こんなことがありました。

日誌

おべんとう・お弁当・オベントウ

 今日16日(火)は、お弁当の日でした。

 お昼の時間に各教室を訪問して見ますと、「先生、見てみて。」と、見てもらいたくてしょうがない気持ちの子どもたち。そして、家の方が愛情を込めて手作りしたお弁当をうれしそうに食べている姿に、心がほんわかしました。

 朝からお昼のお弁当が楽しみでしょうがない姿、お弁当を開けた瞬間の子どもたちのうれしそうな笑顔は、見ているこちらまでうれしくなりました。

 お家の方にとっては、朝早起きして大変だったかと思いますがお弁当という愛情がいっぱい詰まった「お手紙」を、しっかりとかみしめながら味わっていたのではないかと思います。

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流れる水のはたらき・・・川のかんさつ・・・

 先日5年生は、星周一先生を講師として招聘し、川の観察に出かけました。

 今回のこの学習では、一級河川の阿賀川やその支流を観察し、山の中、平地に出たところ、平地での川や川岸の様子を勉強してくることがねらいでした。

 加藤谷川、阿賀川、桧沢川、観音川と、下郷町を飛び出し、南会津町の方まで川をたどりながら、橋の上から観察したり、川岸まで下りて観察したりしました。各地点で、川の傾き・川幅や川原の様子から、流れる水がどうはたらいているのか、景観をつくる上での川のはたらきなどを教えてもらい、それを子どもたちは、熱心に学習カードにメモしていました。

 

 川や森林などに精通した星周一先生の説明により、子どもたちは、この下郷町の森林を育んでいる土壌や美しい景観を作り上げている川の流れを目で見て自然を肌で感じて学習することができました。また、水のはたらきを調べることにより、町独特の地形や美しい景色が、水のはたらき等により長い年月を通してできたことを知ることができるなど、学びの多い深い学習ができました。

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電子黒板の活用②・・・外国語の授業・・・ 

 今年度、各校に導入された電子黒板。先生方で研修を行い、各学年で効果的な活用を図っています。

 先日、教室を訪問すると、ALTのジャック先生が、自作の教材を用いて「What’s this ?」外国語の授業を行っていました。やはり、視覚的な効果は大きく、イラストに単語をリンクさせ、学習内容を理解して楽しく学習を進めることができています。

 

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電子黒板の活用①・・・図画工作科で・・・

 導入された電子黒板を、6年生の図画工作科の時間では、先日、外部講師をお招きして行った絵画指導の際にも活用しています。

 「やまなし」の物語を読んで、心に残った場面や登場人物、場面の雰囲気・情景など、自分が描きたい場面の様子を見付けたイメージを広げやすいように、そして登場人物の蟹がどういう特徴があるのかを知ってもらうために、電子黒板に提示していました。

 子どもたちは視覚的に捉えることができ、イメージを膨らませ、制作意欲をもって作品づくりに取り組むことができるなど、効果は絶大だと感じました。

 

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地層見学に行ってきました

 先日6年生は、地層や石等に精通した「株式会社ダイエツ」の齊藤利津氏を招聘し、鶴ヶ池・塩生方面へ地層見学に出かけてきました。

 これは、森林環境学習の一環として行った学習で、机上の理科の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習の実現・展開につながりました。

 まず現地では、齊藤氏が自ら自作した資料を基に地質調査に必要な道具、地層ができた年代、本校周辺の地層の成り立ちについて教えていただきました。そもそも鶴ヶ池の地層は、川の流れる水のはたらきによって浸食されてできた地層であり、さらに火山灰が堆積してできた地層であることを教えてもらいました。また、石英の有無で石の種類を特定していくことや、堆積物は玄武岩、安山岩の角礫が多く占められていることなど、実物を見せていただきながら専門的なことも教えてもらいました。

 大切なことを聞きもらさないように熱心にメモする子どもたちの姿がありました。層ができているところへ行って小石や礫を手に取り、齊藤氏にこれは何という種類の石なのか尋ねるなど、地層のでき方や石の種類等について興味・関心をもつことができ、実り多い学習になりました。

 次に塩生地区へ移動し、縦貫道路の建設予定地である場所のボーリング調査の様子を見せていただきました。ボーリング調査では、1mごとに掘り進め、岩盤の状態を確かめているなど、地層調査の進め方や役割を教えてもらいました。層になっている様子を見た子どもたちは、「ほんとに地層だ」「お~層になっている」と感激していました。

 本校の理科室にも、石の標本等は教材としてありますが、実体験を伴った学習はとても意義深いものとなりました。子どもたちは、この見学学習で分かったことやたくさん記入したメモを基に、まとめの新聞を作ります。そして、齊藤氏をまた招聘し、まとめの発表会を開催して、学習の成果を見ていただく予定です。

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書写コンクールへ向けて・・・書写指導・・・

 11日(木)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、3~6年生を対象に、学年ごとに書写指導をしていただきました。

 本来は、今月1日(月)の予定でしたが、台風24号による臨時休校により実施できないため、無理をお願いして来校していただきました。

 この日は、毛筆の魅力に触れ、点画のつながりや筆順、字形、字配り、文字の中心をそろえて書くなど、専門性を生かした毛筆の書写指導をしていただくことがねらいでした。

 書道(習字)の学習効果は、いろいろ挙げられると思います。書道は心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となります。根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ、集中力も高まってきます。その上、書道は、お手本を見て自分の文字を書くことで、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。文字は、今の自分の心持ちを表現してくれるものでもあります。

 各学年ともに1時間ごとの学習でしたが、ポイントを押さえた御指導により、短時間で文字の印象が変わったのが分かるほどでした。やはり自分の字が変わると、字を書くことが楽しくなりますし、自信がつきます。何より納得できる文字が書けると、素直に気持ちが良いです。

 学習を終えた子どもたちからも、「以前より字が上手になった。」「どんなところに気を付けていけばよいのか分かった。」「教えていただいたことを意識して、もっともっと上手に書けるように頑張りたい。」などと感想を述べるほどでした。

 町内の小中学校で書写指導をされておられ、多忙な中でも本校の子どもたちのために来校され、御指導していただいた白石光史先生に感謝申し上げます。

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本番へ向けて・・・合奏発表・・・ 

 10日(水)の全校集会は、来週16日(火)に御蔵入交流館で開催される「南会津郡小中学校音楽祭第2部合奏」へ向けて、3・4年生がこれまで練習した成果を発表する演奏会を行いました。

 入場から退場まで、本番さながらの動き・演奏に、体育館は静寂に包まれ、器楽合奏の「千本桜」とリコーダー奏の「翼をください」の2曲とも、3・4年生の心が一つになった素敵な演奏を披露してくれました。みんなが感激し、自然と大きな拍手が沸き起こる素晴らしい演奏発表会となりました。

