こんなことがありました。

日誌

だんごさし1年  

先日(福島県が新型コロナウイルス緊急対策期間に入る前)、1年生は、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。

始めに、担任の先生から「だんごさし」の由来について話を聞きました。「だんごさし」は、   

 小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを教えてもらいました。その後、身支度を整えて家庭科室へ移動。エプロン姿で、マスク越しに見えるうれしそうな目元にほんわかしました。

 家庭科室へ移動した子どもたちは、先生から団子づくりの手順を聞いた後、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。お話をしないで、気持ちを込めながら一生懸命に団子を作る1年生。手のひらを上手に使ってまん丸く丸めることができました。白い団子なので、紙粘土みたいに思えたようで、星の形や餃子の形などを作り始める子どもたちも見られ、とてもほほえましい雰囲気の中で活動が行われていました。

 最後に、茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。

 団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、校長室などに飾りました。

 活動を終えた子どもたちは、「だんごを丸めたり木にさしたりしたのが楽しかったです。」「きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。

 近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた実施することができ、とても有意義な時間となりました。

 なお今年度は、コロナ禍のため、丸めて飾る活動のみを行いました。

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命を守る授業(避難訓練)

 今月初め、13日(水)、第3回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。

 非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちは、避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋よりもしっかり避難できた。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できた。」などの発表がありました。

 また式では、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、五・七・五の俳句にして呼びかけてくれました。空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。さらに、火遊びは絶対にしないことなど、一人一人が気をつけていくことを全員で発表してくれました。

 教室へ戻る際、防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。そして防火扉は、校舎から外へ逃げる場合には「押す」ことや、ここはシャッターが閉まるところだということを学習しました。

 子どもたちには常日頃から、学校で一番大切なものは、「自分の命」と教えています。

 今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。

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3学期最初の給食 

 今日から給食がありました。

 今日は、学校生活の新たなスタートということもあり、子どもたちが大好きな「カレーライス」でした。そして、緑黄色野菜のほうれん草がメインとなったサラダ「ポパイサラダ」が付いていました。

 ほうれん草を食べるとモリモリ力がわいてくる“ポパイ”というキャラクターにちなんだ名前のサラダです。モリモリ食べ、コロナに負けない元気で強い体を手に入れ、3学期も頑張っていこうというメッセージが込められた給食ではなかったかと思いました。

 コロナウイルス感染拡大防止の対応の一つとして、食事中は話をせず、黒板側を向いて食べるという状況ではありますが、各学年の教室の様子を訪問すると、みんなと一緒の久しぶり給食だったこともあり、笑顔いっぱいの表情でおいしい給食を楽しんでいました。

 

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始業式後・・・・ 

 教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。

 また、学校・学級の約束やきまりを確認したり、進んであいさつをするためにできることを確認し合ったりしていました。

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