こんなことがありました。

日誌

鼓笛移杖式へ向けての練習:4年

 5日(水)昼休み時間、音楽室では、4年生が鼓笛移杖式へ向けての練習を行っていました。

 本来は、楽器等のパートごとの練習を終え、全体での練習を行っている時期ですが、インフルエンザ等の感染予防のための一つとして、今は各学年で練習をしています。

 4年生の子どもたちの練習の様子を見ていますと、楢原小学校の歴史と伝統の一つである鼓笛を最高のものにして引き継ぎたいという意欲が感じられ、心があったかい気持ちになりました。

 

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明るく元気な歌声に誘われて

 5日(水)の5校時、来月に行われる卒業証書授与式で歌う式歌が聞こえてきたので、2年生教室へ向かうと、1・2年生が音楽科の合同授業を行っていました。「君が代」「さようなら」「校歌」を一生懸命に歌っていました。

 2つのグループに分かれ歌を披露し合ったり、友達のグループの歌を聞いて頑張っているところや素敵なところを紹介し合ったりしていました。「こんなところがよかった。」「みんな大きな口を開けて一生懸命に歌っていた。」などど、1・2年生の発表を聞いて、本当にその通りだと思いました。

 1・2年生が、こんなにも友達のよさに気付く発言ができていて、成長を実感できた時間でうれしくなりました。

 

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明後日のスキー教室に備えて

 本校では、今週2月7日(金)に、校内スキー教室が開催されます。

 例年であれば、校内スキー教室に備えて、スキー学習を行い、スキーを履いた動きに慣れる練習をしてから当日を迎えております。ところが今年度は、校庭に雪はなく、外で走り回ることができるくらいの状態です。

 そこで1年生と4年生は、体育科の時間に、自分でスキーの準備をし、スキーと靴を履く学習をしていました。体育館に敷いたブルーシートを雪に見立て、スキーの準備・練習をしていました。

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今日の子どもたちの様子

 今日の3校時目、1~3年生の子どもたちの様子です。

 1年生は、来年度入ってくる新1年生のためにプレゼント作りをしていました。4人で丸くなり、折り紙で飾りを作っていました。1年生は4人のため、たくさん作らないといけないのですが、みんな楽しそうに頑張っている姿が素敵でした。

 2年生は、来週に行われる学力テストへ向けて、これまで学習したことの総復習にチャレンジしていました。自分で目標をもって一生懸命に頑張っている姿、分からないところは教え合っている姿が素敵でした。

 3年生は、体育科の学習で、長なわとび大会へ向けて一生懸命に練習していました。どんなところに気を付けて跳んでいくのか、どんな気持ちで大会を迎えたいのか、みんなで話し合いながら練習を進めていました。一人一人のやる気に満ちた表情が素敵でした。

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元気に登校

 本校の5年生は、昨日と本日、インフルエンザによる学級閉鎖のためお休みですが、その他の学年の子どもたちは元気に登校しています。

 終息に向かっているものの、まだまだ安心とは言えません。インフルエンザの流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることなどが重要です。

 本校では、インフルエンザの感染を広げないために、教室の換気やうがい・手洗い、マスクの着用など、一人一人が 「かからない」「うつさない」対策を実践しています。

 掲載写真は、登校後の子どもたちの様子です。

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今日の給食の様子です

 今学校では、インフルエンザの予防対策の一つとして、登下校や授業中、清掃の時間などでマスクを着用し、うがいや手洗いを徹底しているところです。

 さて、子どもたちが楽しみにしている給食の時間、本来は会話を楽しみながら食べさせたいところですが、全員前を向いて、会話をせず食べるようにしています。

 普段は、マスク姿で見ることができない子どもたちの表情・笑顔を見ることができてうれしかったです。早く全員が顔をそろえて学校生活が再スタートさせたいと思う毎日です。

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インフルエンザの猛威が終息に向かっています

 連絡メール等で何度かご連絡をしておりますが、先週、本校ではインフルエンザが蔓延し、学級閉鎖となってしまいました。しかし、週末明けの月曜日からみんな元気に登校し、各教室では活気に満ちた雰囲気で、学習・生活に取り組んでいるところです。

 ただ、インフルエンザの再来も考えられますので、マスクを着用し、うがい・手洗いを徹底しているところです。新たな罹患者や体調不良を訴える児童もおらず、終息に向かっているといえるのではないかと思います。

 5年生は、明日5日(水)まで学級閉鎖ですので、それ以外の各学級の様子を掲載しました。

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「そろばん」教室①:3・4年

 本校では、地域人材を活用した学習がたくさんあります。本日3日(月)は、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん教室」を開いていただきました。

 小学校の3・4年の算数科では、「そろばん」を学習する時間があります。そこで、子どもたちに、そろばんの使い方を専門的に学習する機会を通して、そろばんの魅力や楽しさを体感してもらおうと、例年2日間にわたり、星先生に講師をお願いしています。

 1日目、3年生は、そろばんの「各部の名称について」から学習がスタートしました。数の表し方や数の入れ方・取り方を学習した後、たし算とひき算まで教えていただきました。そろばん塾では何時間もかけて学習するところですが、教科書の時間に合わせて進みました。3年生の子どもたちは、話をよく聞いてすぐに自分のものとし、学習後には、「結構できた。」「そろばんで計算ができた。」「最初は難しいと思ったけれど、楽しかった。」などと感想を話ししていました。