 各パートの一人一人の演奏も見事でしたし、何といっても3・4年生の一生懸命な表情が最高でした。力を合わせてみんなで曲を作り上げる素晴らしさを知った子どもたちは、本番でも会場の方々に感動を与える演奏をしてくれるに違いありません。

 発表の後、感想発表を出し合いました。ここでも、自然とたくさんの手が挙がり、感動した自分の思いを言葉で伝えたいというお友達がたくさん見られるなど、とってもいい演奏だったことが分かりました。素晴らしい感想をたくさんもらい、さらに自信をつけた3・4年生の表情は、最高に素敵でした。

 心がほんわかする素敵な時間を提供してくれた、3・4年生のみなさんが、当日、37名で心を一つにした合奏を、楽しみながら演奏する姿をみんなで応援しています。

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下郷で働く方々との出会い・思い 

 10月2日(火)、6年生15名が、各事業所・施設の方々の御協力を得て、職場体験を行いました。

 この学習は、職場の様子を見学したり、仕事を実際に体験したりすることを通して、働くことの大切さや苦労を理解し、働く人への感謝の気持ちをもつことができるようにすることをねらいとして行いました。また今後、自分の将来の進路や職業に関する情報収集等に役立て、自分の生き方(進路)を考えていくことができるようにしたいと考え、計画を進めてきました。

 「しもごう保育所」では、園児と一緒に遊んだり本を読んだり活動する中で、園児の目線になるように腰を下ろして話を聞くことや笑顔で接することの大切さを、保育士の姿から学ぶ貴重な時間になりました。

 「ホイップ」では、パン作りを通して、作業所の方々と触れ合いました。みなさんが心を込めて一所懸命にパンの生地をこねている姿に、仕事の在り方を学ぶ機会となりました。おいしいパンの秘密は「人」何だと思いました。

 「ファミリーマート」では、商品陳列の体験やレジ打ちの体験をさせてもらいました。接客は笑顔がとても大切で、陳列にはいろいろな工夫があることや、レジ打ちは正確にスピーディーに行うことが大事だと勉強になりました。

 「下郷出張所」では、施設の大切な役割、そのための設備や消防車両などを見せていただきました。消防服やボンベを身に付け、ホースなど持つと、重すぎて動けないことにびっくりさせられました。でも、消防士の方たちは、日々訓練をして体を鍛え、私たちの命を守るために頑張っていることに感動させられました。

 大内宿にある「石原屋」では、店の中やそば打ちを行っているところを見せていただいたり、接客業を体験させていただいたりしました。縁側で、宿場を歩く方々にたくさん声をかけられて緊張したけれど、慣れてくると自分たちから声をかけられるようになりました。笑顔がとても大切だということを学びました。じゅうねんをすり鉢でする体験もさせてもらい、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 この日に至るまで、6年生は様々な仕事について勉強し、職場体験をしたいところを決め、そこについてさらに詳しく調べ、自分たちで電話をかけアポイントを取るなどの学習を行ってきました。

 自分の今を見つめ直し、将来へ向かってどのように頑張っていけばよいのか、これからの自分の生き方を学ぶ貴重な体験ができました。

 今回、本校の職場体験に快く受け入れていただいた各事業所・施設の皆様に感謝申し上げます。

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夢中になって学ぶ1年生の姿が素敵です!

 今年度、『互いにかかわり合い 学びを深める子ども』の姿を目指して取り組んでいる本校の授業研究も、第3回目を終えました。

 先日は、1年生の算数科の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、授業を参観させていただき、先生方で研修を深めました。

 授業では、「たしざん」の学習を行いました。3+9の学習でした。9の数字を分解して計算する加配分解の考え方や、3の数字を分解して計算する被加数分解の考え方など、簡単なようでとても奥が深い学習でした。

 授業開始から子どもたちの目はくぎ付けでした。パックに入った実物の卵(ゆで卵)を使うことで、子どもたちは学習意欲がかきたてられ、早く解きたいという気持ちをもつなど、学びたくなる学習課題から授業がスタートしました。

 どちらを10のまとまりにするかという視点で、みんなの意見や考えを「聴きたくなる」「伝えたくなる」雰囲気の中で深く思考し合い、自分の学びにつなげることができた授業となりました。

 担任の先生は、前日の夜遅くまで、子どもたちが授業で頑張る姿を思い浮かべながら、教材研究、教材づくり、授業のシュミレーションを行い、授業に臨んでおられました。

 授業にかける担任の思いが子どもたちにも伝わり、学習のねらいに迫る、学びの多い授業研究会となりました。

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あの感動から1週間 ・・・陸上大会表彰等・・・

 月日が経つのは本当に早いものです。あの感動から1週間が過ぎました。

 先週まで、陸上大会へ向けた練習に、夏休み明けから一生懸命に取り組んでいた子どもたち。そして、その気持ちに応えるべく、熱心に指導していた先生方の姿が、ずいぶん前のことのように感じます。

 先日、全校集会で、一人一人が頑張った「下郷町小学校陸上大会」の表彰式が行われました。全校生が見守る中、たくさんの5・6年生が、賞状やメダルを校長先生より授与されました。残念ながら入賞できなかった5・6年生も、自分の心と戦い、自己ベストを目指して本気になって取り組んだことで、また一つ心身ともに大きく成長したことと思います。

 毎日の苦しい練習に耐え、頑張り抜いた子どもたちと、練習メニューを工夫し、一人一人の力を最大限に引き出そうと頑張っていただいた先生方に、自然と大きな拍手がわき起こる全校集会となりました。

 この日は、理科作品展で入選したお友達や、びわのかげ陸上競技大会で大活躍したお友達の表彰式も行われました。各種コンクールや各大会に積極的に参加し、自分のよさや可能性を大いに発揮していて、とても素敵なことだなぁと感じた集会でした。

 

 

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水害や土砂災害から身を守るために

 10月4日(木)、南会津建設事務所、福島県防災ボランティアの方々に本校においでいただき、5・6年生を対象に、「防災教育出前講座」を開いていただきました。

 講義では、水害や土砂災害から身を守るためにはどうすればよいのか、私たちにできるは何なのかを学習のねらいとしてお話ししていただきました。

 始めの学習では、地形のジオラマを用いて、土石流やがけ崩れなどの災害が起きる様子をモデル実験として見せていただき、防災に対する意識を高めることができました。そして、土石流やがけ崩れ、地すべりなどは、全て雨が関係していることを教えていただきました。

 災害を防ぐために、被害を小さくするために砂防ダムや防護壁があること、山崩れを防ぐために植樹をしていること、がけ崩れを防ぐためにコンクリートで固めていることを、写真や映像資料をもとに教えていただきました。

