15日(火)、第3回避難訓練を行いました。今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちでした。
避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋との避難の違いに気づき勉強になった。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できてよかった。」などの発表がありました。
そして、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、五・七・五の俳句にして呼びかけてくれました。火を使うことが多く、空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、「ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。」「火遊びは絶対にしないこと。」など、一人一人が気をつけていくことを発表してくれました。
教室へ戻る際、まるで壁のようになった防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。いつもの廊下が、扉やシャッターが閉まることで雰囲気が変わることに、ドキドキの子どもたちでした。
学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
15日(火)、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器の「選抜オーディション」が行われました。これまで自主練習を行ってきた4・5年生(の一部)は、先生方に見守られた中でのオーディションにとても緊張した様子でしたが、やる気に満ちた面持ちで、これまでの練習の成果を発揮していました。
早速、明日から、新鼓笛隊へ向けての子どのもたちの思いや願いを確認し、自主練習の進め方などを知るオリエンテーションを行い、決定した楽器等での練習が始まります。
希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、楢原小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと思います。
今日11日(金)、先生方の研修会があるため、弁当の日でした。
お昼の時間、お家の方が愛情を込めて手作りしたお弁当をうれしそうに食べていました。
お弁当を開けた瞬間の子どもたちのうれしそうな姿は、見ているこちらまでうれしくなりました。
お家の方にとっては、朝早起きして大変だったかと思いますが、お弁当という愛情がいっぱい詰まったメッセージを、しっかりと味わっていたのではないかと思います。
1年生が、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。
まず始めに、だんごさしの由来についてお話を聞きました。だんごさしは、小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを教えてもらいました。
その後、身支度を整え、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。団子作りをしている時の1年生の表情は一生懸命でしたし、願いを込めながら楽しそうに丸めている姿は、とてもかわいらしかったです。
茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、職員室などに飾りました。
1年生は、「だんごを丸めたり、木にさしたりしたのが楽しかったです。」「願いを込めて団子を丸めました。きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。
近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた、森林環境学習の一環として行うことができ、とても有意義な時間となりました。
今日の3学期スタートから、給食がありました。
久しぶりにみんなで顔を合わせ、おいしい給食を楽しんでいました。
この日のメニューは、「長崎チャンポン麺」「ひじきと豆のサラダ」「パイン入りゼリー」でした。具だくさんのチャンポン麺は最高においしくて、どの教室もみんな笑顔でした。
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