 1日目、4年生は、桁数の大きい数字や小数を、そろばんで表すことから学習がスタートしました。その後、小数のたし算やひき算まで学習を進めました。教科書は、3年生の学習から一気にレベルアップしており、少し難しいのではと思いましたが、さすがはやる気いっぱいの4年生の子どもたちです。3年生の時に学習したことを思い出しながら、一生懸命にそろばんの玉をはじいて、そろばんを使っての計算を頑張っていました。

 一般的に、「そろばん」には様々な効果があると言われています。脳が刺激されることで活発になり、記憶力や直感力が磨かれるそうです。また、集中力を養う効果や頑張ってやり遂げる態度が身に付くとされています。

 この日は、インフルエンザによる学級閉鎖が明けた月曜日でしたが、星先生の話をよく聞いて、夢中になってそろばんをはじく姿が見られ、その効果を実感したところです。

 子どもたちに、そろばんの魅力を感じてもらいたいと、例年このような機会を提供していただいております、下郷そろばん塾の星ミツノ先生に感謝申し上げます。 

 

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楽しい食事の時間にするためには・・・

 今日24日(金)、下郷中学校栄養教諭の髙木先生が来校され、1年生に食育教室を開いてくださいました。

 学習では、まず楽しい食事にするためにはどうしたらよいのか、今までの食事の時のことを振り返ったり、挿絵を見て気をつけなきゃいけないところを確認したりしました。そして、食事のマナーや食器の持ち方など、楽しく食べるためには約束があることを勉強しました。学習後半は、おはしの持ち方をもう一度確認しました。でも1年生のおはしの持ち方は、4名ともにみんな上手で、大きさや形が違うスポンジや小さな豆をつかんで移動するゲームも、難なくやりこなしていました。

 学習後、子どもたちは、「マナーを守って食べるようにしたい。」「給食の時はふざけないようにしたい。」「おはしを使ったゲームが楽しかった。」などど、感想を述べていました。

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全国学校給食週間です 

 今日24日(金)から今月30日(木)まで、全国学校給食週間です。

 今日は、日本で初めての給食にちなんだ献立でした。メニューの中には、すいとん汁があり、お腹を満たすボリューム感のある給食でした。

 たくわん和えは、人参や小松菜、キャベツにたくわんが加わり、色とりどりの食材に目でも楽しめましたし、食感も楽しめました。かつお節としょうゆのおかか和えが食材にからみ、おいしかったです。

 すいとん汁は、各食材にスープがしみ込み、さらにすいとんのとろみも加わり、おいしかったです。具だくさんで満足のいく一品でした。

 焼きマスも、身が厚く、塩加減が絶妙でとてもおいしい一品でした。

 各教室の子どもたち、好き嫌いなくおいしそうな表情で食べていて、幸せそうでした。

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「 合 唱 」とは・・・

 22日(水)、全校集会が行われ、校長先生の講話がありました。

 講話は、未曽有の東日本大震災のすぐ後、校長先生が音楽の授業で「ビリーブ」の歌を指導されておられた時、ある女の子の一言から、この日の話が広がっていきました。

 その女の子は、ビリーブの歌詞に強く勇気づけられたということでした。その歌詞に込められた思いを、避難している方々に、心を込めて歌にして届けたいと・・・。

 

 ♪♪ たとえばきみが 傷ついて くじけそうになった時は ぼくがそばにいて 支えてあげるよ そのかたを ♪♪

 

 講話の途中、実際に目の前に心が傷ついた人がいると想像して、みんなで歌ってみました。

 今学校は、卒業へ向けて少しずつ動き出し始めています。毎朝、各教室からは、卒業証書授与式に歌う式歌の歌声が聞こえてきます。

 「合唱」とは、言葉(歌詞)をメロディにのせて、聞いている人の心に届けることであることを、全校生に心で感じてほしいという講話でした。

 卒業証書授与式当日、あなたのどんな思いを誰に届けるのでしょう・・・。

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タブレットPCの使い方を学習したよ

 冬休み、本校のコンピュータ室に新しいパソコンが導入されました。タブレットPCです。

 3学期に入ってから、各学年で積極的に活動しているところですが、21日(火)は、1・2年生が、このタブレットPCの使い方を学習しました。

 この日は、すでにタブレットPCを使用した学習を進めていた、ふたば学級の子どもたちに先生役となってもらいました。1・2年生が分かるように上手に教えている姿、ちゃんと話を聞いて使い方を覚えようとする1・2年生の姿など、ほんわかしたいい雰囲気の中で学習が進んでいました。

 2020年4月(令和2年度)から、小学校でのプログラミング教育の必修化されます。小学校の授業では、これまで以上にパソコンに触れる機会やプログラミングを学ぶ機会が増えることになります。

 本校でも、授業の中で積極的に活用しながら教育活動を展開し、子どもの学びを充実させていきたいと思います。

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税金ってなんだろう?「租税教室6年」

 20日(月)、役場税務課の玉川氏にご協力いただき、6年生を対象にした租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について、正しい認識をもってもらうことをねらいとして、例年行われているものです。

 学習では、リーフレット資料などを使いながら、税金がどのように使われているか学習しました。税金は、安全・安心で豊かな暮らしをするためにはどうしても必要だということ、そして、その使い道や役割について教えていただきました。

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを教えてもらったあと、「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメビデオを見ました。6年生はビデオを見ながら、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。ビデオ視聴後の表情からは、「税金」という形で、みんなでお金を出し合って大きなお財布に入れ、そこからお金を出して、みんなの豊かな暮らしを実現するために使われていることを感じている様子がうかがえました。