 学習の最後には、「自分の命は自分で守る」という防災意識がもてるように、気象情報をテレビやネット、防災無線などで確認すること。万が一に備えて早めの自主避難をすること。自分の家の近くや周辺には、どのような危険があってどこへ避難すればよいのか家の人と話し合っておくことなど、大切なことをたくさん教えてもらいました。

 5・6年の子どもたちは、「災害のおそろしさが分かった。」「万が一に備えて準備しておきたい。」「緊急時の家族との待ち合わせ場所や連絡方法を確認しておきたい。」といった学びの深い感想を述べていました。

 この学習のように、本校では様々な教育活動を通して、自分の命は自分で守れるように育てていきます。

 

 

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1年「いろいろな はこから」

 27日(木)、1年生が図画工作の時間、空き教室一面を使って、段ボールや持ち寄ったいろいろな

 箱で迷路を作っていました。力を合わせて完成させ、自分たちが体験した後、職員室にいる先生方も招待されました。1年生が待っている教室へ入ると、みんな大喜びで拍手で迎えてくれ、こちらまでうれしくなるほどでした。

 箱などで作った迷路の説明をしてくれた1年生。箱を重ねたりつなげたりしてあるなど工夫がいっぱいでしたし、行き止まりもありとても面白い迷路でした。心がほんわかする楽しい時間でした。

 そして、何よりも1年生9名の笑顔が素敵でした。

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発見がいっぱい…ヨークベニマル見学3年…

 25日(火)、3年生は、社会科学習の一環として、ヨークベニマル田島店へ見学学習に出かけてきました。

 この日は、普段見ることができないヨークベニマルの裏側「バックヤード」を見せてもらいました。事務室を見学させていただいたり、お魚やお肉、お菓子や雑貨など、いろいろな荷物になったつもりで、30余りもある部屋の中を見学させていただいたりしました。副店長さんに説明してもらったことを、みんな一生懸命にメモしていて感心させられました。

 バックヤードの見学の後、お店の中のいろいろなコーナーやテナントも見せてもらいました。見たことがあっても、説明を聞くと、なるほどという発見がいっぱいでした。

 見学の後、案内していただいた副店長さんに、いろいろと質問をしました。次から次へと質問をする3年生。エプロンは部門ごとに色分けされていること。商品は、真ん中の棚に売れ筋の商品を陳列すること。天候や曜日に合わせて惣菜を作ること。お店の入り口には野菜や果物のコーナーを作り、季節感つを感じてもらえるようにしていることなど、工夫がいっぱいあることを教えてもらいました。

 驚きや発見がいっぱいで、メモすることがたくさんあり、とても充実した学習になりました。

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南倉沢バイパスの建設現場見学会に招待された様子が、福島テレビで放送される。

 7月19日(木)に「ふくしま建設業振興プラン」事業として、福島県建設業協会の推薦を受け、実施した見学会の様子を、8月15日(水)に御覧になられた方も多いと思いますが、その「キビタンGO!~ふくしまからチャレンジはじめよう~」の放送分が、県HPにアップされましたのでお知らせします。

    https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/kibitango.html
  年内に完成予定とされるこのバイパス(道路やトンネル)を、お家の方と車で通った時に、あの日の貴重な体験や思い出がよみがえってくるのではないかと思います。

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町の自然・文化・生活を現地で学ぼう

先日4年生は、ふるさと下郷町江川地区の魅力を見つける見学学習に出発しました。

 今回は、玉川邦夫先生を講師として招聘し、「自然を守り、そのよさを大切に育む人との出会い・思い」をテーマに活動を行いました。

 学校を出発した4年生は、まず鶴沼川ダムへ向かいました。ここでは、下流にある鶴沼川発電所との関係など、ダムの様々な役割について教えていただきました。このあと見学する芦ノ原の棚田に引かれる用水路との関係なども教えていただきました。

 次に訪れた五霊神社では、鳥居の後ろに、もう一つ鳥居があるかのような大カラマツが2本そびえ立っていてびっくりした4年生でした。なんと、この大カラマツは樹齢500年であり、神社や御神木などの森林を大切に守ってきた地域の人々の思いなども教えていただきました。

 その後、イワナの養殖場を見学しました。養殖場の豊富な水が、那須山系からの湧水であることから、この地域が養殖に適していることを聞き、森林と水の関係に興味を深めていました。

 次に、養殖場の豊富な水源となっている鶴沼川、その上流にある中小出の滝(やじろが滝)を見学しました。保水力豊かな森林から湧き出る地下水から川ができていることを知り、自然の素晴らしさを改めて感じた4年生でした。川原でちょっと水遊びをしました。川の水は冷たくてとっても気持ちが良かったです。

 最後に、芦ノ原の棚田を見に行きました。天気にも恵まれ、田園の美しい景観に見ることができました。そして、景観を維持するための農家の方々の努力や棚田オーナー制なども教えていただきました。

 学習を通して、下郷町の豊かな自然がきれいな水を生み出し、人々の生活に生かされていることに気づくことができましたし、身近なところに自慢したい魅力がたくさんあることを知ることができました。 

 地域の魅力を発見でき、学びの多く実りある学習ができましたのも、新たな企画を快く引き受けていただいた玉川邦夫先生の御尽力によるものと感謝申し上げます。

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ジュニアマラソン大会へ向けた試走

 昨日20日(木)、来月7日(土)に開催される「ジュニアマラソン大会」へ向けて、会場となる町のコミュニティーセンターへ、全校で試走に出かけました。

 この日は、体育アドバイザーの齋藤先生にも御指導いただきながら、学年ごとに試走を行いました。

 1年・3年・5年は、初めてのコース・周数となるため、実際のコースを走りながら、途中途中で、コースの確認と併せて、下り坂や上り坂の走り方、道の最短距離を走ることなどを教えてもらいました。2年・4年・6年は、走る前に早く走るためのポイントを教えてもらい、試走のタイムを計りました。

 天気も曇り空で、走るのにはちょうど良い気温の中で、一人一人がゴールを目指して一生懸命に走っていました。

 マラソンにはよくドラマがあると言われます。自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。そんな一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々に感動を与える走りをしてくれるものと期待しています。

 フレー、フレー、な・ら・は・ら! がんばれ、がんばれ、な・ら・は・ら!

