こんなことがありました。

日誌

野菜、だい、ダイ、大~好き!

 4日(月)、2年生の教室では、担任と養護教諭の2人による「食の教室」が行われていました。

 これは、学級活動「野菜となかよくなろう」の学習で、野菜を食べることの大切さや体の中での働きを知り、好き嫌いなく、感謝して野菜を食べようとする気持ちを育てていくことをねらいとして行ったものです。

 子どもたちは、養護教諭が秤の上に乗せた一日に食べる野菜の量を見てびっくり。「こんなに食べられないよね」の問いに対して、「朝・昼・晩に分けて食べる。」「炒めたり茹でたりして食べる。」など、いろいろな考えがたくさんとび出すほど、一人一人が自分なりの考えをもって学習に取り組んでいました。

 野菜の持つ力について理解し、進んで野菜を食べよう気持ちになる学習となりました。  

 きっと、これからの給食で、これからの食事の中で、野菜をしっかり摂ることを意識した食習慣を心がけていくことと思います。

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鼓笛移杖式へ向けて 

 4日(月)、鼓笛移杖式へ向けてパートごとに練習を進めてきたものを、全体で合わせる初の合同練習が行われました。

 6年生の協力を得ながら教えてもらってきたこと、新鼓笛隊としてそれぞれが一生懸命に練習してきたことが、校歌やドラムマーチ演奏、動きに表れる合同練習となりました。

 

 来週13日(水)の鼓笛移杖式は、「鼓笛」という本校の歴史と伝統を受け継ぐ、一人一人の思いや願いがつまった式になるに違いありません。

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おには~そと 福は~うち

 2月1日(金)、全校楢小タイムの時間に、5年生が中心となり企画してきた「豆まき集会」が行われました。

 最初に、校長先生が節分の由来等についていろいろとお話をしてくださいました。お話の後、各学年で話し合った自分たちの学年の追い出したい鬼の発表がありました。かけ声や寸劇など、工夫を凝らした発表にみんな聞き入っていました。

 1年生は、「おこりんぼ鬼」でした。2年生は、「だらだら鬼」「わすれんぼ鬼」などでした。3年生は、「ぺちゃくちゃ・ベラベラ鬼」「自分勝手な鬼」などでした。

 4年生は、「ルールを守らない鬼」「ああ言えばこう言う鬼」などでした。5年生は、「忘れ物をする鬼」「言われないと動けない鬼」などでした。6年生は、「授業中と休み時間の態度が違う鬼」でした。

 最後に、年男・年女にあたる5年生が豆まきを行いました。1~3年生と4・6年の2回に分けて行いました。みんなに拾ってもらえるように考えて豆をまく5年生の姿がありました。

 一人一人が自分の心の中の鬼を追い出し、学年の鬼を追い出し、気持ち新たに学校生活を送っていくに違いありません。

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大内宿へ行ってきました

 30日(水)、3年生は社会科「かわってきた人々のくらし」の学習で、大内宿にある「町並み展示館」へ見学学習に出かけてきました。

 この学習は、大内宿の町並み資料館を見学し、昔の道具やそれらを使用していた頃の暮らしの様子を知り、人々の暮らしの変化が、先人の願いや知恵によるものであることを、体験を通して学んでほしいと考え実施したものです。

 この日は、町教育委員会文化財係の木村さんを招聘して学習を進めました。会津西街道の宿場町として栄え、今も茅葺屋根の民家が街道沿いに並ぶ集落であることや、訪れた「町並み展示館」は、当時に問屋本陣だった建物を再建し、宿駅時代に集落で使われていた生活用具を展示してあることなど、いろいろと教えていただきました。

 囲炉裏からの煙で、茅葺屋根が燻製のように燻され、耐久性を高められることを聞き、展示館の屋根を見上げる子どもたち。昔の生活用具を見て、今も形を変えて使われていることに気づく子どもたち。先日の洗濯板での洗濯体験から、今の生活がとても便利になっていることなどから、深い学びができた子どもたちでした。

 写真を見たり資料で調べたりするだけではなく、実際に茅葺屋根や様々な生活用具を目で見て、肌で感じ、当時を思わせる空気を感じたことで、とても実りある学習となりました。

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豊かで安心した暮らしを実現するために・・・租税教室・・・

 25日(金)、公益財団法人の南会津法人会にご協力いただき、6年生を対象にした租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について、正しい認識をもってもらうことをねらいとして行われたものです。

 学習では、みんなが知っている消費税などを中心に、いろいろな税金について教えていただきました。また、リーフレット資料をもとに、税金がどのように使われているか学習しました。

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを知り、アニメビデオ上映により、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。

 他にも、小学校入学から中学校卒業までの義務教育で、一人当たりにかかる税金、それが6年生16名で考えると、一億円以上の税金が使われていることなども教えてもらいました。

 学習の最後には、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験をさせてもらいました。予想以上に重く、これが本物だったらなぁとうれしそうに抱える6年生でした。

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切だ。」「大事にお金を使いたい。」「税金の種類がたくさんあることが分かった。」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった。」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだと分かった。」などと感想をもったようでした。

 まだ6年生という子どもたちですので、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることができた、実り多い時間となりました。

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