 他にも、無償で配られている教科書の費用など、小学校入学から中学校卒業までの義務教育で、一人当たりにかかる税金の総額のことなどを教えてもらいました。そして、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験もさせてもらいました。持ってみると、ずっしりとした重さがあり、歓声も上がっていました。「これが本物だったらなぁ」「この一億円を稼げる人になりたいなぁ」など、いろいろなことを考えながら、うれしそうに抱える6年生の姿がありました。

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切」「大事にお金を使いたい」「税金の種類がたくさんあることが分かった」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだ」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった」などと感想をもっていました。

 まだ、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることができた、実り多い時間となりました。

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凧あげをしたよ

 日本の風物詩といえば数多くありますが、お正月に見られるものとして、凧あげがあります。小さい頃にはよく見られていたこの凧あげですが、最近では外で遊ぶ機会が少なくなってきましたし、凧を揚げる経験がある子どもは少ないかもしれません。

 17日(金)、校庭から楽しそうな声が聞こえてきて見てみると、1年生が凧あげをしていました。これは、生活科「外で遊ぼう」の学習で、ビニール袋と竹ひごで作った自作の凧だそうで、空に揚げて楽しんでいたのです。

 空に揚げるのは難しい凧あげですが、1年生はみんな上手に揚げていました。1年生の笑顔も素敵で、授業の終わりには、汗だくになっていた1年生でした。

 「よく作ったなぁ。」「すごく高く上げられるなぁ。」などと、1年生の魅力を再発見した時間となりました。

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くらしを守る「下郷出張所見学:3年」

  今3年生は、社会科「くらしを守る」の学習で、火事からくらしを守る消防署のはたらきについて勉強しています。

 17日(金)は、「下郷出張所」に見学へ出かけ、消防署の人たちの仕事や施設の様子、消防車や救急車の設備について学習してきました。

 

 子どもたちは、驚きや発見がたくさんあったようで、学習カードに熱心にメモを取っていました。

 きっとこの後のまとめの学習が、充実したものになること間違いなしと、自信をもって言える見学となりました。 

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新鼓笛隊の練習がスタート!

 昨日、新鼓笛隊のオリエンテーションが行われ、今日からパートごとの練習が始まりました。

 その練習の様子は、各パートともに、5・6年生が中心となり練習を進めてくれていて、とても感心しました。

 練習の指示をしたり、お手本を見せてあげたりしている5・6年生の姿や、各小節に区切って一緒にリズムを確認しながら練習を進めてくれる5・6年生の姿などが見られました。特に、昼休みの練習時間、各場所に一番最初に集まってくる5・6年生の心意気・思いは、さすがだなぁと感じました。

 12月に実施した「学校評価」のアンケートに高評価として挙げられていましたが、「下級生に優しい」という姿が、今日のこの鼓笛練習場面でも見られました。一緒に練習に参加した先生方も、5・6年生の一生懸命さに感心していました。

 2月に行われる「鼓笛移杖式」では、今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、ひと回りもふた回りも子どもたちは大きく成長していくのだと思います。

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新鼓笛隊のオリエンテーション 

 先日、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器の各オーディションが行われ、一人一人のパートが決まりました。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、楢原小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと願っています。

 そのオーディションを受け、15日(水)は、全校生が一堂に会し、鼓笛杖移式へ向けての約束やきまりについて話を行いました。

 新鼓笛隊へ向けての子どのもたちの思いや願いを確認し、決定した楽器・パート練習の進め方などを知るオリエンテーションとなりました。

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命を守る授業(避難訓練)

 14日(火)、第3回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しかし、校庭に雪はなく、ぬかるんだ校庭を雪に見立て、避難の仕方を学習しました。

 非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちは、避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋よりもしっかり避難できた。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できた。」などの発表がありました。

 式では、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、ポスターにして呼びかけてくれました。空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。さらに、火遊びは絶対にしないことなど、一人一人が気をつけていくことを全員で発表してくれました。

 教室へ戻る際、防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。そして防火扉は、校舎から外へ逃げる場合には「押す」ことや、扉やシャッターが閉まることで、廊下や階段の雰囲気がガラッと変わることを体験しました。

 子どもたちには常日頃から、学校で一番大切なものは、「自分の命」と教えています。今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。

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だんごさし

 10(金)、1・2年生が、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。

 これまで本校では、1年生の生活科の中で実施してきましたが、今年度は4名しかいないこともあり、昨年経験した2年生にも協力してもらい、交流学習の一環として進めました。

 身支度を整えた後、まず始めに、「だんごさし」の由来について話を聞きました。「だんごさし」は、小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを学習しました。

 手順を聞いた後、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。さすがは2年生のみなさんでした。1年生のお手本になるように、手のひらを上手に使ってまん丸く丸めたり、お兄さんお姉さんとしてやさしく教えてあげたりしてくれました。そして1年生も、団子づくりに一生懸命でしたし、願いを込めながら楽しそうに丸めていて、とてもほほえましい雰囲気でした。

茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、校長室などに飾りました。

 

 飾った後の行動・様子が素晴らしかったので紹介します。後片付けまで黙々と頑張る2年生を見て、1年生も一生懸命に掃除をしている姿が見られたのです。この「だんごさし」の活動はもちろん、交流学習の大きなねらいも達成できました。

 活動を終えた1・2年生は、「だんごを丸めたり、木にさしたりしたのが楽しかったです。」「願いを込めて団子を丸めました。きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。

