懸命に取り組む姿、休み時間に友達と遊ぶ姿など、一人一人の存在は、学校になくてはならないものです。早くマスク外すことができる時が来て、みんなで思いっきりと学校生活を過ごせる日が来ることを信じて・・・。
気温が高くなり、マスクを着けての学校生活はやや苦しさも感じられますが、今はみんなで心を一つにして頑張っていくしかないですね。
昨日の1日(月)から、「新しい生活様式」を進めながら、通常の教育活動が段階的に動き出しています。
例えば本校では、朝登校後、8:15までは読書の時間になっています。身支度が終えた人から、本を読み始めます。短縮時程で進めてきた先週も、少しずつ学校生活のリズムを習慣化できるようにしてきたことで、今日もすぐに読書を始める子どもたち。本を読む子どもたちの雰囲気、どの学年も素晴らしいなぁと思い、カメラのシッターを押しました。
それぞれのお話の世界に引き込まれ、お話の主人公と対話し、または主人公になったつもりで・・・。ある子は、そのお話の場面に一緒にいるかのような気持ちになっているようで・・・。
本と向き合っている姿はとてもよくて、素敵な時間だったことがうかがえました。
メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境は大きく変化しています。
本離れが進んでいる現在、学校教育の中で読書の時間を提供することはとても意義のあることです。
今年度の1学期は、新型コロナウィルスの感染予防のため、例年行っている「読み聞かせ」ができないわけですが、このように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続け、本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていけるよう、教育活動を展開していきたいと考えています。
6月下旬からのプール学習へ向けて、プール清掃を行いました。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応として、プール清掃は、学年ごとに実施したとしても3密を回避することは難しいのではないかと考え、先生方だけで行うことにしました。
今年度は、校内水泳記録会も町水泳大会も、プール開放もないわけですが、7月末までの水泳学習で、水泳が楽しくなるように、そして一人一人の泳力が伸びるようにと、思いを込めて清掃しました。
2日続けて天気も良く、気温も高くなり、休み時間に外で元気に体を動かす・遊ぶ子どもたちがたくさんいて、大変喜ばしいことです。
体育の時間は、給食の時と同様に、マスクを外して授業を受けることができる時間です。体育館で行う場合には、換気を十分に行いながら学習を進めたり、校庭では友達のと距離を保ちながら体を動かしたりと、3密を避けながらの授業ですが、子どもたちは体育の時間をとても楽しみにしているようです。
下の写真は、2年生の体育の様子です。このあと、鉄棒運動を行っていました。
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