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3校合同交流学習1・2年

 18日(火)、町内の小学校の1・2年が、江川小学校に集まり交流学習を行いました。

 学校ごとのあいさつ・紹介の後、3小学校合同の班ごとにメンバーの自己紹介を行いました。保育所で一緒だった友達もいれば、初めての友達もいる中での自己紹介はちょっぴり緊張していた感じでしたが、江川小学校の中をいろいろと見学したり、風船ゲームなどをしたりする中で、みんな笑顔で交流していました。

 お別れのときは、ちょっぴりさびしそうでした。この交流学習が、子どもたちにとっていかに素敵な時間だったのかが分かります。諸準備をされ、快く受け入れてくれた江川小学校の子どもたち・先生方に感謝申し上げます。

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素敵な時間・・・読み聞かせ・・・

 月1回、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われています。昨日18日(木)は、4年生を対象とした読み聞かせでした。

 この日は、下郷町に伝わる昔話を紙芝居にしたものや下郷町の民話「しんごろう」を聞きました。

 この活動には、いろいろなお話を通じて、一つには読書の基礎となる「聞く力」を育てていこうというねらいがあるかと思いますが、そのねらいどおり、お話の世界に引き込まれ、目と耳と心で聞いて心を豊かにできた素敵な時間となりました。

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楢原地区の魅力を調べ隊③

 3年生の「総合的な学習の時間」のテーマは、『楢原の自慢を見つけよう』です。14日(金)は、弥五島地区の魅力を探検に行きました。

 この日は、弥五島地区にお住まいになっておられる渡部儀一さん、そして万願寺を管理する住職さんを講師としてお招きして、弥五島地区にある、いつまでも大切にのこしておきたいものをいろいろと教えていただきました。

 最初に、弥五島駅を見学しました。話によると、松島さんという個人の方がJRに寄付をして建てたそうで、ちょうど10年前にできた新しい駅だと聞いて、子どもたちはびっくりしていました。そして、弥五島とは、その名前のとおり、5つの部落が集まってできたという地区だと教えてもらい、熱心にメモを取っていました。

 

 次に、万願寺へ移動した「調べ隊」は、万願寺の歴史や寺内の仏像などのことを住職さんに教えてもらいました。このお寺は、「万(みんな)」の願いを叶えるお寺としてその名前がついたことや、お釈迦様の教えや座禅を大事にする曹洞宗のお寺であることなど、いろいろ教えてもらいました。子どもたちは、学習カードに書ききれないくらいメモしていました。また、事前に調べておいた質問を次々と聞いてまとめていました。

 その後、「調べ隊」は、町指定文化財にもなっている千手観音菩薩のある観音堂へ移動しました。祀られている菩薩様は、千手千眼観音菩薩ともいわれ、左右に20本ずつある手に、人々の悩みに応じて助けてくれる道具を持ち見もってくれている、歴史的に価値が高い菩薩様だということでした。なんと、一つの手で25人も助けるお力を持つ。だから千手:1000人(20手×25人)と聞いて、納得する子どもたちでした。そんな菩薩様を眺めていた子どもたちから、なんだか優しい顔をしている菩薩様だという声も上がるほどでした。

 最後に、人を助けたり人にやさしくしたり、人に感謝の言葉を伝えたりする生活を普段からしていると、願いが叶いやすくなることや人に助けてもらいやすくなることなどとお話しされた説法に、神妙な面持ちで聞く子どもたちでした。

 今回も、知らなかった地域のことを学び、楢原地区内の弥五島の魅力を、また見つけることができた実り多く学びの深い学習となりました。

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物語から広がる世界

 先日13日(木)、下郷町を代表する絵画会の第一人者である阿部三和子先生を招聘し、6年生を対象とした絵画指導を行いました。

 これは、「特別非常勤講師活用」の県事業を受け、毎年行っている学習です。題材は、「物語から広がる世界」です。6年生では、事前に「やまなし」の物語を読んでイメージを広げ、心に残った場面や登場人物、場面の雰囲気・情景など、自分が描きたい場面の様子を見付け、その説明を「イメージカード」に簡単にかいておきました。

 この日は、それを生かして画用紙に描く活動を行いました。子どもたち一人一人の思い・考えを大事にされた的確なアドバイスにより、一人一人の思いが、構図や動き、情景に表れ、子どもたちもさらにやる気をもって制作に取り組んでいました。

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合奏祭へ向けて3・4年&和太鼓指導 

 来月16日(火)に開催される「南会津郡小中学校音楽祭(合奏)」へ向けて、今3・4年生は、毎日練習に力を入れて頑張っています。

 今年は、器楽合奏の「千本桜」とリコーダー奏の「翼をください」の2曲を演奏します。今はまだ、パートごとの練習ですが、一生懸命に練習に励む子どもたちの姿に、我々教師も、力を合わせてみんなで曲を作り上げる素晴らしさを感じてもらおうと共に頑張っています。

 ちょうどこの日は、「千本桜」の合奏曲にアレンジして取り入れる和太鼓の練習に、大川渓流太鼓保存会の岩澤さんを招聘して御指導いただきました。短時間のうちにみるみる上達し、姿勢・構えなど、とても凛々しく力強いバチさばきができるようになっていました。

 当日は、3・4年生37名の心を一つにし、素敵なハーモニーを奏でてくれるに違いありません。

 

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小学校の先生を体験②・・・職場体験2日目・・・

 13日(木)は、下郷中学校2年の小椋さんの「職場体験2日目」でした。

 1校時目は、2年生の算数の学習に参加しました。中学校のお姉さんにいいところを見せようと、いつも以上に張り切って頑張る子どもたちでした。また、練習問題を一生懸命に解いたノートに、丸をつけてもらってうれしそうでした。

 2校時目は、3年生の道徳の学習でした。授業に一緒に参加し、自分の考えを話ししてもらいました。「さすがだね。」と思わせる発表に、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。

 3校時目は、外部講師を招聘した6年生の絵画指導に参加しました。2年前にも同様の学習をしていたということもあり、自分の経験を生かしながら6年生と接していました。

 給食準備では、2日目ということもあり、自分のやるべきことを理解し行動する姿が印象的でした。昼休み時間も同様で、校庭にふと目を向けると、子どもたちと接している小椋さんの姿がありました。清掃時には黒板をきれいにするなど、進んで活動する姿勢が素晴らしかったです。

 5校時目は、6年生の学級活動のゲストティチャーとして、中学校の学校生活(勉強・部活・友達関係など)の質問に答える形で、授業に参加してもらいました。6年生にとっては、これまでの自分を振り返り見つめ直すことができ、これからの自分はどうしていけばよいのか考える機会ともなりました。

 ホーム学級となる5年生の帰りの会では、お礼のお手紙を受け取っていました。これは、5年生の子どもたちがどうしても作りたいということで、空き時間に気持ちを込めて書いた手紙だと聞き、うれしそうな表情を浮かべていた小椋さんでした。帰りの会後、5年生が全員教室を出て行った後、一人教室に残り、黒板にみんなへのメッセージを書いて残してくれました。今回のこの職場体験が、子どもたちにとっても小椋さんにとっても実り多かったかが分かります。そして、いかに心豊かで温かい子どもたちであり、小椋さんであったかが分かります。

 夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのためには目標をもつことの大切さを分かち合うことができたこの職場体験。たくさんのいい先生、たくさんの素敵な後輩たちに出会ったと思うので、ぜひ先生になってもらいたいと思います。

 最後に、本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております下郷中学校の校風と先生方の日々のご指導に感謝いたします。