 近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた実施することができ、とても有意義な時間となりました。

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3学期最初の給食

 今日から給食がありました。今日は、学校生活の新たなスタートということもあり、おせち風のメニューでした。ごはんと牛乳、みかんに加え、「里芋の味噌汁」「松風焼き」「紅白なます」が出された給食でした。

 お正月のおせちに欠かせない、大根と人参を使った「紅白なます」は、色鮮やかでさっぱりとしていておいしかったです。鶏ひき肉を入れ、卵、おから、ねぎを加えて調理された、白ゴマがまぶしてある「松風焼き」は、縁起のよい末広がりの羽子板を見立てて成形されていて、目で見ても楽しめましたし、とてもおいしかったです。

 各学年の教室の様子を訪問すると、どの教室の子どもたちも、みんなと一緒の久しぶり給食だったこともあり、笑顔いっぱいの表情でおいしい給食を楽しんでいました。

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第3学期始業式

 年が新しくなると、気持ちまで改まるものです。本日の始業式、子どもたちの式に臨む態度からは、この3学期・新年への学校生活に期待をもち、凛とした表情で話を聞く姿がありました。

 式では、校長先生より、今年の干支である「子(ね)」は十二支の最初であり、新しいこと・素晴らしいことがスタートする年であることのお話がありました。そしてこの3学期は、1年間のまとめと次の学年への進級・進学へ向けて大切な学期であること。そのために、目標をもって一生懸命に頑張ってほしいという願いが込められたお話がありました。

 子どもたちは、今年はどんな年になるのかな、この3学期はこんなことを頑張りたいなと、新しいスタートへの期待にわくわくしながら話を聞いていました。目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、決意を新たにする始業式となりました。

 教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。50日間あるこの3学期も、充実した毎日が過ごせるように、子どもたちと共に頑張っていきたいと思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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3学期も頑張るぞ!

 登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、やる気スイッチを「ON!」にするような担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていたようでした。

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本年もよろしくお願いいたします。

 今日から3学期のスタートです。雪がちらつく寒い中、子どもたちが登校してきました。

 子どもたちの元気な声や笑顔が戻り、学校や教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 本年も、目指す学校像として掲げております「子どもも教師もやりがいを感じ、楽しい学校づくり」を進め、保護者や地域の方にとっても子どもたちを通わせたい魅力ある学校を、皆様の力をつないで進めてまいりたいと思い考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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サンキュー年賀:1年生

 本校では、全校生で、日本郵便株式会社の協力のもと、手紙文化交流事業「サンキュー年賀」に参加させていただきました。

 これは、手紙による子どもたちの心の交流の促進を目的としており、温かな手紙文化が未来に渡って継承されていくことを願い取り組まれている事業だということで、下郷町では、町内の各事業所の寄付金をもとに、郵便局より無償で年賀状いただいて取り組ませていただきました。

 年賀状の書き方をもとに、友達や先生、家族、しもごろう宛てに、1人3枚作成しました。一人一人が工夫して作成した年賀状はどの学年も素晴らしかったです。またどの学年も、友達の年賀状を参考にアイディアを膨らませ、自分の年賀状に取り入れ、さらに見やすく、見た人がうれしくなるアディアあふれる年賀状を完成させていて、とてもいい学習ができました。

 第2学期の終業式が行われた23日(月)には、1年生は完成した年賀状を持って、楢原郵便局へ行き、お礼と併せて投函のお願いをしてきました。子どもたちの思いが詰まった年賀状が、元旦に届くのが楽しみです。

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子どもたちの魅力が輝きを増した2学期が終了!

 23日(月)、81日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から、8月からの諸行事を月ごとに振り返り、たくさんの頑張りとたくさんの輝きがあったことのお話がありました。分かるようになったことやできるようになったことの紹介があり、全校生が心も体も大きく成長したことを分かち合いました。またこの冬休み、「規則正しく生活し、風邪をひかないように」「あいさつを進んで」「事故ゼロで3学期を迎える」ことを心がけて過ごしてほしいというお話がありました。

 最後に、新年、3学期へ向けて、「明るい笑顔・真剣な目・思いやりのある心と言葉・元気はつらつなあいさつ」ができるように、この冬休みを過ごしてほしいというお話がありました。

 続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる15日間を楽しみにしている様子がうかがえました。

 式後には、冬休みの過ごし方について話がありました。

 「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」のひと文字をテーマに、どんなことを心がけていけばよいのか話がありました。「は」やね・早起き・朝ごはんを心がけて生活すること。「ひ」遊びはしないこと。「ふ」審者に気を付けること。「べ」んきょうを頑張ること。「ほ」しがりません、店のもの(万引きをしない)についての話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。

 この2学期は、校内水泳記録会での一人一人の頑張りから始まり、3・4年生が心一つに素敵なハーモニーを奏でた郡合奏祭、5・6年生の大活躍が光った町陸上大会、自己ベストを目指して走り抜いたジュニアマラソン大会、そして、絆を深め最高の思い出を創り上げた学習発表会など、全校生で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

 さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。

 新年1月8日(水)の第3学期始業式、全校生が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。

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2学期最後の給食は・・・

 23日(月)、2学期最後となる給食は、クリスマス献立メニューでした。

 この日のメイン料理は、「ジャンバラヤ」でした。「ジャンバラヤ」というのは、米と野菜、肉が主役のアメリカではポピュラーな料理だそうです。スペインのパエリアに起源があるとされ、香辛料を効かせたトマト風味の炊き込みご飯といった感じの料理です。

