こんなことがありました。

日誌

12/9(水)は授業参観です!

 先日配付しましたご案内のとおり、明後日9日(水)は、授業参観日です。

 この日は、全校音楽として、7月に実施できなかったPTA研修委員会主催の教養講座「芸術鑑賞教室」を参観していただくこととしました。

 下記に当日のプログラムを掲載しましたので、ご覧いただきご参観いただければと思います。

 なお当日は、3密対策を徹底し体育館で行います。マスク着用の上、寒くない服装でお越しください。

 

 クリック ☞ 授業参観・教養講座パンフレット.pdf

 

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書写指導:5・6年 

 本日2日(水)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、5・6年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。

 この日は、5・6年生ともに、60分という書写の時間でしたが、白石先生の話にしっかりと耳を傾け、各文字のポイントを意識しながら集中して学習に取り組むことができていました。また書いた後、お手本と見比べ、自分の課題を見つけ、その課題を意識して繰り返し練習する姿勢も見られました。

 その姿は、さすがは本校の高学年といえるものでした。一人一人が、自分の文字の印象が変わったことを実感している様子もうかがえました。

 

 今年度の5年生の課題は、「初春の光」でした。

 6年生の課題は、「元朝の海」でした。

 書道は心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となりますし、根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ集中力も高まってきます。そして、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。

 繰り返し練習したことで、自分の字形が変わってきたことが分かると書くことが楽しくなりますし、気持ちがよいです。自信もつきます。学習を終えた子どもたちも、「大事なポイントが分かった」「アドバイスを意識して、もっと上手に書けるように頑張りたい」などと感想を述べるなど、次への意欲ももつことができていました。

 来週11日(金)は、3・4年生を対象に、各学年90分の書きぞめ指導をしてくださることになっています。

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みんなでつかう まちのしせつ 

 先週27日(金)、2年生は、生活科「みんなでつかう まちのしせつ」の学習で、「グリーンプラザ田沼文蔵記念館(図書館)」と「ふれあいセンター」へ見学に出かけてきました。

 公共施設やそこにある公共物は、みんなで使うものであること。それを支えている人々がいること。そして公共物を大切に使ったり正しく利用したりすることを、目で見て、耳で聞いて、肌で感じてくることがねらいです。

 「グリーンプラザ田沼文蔵記念館」では、始めに、田沼文蔵さんの功績を、生まれた頃からお亡くなりになるまでのことをドキュメンタリーにしたビデオを見せてもらいました。そして、田沼文蔵さんが郷土発展のために寄付をして建てられた図書館であることを教えていただきました。

 ちょっぴりと難しいお話もありましたが、知らないことや発見がいっぱいで、分かったことや教えてもらったことを、熱心にメモする子どもたちがとても素敵でした。

 また、図書館の役割やそこで働く人の仕事内容、本がどのように並んでいるかなどを教えていただきました。その後、図書館の中を探検しながら本を見て回りました。最初は、本を勝手に触ってよいのか考えていたのかもしれません。手に取ることはせず、子どもたちは背表紙を見ながら、知っている本の題名を見付けると、「せんせぇ~、こっちきて~」と・・・。「私、この本知っている。」「せんせい、この本、学校で読んだことある。」「私、この前、お母さんにこの本を読んでもらったよ。」と教えてくれる子どもたちでした。

 「好きな本を手に取って読んでもいいんですよ。」と図書館の司書の方に言われると、気になる本を手に取って何冊も読みふける子どもたち。目をキラキラさせて、楽しそうに本を読む姿からも、本が大好きだということが伝わってくるほどでした。

 予定よりも15分もオーバーし、次の「ふれあいセンター」へ移動しました。

 「ふれあいセンター」では、どんな時にどんな人が使うのか。どんな部屋があるのか。さらには、そこで働く人はどんな仕事をしているのか見学してきました。見学の後、考えてきた質問をさせてもらい、公共施設の大切な役割を学習しました。説明してくれた施設の方の話をしっかりと聞く姿勢は、さすがは本校の子どもたちだと感心させられました。

 見学も終わり帰ろうとしましたが、先ほど見学をした図書館の本について、夢中になって話をする子どもたち。そんな様子を猪股先生がいち早く察知し、「みんなで本を借りていこうか?」と言ってくれました。その時の「えっ、いいの?」と、子どもたちのうれしそうな表情が、これまた素敵でした。

 メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境が大きく変化しています。町の図書館には、とても魅力的な本がたくさんありました。本離れが進んでいる現在、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組が大切だと感じました。本を借りなくてもいいので図書館に遊びに行く。そんなところから始めて、本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていきたいと思いました。

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