 

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小学校の先生を体験①・・・下郷中生来校・・・

 12日(水)~13日(木)と、下郷中学校の2年生の小椋さんが「職場体験学習」で、母校の楢原小学校に来てくれました。

 1日目の朝、職員の前で堂々とした自己紹介をする姿に、教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、我々も気持ちを新たにスタートしました。

 1日目は、ホーム学級となる5年生での体験を中心に、いろいろな学年に入っていただき、先生という仕事を体験しました。

 2校時目の5年外国語の学習では、小椋先生と自己紹介し合っていました。徐々に緊張もほぐれ、活動を楽しんでいました。

 4校時目は、1年生の学習の様子を見たり、問題の丸付けをしたりしました。小椋先生に丸をもらおうと、一生懸命に問題に取り組む1年生の姿がありました。

 給食は、ホーム学級の5年生と一緒でした。給食準備では、いつも担任の先生が手伝っている汁物のサポートをしてくれました。進んで仕事を見つけて行動できる姿は、5年生にとってもよいお手本になっていました。

 昼休み時間は、プレイリーダーとして、いろいろな学年の子どもたちと触れ合っていました。優しい人柄が分かるのか、いつの間にか子どもたちに囲まれていました。笑顔で接することができる点も模範となっていました。

 この日は、2・3校時目には交通安全鼓笛パレードがありました。1年生と一緒に歩き、そばで優しく見守ってくれました。

 今日一日の流れを打合せしたのは朝だけでしたが、自ら考え、判断し、行動できていた小椋さんの姿勢には感心するばかりでした。

 本校の子どもたちも、中学校2年になると、このように自主性や積極性、人を想う心が十分に育つのだなぁと感心すると同時に、その土台となる礎を、本校の教育活動全体を通して日々育てていることを実感した1日目でした。

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子どもたちの素敵な心が光る!

 今朝は、小雨がちらつき、朝のマラソンタイムを中止にしました。

 すると、8時過ぎ頃から子どもたちが校庭へ出てきたのです。「今日の朝のマラソン中止だよ。」と声をかけると、「草むしりです。」というのです。

 各学年で、朝のボランティア活動を計画していて、ちょうど雨が止んだので校庭へ出てきたことが分かり、素敵な心をもっているなぁと感心させられたのでした。その輪が広がり、先生方は指示をしていないのに、いつの間にか全校生と先生方で草むしりが始まりました。

 「自分から進んで・・・。」「喜んで・・・。」という一人一人の思いが伝わり、うれしくなりました。子どもたちの心は素敵に輝いています。これからも、98名の子どもたちと共に、思いやりの心や奉仕の心を育んでいきます。

 

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全校集会・・・加藤先生のお話・・・ 

 12日(水)の全校集会は、5年担任の加藤先生のお話でした。

 加藤先生は、「私の笑顔の秘密」について、小学校の頃に起きた出来事を話ししてくれました。

 小学校5年生の時、友達から言われた一言「笑い方が変だよね。」で心に大きな傷を負い、自分を見失ってしまったこと。でも、別の友達の一言「その素敵な笑い方で、こっちまでうれしくなるね。元気ができるね。」で、プラス思考に変わり、自己存在感・自己有用感をもって、毎日を生き生きと生活できるようになったことを話ししてくれました。

 子どもたちは、自分の心情を赤裸々に語る加藤先生の話に聞き入っていました。きっと、言葉を大切に穏やかな心と温かい言葉で、これからも友達と楽しい学校生活を送ってくれるに違いありません。

 

北原白秋さんの詩「ひとつのことば」

 ひとつのことばで けんかして  ひとつのことばで なかなおり

 ひとつのことばで 頭が下がり  ひとつのことばで 心が痛む

 ひとつのことばで 楽しく笑い  ひとつのことばで 泣かされる

 ひとつのことばは それぞれに  ひとつの心を持っている

 きれいなことばは きれいな心  やさしいことばは やさしい心 

 ひとつのことばを 大切に    ひとつのことばを 美しく

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みんなの思いを込めて ・・・鼓笛パレード・・・ 

 12(水)、天候に恵まれ、交通安全鼓笛パレードが行われました。

 9月21日から実施される「秋の全国交通安全運動」に先立ち、本校鼓笛隊によるパレードを通じて、運転者や歩行者、地域の方々へ交通安全を呼び掛けるのがねらいです。

 天候が良くない日が続き、外での練習は十分にできない中で迎えたこの日のパレードでしたが、さすがは楢原小学校の子どもたちです。堂々とした見事な演奏・パレードを見せてくれました。

 東邦銀行前の広場では、3~6年生が演奏をしている間、1年生はドライバーの方へ、2年生は地域の方へ、心を込めて書いたお手紙を手渡しました。喜んでくれる様子を見て、うれしそうな1・2年生でした。広場前での演奏後、保育所前で演奏も行いました。みんな張り切って演奏し、交通安全をよびかけました。

 演奏を終えた子どもたちは、充実感でいっぱいだったようです。そして6年生は、鼓笛隊として演奏するのは最後となり、自分たちが使った楽器等を次の学年へ渡すことになるため、考え深いものがあったようです。素晴らしい演奏・パレードを見せてくれたならはらっ子全員に拍手です。パチパチ!

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クリーンセンターへ行ってきたよ

 今4年生は、社会科の「住みよいくらしをつくる」の学習で、ごみのしょりと利用の学習を進めています。10日(月)には、東部クリーンセンターへ見学学習に出かけてきました。

 最初に、リサイクルについての映像を見ながら、ペットボトルや瓶、紙類などの資源ごみは、リサイクル工場で再利用され、新たな製品の原料や再生紙に生まれ変わることを教えてもらいました。その後、施設内のいろいろなところを見学させてもらったり、クレーン操作を体験させてもらったりしました。

 その中で、集められたごみはどのように処理されていくのか、そして、資源ごみを手作業で分別しているところなどを見せてもらいました。そこでは、ごみが分別されていなかったり資源ごみでないものが混ざっていたりするととても危険だということで、人の目で一つ一つ確認していることを教えてもらいました。

 私たちが生活していく上で毎日出るのがごみです。そのごみを回収し、処理しているのがクリーンセンターです。クリーンセンターがなければ、町中がゴミであふれ返り、衛生的な生活が送れなくなってしまうことや、資源を大切に使うためにリサイクルをしていくことが大事であることに気付いた4年生でした。

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アフリカンダンス

 11日(火)、本校では5・6年生を対象にアフリカンダンスが開催され、楽しい時間を過ごしました。これは、子どもたちに文化芸術に触れてもらう機会を提供したいと、下郷町教育委員会が派遣を依頼し実現したものです。