 今回は、カレー風味にアレンジされ、ソーセージや玉ねぎなどが加わることで、子どもたちはカレー風チャーハンだと思いながら食べたかもしれません。

 ペルメジャンのルウを使った「かぼちゃのポタージュ」も、かぼちゃの甘さが口の中に広がり、味わいのある一品でした。

 また今日は、クリスマス献立メニューということで、オムレツケーキも出ました。一口一口ずつ味わっては、子どもたちから「おいしい」の言葉が飛び出していました。教室中にも甘い香りが立ちこめ、笑みがこぼれる給食となりました。

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食育教室5年「よい食生活のために」

 今日20日(金)、5年生は下郷中学校の栄養教諭である髙木先生と一緒に、食育の学習を行いました。

 まず、これまでの自分の食生活を振り返るところから学習がスタートしました。この日は、自分の食生活を振り返ることで、日常生活の中でバランスのよい食事を継続的にとるための具体的な方法について考えさせ、実践につなげていきたいと考えて行った授業でした。

 学習を通して、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで、栄養のバランスがよくなることを理解し、バランスのよい食事をとるためはどうすればよいのか、一人一人がめあてをもちました。

 小学校高学年の時期は、活動量が増加するとともに体の成長も著しいため、バランスのよい食事をとることが重要です。今回、栄養教諭の高木先生に教えていただいたバランスのよい食事のとり方のポイント、そして、自分の食生活の改善策を考え話し合う活動を通して、自己の食事を見直すよい機会となってことは言うまでもありません。

 なお、子どもたちの食生活の改善につきましては、家庭との協力が欠かせません。一人一人が立てた具体的な目標の実践化が進められるよう、今後も学校と家庭が連携して進めていきたいと思います。

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今日の給食は・・・ 

 町の共同調理場で作っていただいている学校給食ですが、この2学期も、今日を入れてあと2回となりました。今日の給食は・・・。

 鮭やコーン、サツマイモにネギ、大根などのたくさんの食材が入った「道産子汁」は、各食材のうまみが味噌スープにとけ込み、とてもおいしい一品でした。今日のように寒い時にはぴったりです。子どもたちも、うれしそうに味わっていました。

 「豆腐のねぎみそ焼き」もおいしい一品でした。豆腐につけられたねぎ味噌が、焼かれることで風味を増し、食欲をかき立てるおいしさでした。「磯和え」もまたおいしかったです。小松菜や人参、もやしと、彩りある食材に海苔がきざみ海苔が絡めてあることで、磯の風味が口いっぱいに広がる上、各食材の触感も楽しめた一品でした。今日もいろいろなおかずがあり、味わいながら給食を楽しんでいる子どもたちの様子がうかがえました。

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3年生が大内宿へ

 17日(火)、3年生は社会科「かわってきた人々のくらし」の学習で、大内宿にある「町並み展示館」へ見学学習に出かけてきました。

 この学習は、大内宿町並み展示館を見学し、昔の道具やそれらを使用していた頃の暮らしの様子を知り、人々の暮らしの変化が先人の願いや知恵によるものであることを、体験を通して学んでほしいというねらいのもと、毎年3年生を対象に実施しているものです。

 この日は、町教育委員会文化財係の木村さんに講師を依頼し、学習を進めました。この大内宿は、会津西街道の宿場町として栄え、今も茅葺屋根の民家が街道沿いに並ぶ集落であることや、訪れた「町並み展示館」は、当時に問屋本陣だった建物を再建し、宿駅時代に集落で使われていた生活用具を展示してあることなどを教えていただきました。

 今では当たり前の炊飯ジャーやコンロなどがなかった昔は、囲炉裏でお湯を沸かしたり、かまどでご飯を炊いたりしていたことを教えていただきました。また、囲炉裏からの煙で、茅葺屋根が燻製のように燻され、茅葺の耐久性を高められることなど、昔の人たちの知恵と工夫も教えてもらいました。

 3年生たちは、昔の生活用具を見せてもらい、今も形を変えて使われていることに気づくことができました。さらに、生活道具の機械化・AI化によって、今の生活がとても便利になっていることにも気づき、深い学びのある実り多い学習ができました。

 やはり「百閒は一見に如かず」の言葉どおり、写真を見たり資料で調べたりするだけではなく、実際に茅葺屋根や様々な生活用具を目で見て、肌で感じ、当時を思わせる空気を感じる学習は最高です。この後の学習のまとめが楽しみです。

 

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素敵な音楽との出会い

13日(金)、東京を中心としてご活躍されているプロの演奏家である伊勢友一氏(パーカッション奏者)が来校され、本校の子どもたちのためにコンサートを開いてくださいました。

 学校では日頃から体験活動を重視し、「本物との出会い」を大切に、教育活動を進めてまいりました。本物の「こと」「もの」そして「人」との出会いは、子どもたちの心を大きく膨らませてくれるからです。そこで今回は、「素敵な音楽との出会い」を通して、子どもたちの豊かな感性と情操を育てていきたいと考え、実現した企画なのです。

 この日は、世界中の様々な打楽器の音色を聞かせいただいたり、打楽器の演奏を聞かせていただいたりしました。魅力的かつ独特の音色・リズムに感動する子どもたちの姿が表れました。また、子どもたちが潜在的にもっている力を伸ばすための「リトミック」と呼ばれるリズム体験の時間もありました。

 本校の鼓笛隊との「夢の共演」の前には、伊勢氏と酒井校長、湯田教諭、渡部教諭とのコラボ演奏:

バンヘーレンの「ジャンプ」の演奏もありました。

そして、コンサートの最後には、本校の鼓笛隊と伊勢氏の夢のコラボ演奏もあり、会場が最高の雰囲気に包まれていました。

 素直な感性をもっている、人間形成において大切な小学校のこの時期に、“本物”にいい形で出会うことは、子どもたちにとって大きなチカラになると考えます。

 今回は、音楽との出会いですが、様々な芸術や美しいものに触れることで、心が満たされたり心が癒されたり、そして自分もそのような美しい空間にいたいとか、様々なセンスが磨かれたりもするはずです。そのセンスは、これからの人生をとても豊かなものにしてくれるに違いありません。

 体いっぱい・心いっぱい、思いっきりと音楽を楽しめたこの時間は、まさにプロの演奏家でパーカッション奏者である伊勢友一氏からの「音楽のクリスマスプレゼント」になりました。

 素敵な時間と素敵な出会いの余韻を残しながら、最高のコンサートは終了しました。 

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今日は授業参観日でした

 12月11日(水)、授業参観、PTA全体会・専門委員会、学年懇談会が行われました。

 今日の授業参観は、各学年ともに工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の成長を見ていただくことができたかと思います。

 参観では、今年度より教科化された「特別な教科 道徳」の授業が多く見られました。

 道徳は、人間として自分らしく生きるために、自分自身の生き方をじっくりと考える時間です。一人一人が自分のこととして考え、友達の様々な考えを通して、物事をより広く、深く考える道徳授業を日々進めてきたその一端を、今日は見ていただいたことになります。

 また本校では、福島県教育委員会の指定を受け、「学びのスタンダード」推進事業に取り組んでおり、4年・5年の算数科において、学びのスタンダード推進教師による教科担任制を進めてきました。今日の授業参観では、4年生において、担任との2人体制によるT・T授業に加え、電子黒板を使用した授業を参観いただきました。今、各学年で同時期に進めている「マット運動」の授業を、代表して行っている学年もありました。

 きっとお家の方も、先生方の熱意ある授業や子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿をご覧になられ、ご安心なされたことと思います。

 学年懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。

 今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力をいただきながら「開かれた特色ある学校づくり」を、職員一丸となって進めていきます。

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ペン立てづくりに挑戦!

 6日(金)、郡山市にある今泉女子専門学校の渡部先生においでいただき、3・4年生を対象に会津もめんを使ったペン立てづくりを教えていただきました。これは、ふくしま職業体験出前講座の一つとして、本校の希望をかなえていただき実現した学習です。実際にもめんを見て、触れて、織物のよさや肌触りを知ってもらい、興味をもってもらうこともねらいとなっています。

 学習ではまず、会津もめんの魅力や様々な用途に使われていることを教えていただきました。そして、準備していただいたペン立ての土台に、無地や縞模様のもめんを貼り合わせていくところから活動がスタートしました。3・4年生の子どもたちは、色とりどりのもめんのさらっとした肌触りを感じながら、作業を進めていきました。貼り合わせた後、自分が選んだ木綿の色合いにマッチするレース選びもいい体験でした。完成をイメージし、どんな柄でどんな色合いが合うのか考え、かわいいお花のレースを思い思いに貼り付けて完成させました。

 感想タイムでは、「オリジナルなペン立てができてうれしかった」「会津もめんに興味がわいた」「自分でもペン立てを作ってみたい」などと、お礼の言葉に加えて、学習のねらいを達成する感想を述べていました。また、先生がいろいろな準備をしてくれたことへの感謝の気持ちや優しく教えてくれたことへの思いを発表してくれて、教室があったかい気持ちであふれた、よい雰囲気で学習が終わりました。

 一人一人が同じペン立てを作っても、選ぶ柄やレースのつけ方一つで、無限のアレンジがあるということを体感できた子どもたちでした。ものづくりのおもしろさや魅力を感じる学習ができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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授業の様子 

 本日4日(水)、本校では講師を招聘した授業がたくさん行われていましたが、教室を行き来すると他の教室では、いつもの授業風景がありました。

 理科室では5年生が、理科「物のとけ方」の学習をしていました。透明に見える水溶液から、溶けている個体を取り出す学習に夢中になっていました。写真は、「透明なのに溶けているものがあるの?」などといった、みんなの問いを実験で確かめていく方法を確認している場面です。

 図工室では4年生が、木版画の学習をしていました。この日は、刷った紙に、裏から彩色していき、カラー版画風に仕上げて、2020年のカレンダーに貼る最後のところの学習でした。画風・色合いなど、各作品に一人一人の思いが込められていて見事でした。

 

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薬物乱用防止教室:6年

 4日(水)、南会津保健福祉事務所の専門員の方と薬物乱用防止指導員の方をお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。この学習は、アルコールや喫煙、薬物乱用が、人の体や心にどんな影響を与えるのかについての正しい知識と、これらの誘惑に対する対処法を身に付けることをねらいとして、毎年6年生を対象として実施しているものです。

 学習のスタート時、最初の問いに「薬物」というと危ないもの、毒のあるものなどのイメージをもっていましたが、お酒やたばこも入ることを聞いてびっくりしていました。

 話を聞いていくと、10代の脳は、子どもの脳から大人の脳に変化する大事な時期だということ。そんな時期に、一度でも体に入ると、「見る・感じる・考える・動かす・話す」という人の司令塔である脳が破壊され、元に戻ることができなくなってしまうという話に、真剣な表情で聞き入っていました。