 子どもたちは、冒頭からアフリカのリズミカルな力強い演奏に魅了されていました。演奏に使用したアフリカの様々な音色を聞かせてもらいながらの楽器紹介もありました。そして、アフリカの伝統曲演奏やアフリカンポップスの演奏など、独特なリズムに手拍子や「ジャンボ」のかけ声を合わせ、会場が一体となって楽しい時間を過ごしました。

 一番盛り上がったのはアフリカンダンスです。当初、楽器をたたいたり、音楽に合わせて歌ったり、ダンスしたりすることを恥ずかしがっていた子どもたちもノリノリで体を動かし、アフリカ音楽を十分に親しむことができました。

 この「アフリカンダンス」は、子どもたちの感性を豊かにし、創造性を育む時間となりました。そして国は違っても、音楽は心と心が通じ合うことを感じた時間ともなりました。

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シェイクアウト訓練

 本校では11日(火)、県下一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」の取組に参加し、シェイクアウト訓練を行いました。

 この「シェイクアウト」とは、アメリカで始まった防災訓練であり、Shaku Outが「~を振り払おう」という意味をもつことから、「地震の揺れに備えろ!」「地震から脱出しよう」という安全行動の標語、かけ声をイメージしてできた造語だそうです。

 日本では「一斉防災訓練」と訳されており、地震の際の安全確保行動1・2・3(『まず低く』『頭を守り』『動かない』)を身に付ける機会として、近年その取組の重要性が増しています。

 この日は、地震発生を想定し、訓練放送を聞き、頭を低くしてしゃがみ、机の下に隠れ、頭を守る行動をし、1分間揺れがおさまるまで動かないという訓練を全校生で行いました。

 先日も、北海道で大きな地震が起きてしまい、たくさんの尊い命が失われた様子を見聞きしたこともあり、真剣な面持ちで訓練に参加していました。 

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ジャック, Welcome Narahara to elementary school.

 2学期から、外国語活動や外国語の授業では、月2回、シナ―・ジャック先生が一緒に学習することになりました。

 昨日10日(月)は、楢原小へ来校するのが初日ということで、各教室を回り、子どもたちと初顔合わせ、自己紹介を行いました。各教室では、ジャック先生が入ってくると、「Hello~!」と元気よく迎えてくれる子どもたちにうれしそうな表情を見せていました。

 この日は、5年生と6年生の外国語の授業がありました。

 ジャック先生が今まで住んでいた国や家、家族や奥さんや趣味などを、写真をテレビに映し出して、英語で紹介してくれました。子どもたちは興味津々な様子で英語を聞き、「すごい!」「私も!」などと、写真等からジャック先生が話していること理解していました。

 ジャック先生の自己紹介後、今度は子どもたち一人一人が自己紹介を行いました。名前や好きなことや好きにものを英語で紹介し合い、コミュニケーション活動を楽しんでいました。

 新しい英語の先生ということで、最初は緊張していた子どもたちも、マンツーマンで自己紹介をし合ったり、自分の好きなことやものを英語で話すまで待っていてくれたりするジャック先生に好意をもち、学習後も近くに寄り、今度は日本語で話しかけていました。 

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鼓笛パレードへ向けての全体練習

 12日(水)に行われる交通安全鼓笛パレードへ向けて、先週から練習してきた子どもたち。この日は全体練習を行いました。

 外はあいにくの雨のため、体育館で練習を行いました。当日は、お家の方々や地域の方々、そして運転手へ、交通安全を呼びかける一人一人の思いが詰まったパレードになることと思います。

 9:40に学校を出発し、伊勢平商店前広場へ向かいますので、子どもたちが元気いっぱい演奏・パレードする姿を、ぜひ御覧いただければと思います。

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一人一人の頑張りが光った水泳記録会 

 先週金曜日、晴れ間があったかと思えば強い雨。そんな天候不順の中ではありましたが、低・中・高学年ごとの水泳記録会が行われました。

 1・2年生は、水遊びの種目からビート板を使った種目や15mや25mに挑戦する種目などを行いました。最後の種目、紅白に分かれての水中宝ひろいは、すごく接戦でさらに盛り上がりました。

 3・4年生は、25mや50mのビート板競争、自由形や平泳ぎなどの種目を行いました。最後の種目「全員リレー」は、一人一人の頑張り・成長を感じる種目でもあり、自分の泳ぎや友達への応援にも熱が入り、とても盛り上がりました。

 5・6年生は、全員リレーも含め、一人3種目に出場し、自己ベストを目指して一生懸命に泳ぐ姿を見せてくれました。5年生は、来年の町水泳大会や校内水泳記録会へつながる泳ぎができていましたし、6年生は、小学校の集大成ともいえる力強い泳ぎを見せてくれました。

 この水泳記録会、子どもたちは力いっぱい泳ぎ、これまでの自分の頑張りを確かめていました。そして、緊張や不安に耐えながらゴールを目指して頑張って泳ぐ姿に、たくさんの感動をいただきました。

 今年度の水泳学習はこれで終了となります。子どもたち一人一人の心の成長、泳力の向上が見られたことは大変うれしい限りです。

 今後も、様々な活動を通して、子どもたちがさらに輝きを増して行けるように、教職員一丸となって教育活動を充実させていきます。

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命を守る学習<第2回避難訓練>

 3日(月)、第2回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、子どもたちに避難訓練を行うことを知らせず、予告なしで行った場合の避難の仕方や避難経路を正しく身に付けることでした。

 昼休み時間ということもあり、校庭や体育館で遊んでいる子どもたち、音楽室で合奏練習をしている子どもたち、図書室で静かに読書をしている子どもたちと、教室にいる子どもたちが少ないという、これまでの訓練とは違う中での学習でした。

 避難後、校長先生からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動すること、放送や先生の話をよく聞くことの大切さ等についての話がありました。

 学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。 

 全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。

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授業力向上を目指して ・・6年:互見授業・・

 先週30日(木)、6年担任が互見授業の機会を設けてくれました。互見授業とは、教師の授業力を高めるため、学年の枠を越えて、お互いの授業を参観し合い、良い点や効果的な取組など交流し合い、各自の授業に取り入れ、充実させていくというものです。また、授業アドバイスをし合いながら、子どもたちと同様に、我々教員の学び合いの場ともなっています。

 この日は、算数の授業でした。既習事項を活用して、小数や分数で表された比を簡単にするという学習でした。授業にかける担任の思いが子どもたちにも伝わり、学習のねらいに迫る、学びの多い互見授業となりました。

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全校集会:表彰  

 先日、全校集会の中で、下郷町小学校水泳大会で入賞を収めた選手の表彰式が行われました。

 大会へ向けて、一生懸命に練習に取り組んでいた子どもたち。その気持ちに応えるべく、熱心に指導していた先生方の姿が、ずいぶん前のことのように感じます。

 全校生が見守る中、たくさんの5・6年生が、賞状やメダルを校長先生より授与されました。

残念ながら入賞できなかった5・6年生も、自分の心と戦い、自己ベストを目指して本気になって取り組んだことで、また一つ心身ともに大きく成長したことと思います。

 

 毎日の苦しい練習に耐え、頑張り抜いた子どもたちと、練習メニューを工夫し、一人一人の力を最大限に引き出そうと頑張っていただいた先生方に、自然と大きな拍手がわき起こる表彰式となりました。

 またこの日は、たなばた展で特選になったお友達の表彰も行われました。堂々とした態度で賞状をもらうことができました。これからも、自分のよさや可能性を大いに発揮してもらいたいと思います。

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子どもたちとお家の方々に感謝・かんしゃ・カンシャ! 