 そして「乱用」とは、法律でダメな違法薬物を使うことだと教えてもらい、いろいろな薬物乱用の薬のレプリカを見せてもらいました。この薬物乱用の薬は、耐性があり、体の中に入れてしまうと、同じ量では効かなくなり、使用する量・回数が増えていってしまうことなどを教えていただきました。また、法律でダメな薬物乱用の薬を手にするために、犯罪を起こしてしまう事件がたくさん起きていることも教えていただきました。

 薬物乱用をしてしまう動機が、「好奇心から」「仲間意識から」「ダイエットに効くから」「今流行しているよ」といったことで、手にしてしまうことが多いということを教えていただきました。学習後の感想文からも、薬物の怖さを感じているのが分かりました。そして、友達から違法薬物の誘いがあったら絶対に断ることなど、この学習のねらいが達成できているのが分かりました。

 インターネットさえつながれば、危険な薬物が手に入り、危険なことに巻き込まれてしまうことが多いことなど、子どもたちを取り巻く環境には危険がたくさん潜んでいます。これからも様々な教育活動を通して、自分を大切に思える心や命を大切にする心、自分の命は自分で守ることを育てていきたいと思います。

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書き初め教室:3・4年 

 4日(水)、2日(月)に引き続き、本町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、3・4年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。

 3年生の課題は、「お正月」でした。始めに、筆の持ち方を確認しながら教えていただきました。そのあと、一文字一文字ずつ、ポイントを教えていただきながら練習しました。子どもたちは、一画目の筆のおき方、横画、接筆などを意識しながら一生懸命に練習していました。自分が書いたものと手本を見比べながら、さらに良い作品に仕上げようと頑張る姿勢が、大変素晴らしかったです。

 4年生の課題は、「雪明かり」でした。まず、これまで学習したことを生かし、お手本をよく見て一度書くところから学習が始まりました。一文字一文字の大きさや線の長さ、余白の大切さ、漢字とひらがなの大きさのバランスが難しいところ、そしてそのために意識して書くポイントを教えていただきました。素直で常に本気になって学習できる4年生。80分間という書写の時間、一筆一筆に思いを込めて書いたことで、一人一人がとても上手になっているのが分かりました。

 自分の書いた文字を見つめ、課題を見つけ、また繰り返し書くという姿からは、一人一人が精神統一をして自分と向き合っている様子が分かりうれしくなりました。自分の字形が変わってきたことが、本人も我々教師も分かるほどでした。

 これからも、学校教育活動全体を通して、一つ一つのことに本気になって一生懸命に取り組める子どもたちを育てていきたいと思います。 

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書きぞめ教室:5・6年 

 昨日2日(月)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、5・6年生を対象に、書きぞめ指導をしていただきました。

 書道は心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となりますし、根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ集中力も高まってきます。そして、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。

 さすがは本校の5・6年生です。書いた後、お手本と見比べ、自分の課題を見つけ、その課題を意識して熱心に書く姿が見られました。また、5・6年生の落ち着いた雰囲気が見られてうれしくなりました。それぞれ60分間の学習に集中し取り組んだことで、一人一人が自分の文字の印象が変わったことを実感している様子がうかがえました。

 5年生の課題は、「山里の春」でした。

 6年生の課題は、「希望の朝」でした。

 

 繰り返し練習したことで、自分の字形が変わってきたことが分かると書くことが楽しくなりますし、気持ちが良いです。自信もつきます。学習を終えた子どもたちも、「大事なポイントが分かった」「アドバイスを意識して、もっと上手に書けるように頑張りたい」などと感想を述べるなど、次への意欲ももつことができていました。

 明日4日(水)は、3・4年生を対象に、各学年80分の書きぞめ指導をしてくださることになっています。

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町内3小学校の合同学習:4年 

 先月29日(金)、町内3小学校の4年生が合同で、校外学習として会津漆器工房「鈴武」に出かけてきました。

 今4年生の社会科では、「とく色ある地いきと人々のくらし」を学習しています。そこで今回の学習は、会津塗りの工芸品ができるまでの行程を調べたり、インタビューや体験をしたりしながら、歴史や伝統をつなぐことの大切さや伝統工芸品の尊さを、見学や体験をもとに学習させたいと考え、企画し行われたものです。

 会津漆器ができるまでの工程を見学した後、蒔絵と呼ばれる絵付け体験をしました。説明を聞きながら一人一人が思い思いの絵柄をお椀に描き、ラメが入ったような5色の塗料で塗りあげ、オンリーワンのお椀を完成させていました。お店の方に丁寧に包装までしていただきました。12月3日(火)から使用できるということですので、普段の生活の中で使うのが楽しみではないかと思います。

 子どもたちに「生きる力」を育むためには、自然や社会の現実に触れる実体験がとても大切となります。具体的な体験の中で、感動したり、驚いたり、発見したりしながら考えを深める中で、実際の生活や社会、自然の在り方を学んでいくのだと考えます。

 本校の強みの一つに、体験活動の充実が挙げられます。課題意識をもった活動だけではなく、振り返りの学習においても、まとめやお礼のお手紙などでも、各活動で得た深い学びをたくさんまとめており感心するばかりです。4年生の子どもたちは、今回はどんな学びをもったのか、活動の振り返りが楽しみです。

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本校の教育活動を見ていただきました!