 先週31日(金)、雨のために延期となっておりました奉仕作業が行われました。

 校庭の除草、敷地内の草刈りと、早朝5時半からの活動でしたが、たくさんの保護者の方のご協力をいただきました。ありがとうございました。

 

 この奉仕作業にあたり、子どもたちも朝の時間を活用して草むしりを行いました。短時間ではありましたが、熱心に活動してくれました。

みなさんの力が一つになったこの奉仕作業により、気持ちの良い環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。

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各教室にお邪魔しましたぁ

 先週、1校時目のチャイムと同時に、各教室を訪問すると、各教室ともに授業モードに突入しており、教室へ入るのをためらうほどでした。

 1年生教室では、国語の教科書を音読しているところでした。みんな姿勢がよく、今日学習するところを真剣に読んでいる姿に感心させられました。5年生教室では、学びのスタンダード推進教師の湯田先生の算数の授業でした。倍数と最小公倍数の関係を復習していました。前時までの学習を再確認しようと、一生懸命な姿勢が見られました。

 夏休み気分が抜けていないのではと思い、朝から教室を訪問させていただいたのですが、そんな不安は一蹴される子どもたちの頑張りが見られました。

 

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草むしりをしたよ 

 今日の朝の時間、先週の雨で実施できなかった親子奉仕作業の時に、子どもたちがやる予定だった花壇の草虫りを行いました。

 夏休みに伸びた雑草を、学年ごとにまとまってむしりました。朝方までの雨のため、花壇の草は抜き取りやすく、みんな一緒懸命に活動してくれたので短時間のうちにきれいになりました。大きく成長した花壇の花たちも、きれいになって喜んでいるようでした。

 

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2学期もスタートから元気です!

 月曜日から81日間が始まりました。

 この2学期には、校内水泳記録会、5・6年生が参加する陸上大会(それに向けての練習)ジュニアマラソン大会、学習発表会、見学学習、そして各種コンクールへ向けた作品作り等、数多くの行事や活動が予定されております。

 なんだか大変そうだなぁ。子どもたち疲れてしまわないかなぁと思いがちですが、見方を変えると、それだけ子どもたちの一人一人の力を出し切る場面がたくさんあることになります。子どもたちのやる気を促し、よさや可能性をさらに伸ばしていけるように、各教育活動を充実させていきたいと思います。

 上記の写真は、昨日(2学期の2日目)、各教室を訪問した時のものです。朝の活動から1校時の時間帯ということもあり、学級活動で2学期のめあてを決めたり、席交換や係活動を決めたりしている学年や、国語や算数の勉強をスタートしている学年と様々でしたが、子どもたちの表情がとても生き生きとしていてよかったです。

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子どもたちの元気な声が戻ってきました!

 長かった夏休みが終わり、2学期がスタートしました。

 今日が待ち切れなかったのか、いつもよりも早め?に登校してきた子どもたち。式に臨む態度からは、この2学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。

 朝、各教室に入ってきた子どもたちは、やる気スイッチを「ON!」にするような担任の黒板メッセージにうれしくなったことと思います。きっと大事にされていることを、その学年その子なりに感じたに違いありません。

 始業式では、校長先生より、仲良く楽しい学校生活が送れるように、そしてめあてをもった素晴らしい学期にするための話がありました。

 また、今年度の24時間テレビのテーマ「自分の人生を変えてくれた人」を取り上げ、素敵な出会いをするためには自分のことを大切にする。自分のいいところを見つけ、自分に自信をもって生活する。思いやりをもった毎日を送ることで、素敵な出会いにつながるということのお話がありました。

 努力することの大切さや目標をもって頑張ることの素晴らしさ、思いやりのある生活をしていくことを再確認し、決意を新たにした始業式となりました。

 この2校時目の始業式前、各教室を訪問しますと、子どもたちは、各教室で夏休みに取り組んだ宿題や作品を見せ合ったり、夏休みの思い出を話し合ったりと、楽しそうに夏休みを振り返る光景が見られました。

 子どもたちの元気な声が戻ってきて、教室・学校が再び活気を取り戻したかのようです。夏季休業中、事故や怪我がなく過ごすことができたのも、保護者の皆様、地域の方々のおかげと感謝申し上げます。

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郡P連ならのは大会 盛会に終わる!

 8月5日(日)、下郷町ふれあいセンターにおいて、第42回南会津郡連合研究大会ならのは大会が行われました。

 南会津郡内21の小中学校のPTA会員250名と御来賓の方々、事務局である本校PTAを合わせますと、総勢300名の皆様が一同に会した研究大会となりました。

 研究協議では、家庭・地域・学校のいずれとも深く関わりをもつPTA活動の実践報告や、現代社会の抱える多くの課題に対する各校の取組の一端を、3つの分科会(発表の視点)を設け、発表(2団体は紙面での発表)や質疑、そして御指導をいただきました。今回のこの発表は、各PTA、各校の取組の一端を、郡内の会員とともに考える意義のある大会となりました。

 今年度は、記念講演に先立ち、福島県教育庁義務教育課主幹の板橋竜男様に「家庭学習の進め方」と題してご講話をいただきました。今までの各種の学力調査等から、学校での学習に加えて、復習などを中心とした家庭学習の習慣を身に付けることが大切であると……。そのためには、学校と家庭が中心となり、さらに地域も加わり、学校・家庭・地域が連携し、力を合わせていく必要があることなどご講話いただき、家庭教育の在り方を改めて考えるよい機会とすることができました。

 記念講演では、フリーライターの高橋盛男より、「南会津の戊辰からふるさとを振り返る」と題してご講話をいただきました。戊辰150年目を迎える今年度、戊辰戦争で奮闘した会津藩の軌跡やゆかりの地、史跡、爪痕など、知られざる奥会津の戊辰戦争を、この目で見て、触れて、感じたいと思わせるご講話により、ふるさとの魅力を再確認することができました。また、地域学習・ふるさと教育、平和学習教材として、この魅力を次の世代へ発信していくことの大切さを学ぶ機会ともなりました。

 

 

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すくすく育て 緑のカーテン!

 本校では、学習の場に潤いと癒しを提供しようと、緑化活動に積極的に取り組んでいます。その一つが、「緑のカーテン」です。

 アサガオやヘチマなどが、すくすくと育ち、ネットの上を這い、緑のカーテンのようになってきました。特に朝の太陽がまぶしく、日差しが強く当たる本校の校舎では、この緑のカーテンが有ると無いでは大きな違いで、柔らかい光と風が差し込んでいます。

 夏休みが終わる頃には、まさに緑のカーテンになるのではないかと思います。

 

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教室の床の張り替え工事が始まりました

 先週から、3・4年生教室の床の張り替え工事が始まっています。

 昨年は、夏季休業中に5・6年生教室の床の張り替え工事が行われ、保護者の皆様も授業参観の折に、教室が明るくなったなどの効果を実感されていたのではないかと思います。

 今年度は、3・4年生教室ということで、今週いっぱいで作業を終え、ワックス等をかけて、お盆明けに完成するそうです。

 第2学期始業式の日、教室へ入ってきた3・4年生の子どもたちの笑顔が楽しみです。

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今日から有名人!?・・・下郷ふるさと祭り・・・

 昨日29日(日)は、「下郷ふるさと祭り“楽しもごう2018”」の本祭りの日でした。

 例年、この祭りに合わせ、オープニングセレモニーを華やかに開催するため、本校の子どもたちが、楢の葉ソーラン(よさこい)を披露しています。

 会場となったこの日の下郷ふるさと公園は、会津・南会津を代表する6チームが集まっていました。また、観光客や地域の方々、お家の方々もたくさん集まり、朝から会場の雰囲気は最高潮でした。

 体育館で練習を行った後、ステージ前へ移動。たくさんの来場者を目の前にして緊張気味。でも、気合いの入った「よろしくお願いします。」のあいさつと礼。その瞬間に会場が静まり、一人一人の顔の表情が凛々しくなり、本気さ(オーラ)が立ち込めました。そして音楽が始まると、キレのある動きとかけ声に、誰もが格好よさを感じました。

 運動会へ向けたよさこい練習で、郷人代表の渡部一様に教えていただいた、郷土の誇りを胸に、魂の演舞を見せてくれました。見ている方々に感動や勇気、元気を与えられる演技を見せてくれ、会場からは、自然と拍手が沸き起こりました。

 最高の演技を見せてくれた子どもたちの表情は、またいつもの姿。「素晴らしい。やる時はやる子どもたちだなぁ。」と改めて思った瞬間でした。

 司会の方も、このお祭りのオープニングは、やはり楢原小の子どもたちの演技でなくてはならないとスピーチされていたように、会場に来られた誰もが思ったはずです。

 演技をした一人一人が有名人であり、楢原小学校の存在が一段と輝いた瞬間でもありました。

 

 

 

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下郷ふるさと祭り会場に集合

 ふるさと祭りのオープニングセレモニーで、楢原小の子どもたちが、よさこいを披露するために

集まって来ました。

 会場のお祭りの雰囲気に、子どもたちのボルテージも最高潮のようです。

 これから体育館で最終調整を行い、9時40分からステージで発表します。

 

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普通救命講習会

 先日26日(木)、夏休みのプール開放・指導にあたり、先生方と一緒に監視員として保護者の方を対象に、普通救命講習会が行われました。

 この普通救命講習では、一般的に行われる1時間足らずの救急講習ではなく、心肺蘇生法・AED使用法を、3時間ほど実技を通して学び、講習後には受講修了証が授与されるものです。

 御存知のとおり,中学や高校でも授業に取り入れる学校が増えるなど、心肺蘇生法やAED使用法の習得の必要性が重要視されています。水泳やスポーツ活動の指導にかかわらず、日常生活においても万が一の時に人の命を救うことができる、誰もが身に付けたい技術でもあります。

 講習会では、南会津広域消防下郷出張所より2名の消防士の方においでいただき、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身に付けておくことがなぜ大切なのかを説明していただきました。そして、一人一人交代しながら繰り返し実技を行い、最後にはグループごとに、溺れている人を発見した場合の人命を救助する試験を行いました。

 プールでの事故はあってはならないことですが、万が一に起きてしまった場合、一分一秒を争う状況になってしまいます。また、傍で突然,大事な家族や人が倒れた時などに,何もしないのではなく,慌てずに適切な応急手当ができ,人の命を助けることにもつながります。

 そういう場に遭遇した時、助けられる命を助ける救命処置を学ぼうと、真剣に取り組む教職員と監視員の保護者の姿がありました。

 

 

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プール開放&指導

 この夏休み、本校では8日間のプール開放があります。

 先日27日(金)は、第1回目のプール開放&指導の日でした。学区内に町民プールもありますが、猛暑の中、14名の児童がプールに来てくれました。

 本校では、2時間のプール開放のうち、前半の1時間は、プール当番の教員が水泳指導を行う時間になっています。水遊びのプール開放ではないのです。低学年から高学年までと学年は様々ですが、水慣れ・浮くなどの基本の運動から各泳法まで、一斉や個別指導を行っています。

 この夏休みに、自分の泳ぎに自信をつけようと頑張って練習する本校の子どもたちはとても素敵です。

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たくさんの頑張りと思い出を心のアルバムにとじて1学期終了!

 今日20日(金)、72日間の1学期終了を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から「あいさつや返事」「人と人とのつながり」「かけがえのない命を大切に」という3つの視点でこの1学期を振り返り、各学年の活動や各行事等での頑張り、その様子についてのお話がありました。あいさつや返事が大変素晴らしかったことや、上級生が常に下級生のお手本となりみんなを応援する姿勢が素晴らしかったこと、全校生98名が元気な姿でこの終業式を迎えられたことなど、称賛のお言葉をたくさんいただきました。

 続けて、児童代表の3名が、「1学期を振り返ってと夏休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、「苦手なことを克服したい」「1学期の復習を頑張る」「こんな夏休みにしたい」と、明日から始まる37日間の夏休みを楽しみにしている様子がうかがえました。

 この1学期、子どもたちは、担任の先生の指導のもと、本当によく頑張ってくれました。やり遂げた充実感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくたくましくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 この終業式に続いて、夏休みの過ごし方について、「車」「水」「火」「人」「金」の5つのキーワードを使って、担当の先生より話がありました。夏休みが終えた後も、こうしてみんなが元気な顔を見せてくれるために大切な話だというのを感じたようで、熱い中でも真剣に話を聞く全校生の姿がありました。

 いよいよ夏休みです。37日間ある夏休み、しっかりとめあてをもって過ごすことができるかできないかでは大きな違いです。自分の心の中でチャイムを鳴らし、規則正しい生活を心がけてほしいと思います。そして、充実した夏休みを過ごし、8月27日(月)の第2学期始業式には、98名全員が元気な姿を見せてほしいと思います。

 

 

 

 

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