 先月28日(木)、教育長様を始め、教育委員の皆様がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観いただきました。

 1年生は、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習でした。お風呂の場面に中にある擬態語を見つけ、その言葉を使いながら文を作る学習に一生懸命な1年生の姿がありました。

 2年生は、算数科「かけ算」の学習でした。ドット図に表された数を、かけ算を駆使していろいろな方法で求める学習に夢中になる2年生の姿が見られました。

 3年生は、算数科「重さのたんいとはかり方」の学習でした。2タイプの上皿はかりの図を用いて、ひと目盛が異なることに気付き、重さ調べをする学習に熱心に取り組む3年生でした。

 4年生は、算数科の発展的な学習として、面積を求める学習でした。より正確に、より速く、そしていつでも使える方法を、グループみんなの力を集結して考える学習に本気で取り組む4年生でした。

 5年生は、理科「物のとけ方」の学習でした。食塩水は冷やすとどうなるのか、グループごとに実験・観察をしながら、その結果を見つけ出す学習に楽しむ5年生の姿がありました。

 6年生は、家庭科の学習でした。家族と一緒に食事をすることのよさを出し合い、みんなで考えました。そして、これからできることについて真剣に話し合う6年生の姿が見られました。

 

 11月に開催された2つ授業研究会でも、今回の教育委員会施設訪問でも、子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと。そしてどの学年でも、夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られたことについて称賛いただいたこと、大変うれしく思います。

 勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげていくことは、学校教育のとても重要な核となる部分です。教育委員の皆様のご感想から、これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする訪問となりました。

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年賀状の書き方を学習しました

 先月29日(金)、放課後子ども教室「ならはらっ子クラブ」の活動の中で、1・2年生対象にした「年賀状のかき方教室」がありました。この教室は毎年行われているもので、今回も楢原郵便局長の佐藤岩男氏を招聘し、実際に年賀はがきにかく活動を行いました。

 楢原郵便局長さんの説明の後、手引きを基に、どんなことをかこうかみんなで相談し合ったり、はがきづくりを進める友達の様子を見ながら工夫を加えたりと、楽しそうに活動していました。

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4年生の性教育の学習から

 先月29日(金)、4年生教室では、保健の学習が行われていました。

 この日は、養護教諭の田代先生にも協力してもらい、専門的な視点から、第二次性徴期に見られるからだや心の変化について学習しました。担任の先生や保健の先生の話を真剣な眼差しで聞く4年生。これから自分たちのからだに起きてくることを肌で感じていたようでした。

 

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1・2年生の体育科の学習から

 1・2年生が、体育科で「表現リズム遊び」を学習していたのがずいぶん前に感じます。

子どもたちがとても楽しく体を動かしているし、グループでいろいろな動きを工夫していて、とても楽しく活動ができているという話を聞いていました。次の写真は、その時の学習の様子です。

 いろいろな動物になって体を動かしたり、友達の動きのまねをしたりと、笑顔で学習する子どもたちの様子が印象的でした。授業後に、友達との会話で「楽しかったね」「今日の体育はおもしろかった」などの言葉が飛び出すほど、子どもたちが夢中になって学習に取り組んだことが分かり、うれしくなりました。

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キラキラ星をマスターしよう・・・長谷川朝子先生来校②・・・

 2日目は、1・3年生と2・4年生と一緒に、ハープ体験の時間でした。各校時の前半は、「匠」という曲をハープで奏でていただいたり、「千と千尋の神隠し」を生歌とハープで披露していただいたりと、ミニコンサートを開いてくださいました。

 声楽家であり、ハーピストでもある長谷川先生の演奏に吸い込まれていた子どもたち。曲が終わる度に、割れんばかりの拍手が教室に響いていました。生のハープを目の前で聴くということは初めての子どもたちばかりでしたので、すごく感動的な時間でもありました。

 演奏を聴かせていただいた後、1・2年生は、何百万もするグランドハープを弾かせてもらいました。ハープに触れ、音を出してみる体験をさせていただきました。ドキドキ・わくわくの1・2年生の表情から、素敵な時間だったことがうかがえました。

 3・4年生は、グループごとに分かれ、長谷川先生と一緒に「キラキラ星」を弾く練習をしました。弦を弾く「フェルメ」を意識し、みんなが本気になって20分余り練習しただけで、曲に仕上がっていき、メロディーが分かるまでに演奏ができるなっていく子どもたちに、感心した時間でもありました。

 子どもたちの感想にも、「楽しかった」「難しかったけど弾けてうれしかった」「ハープの音色が素敵だった」などと、音楽の魅力を感じていたようでした。

 素敵なものを聴いて見て、素敵と言える。子どもたちのその心が美しいと思いました。素直に感動できるということは、それだけ子どもたちの心が美しく澄んでいることの表れなのだと思いました。

 

 2日間、心に響く素敵な時間を提供していただいた、長谷川音楽事務所の皆様、代表の長谷川朝子先生には大変感謝しております。ありがとうござました。

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夢に向かって・・・長谷川朝子先生来校①・・・

 先週19日(火)と20日(水)の両日、文化庁芸術家派遣事業を活用した音楽活動の一環として、福島市にあります長谷川音楽事務所代表の長谷川朝子先生がご来校され、全校生と素敵な音楽の時間を過ごしました。

 長谷川先生は、ご家族で全国の学校を回り、コンサート活動をされておられる先生で、3年前にも本校へご来校され、コンサートをしてくださっており、子どもたちも覚えていました。

 1日目は、5・6年生への講話の時間でした。会場となる教室へ入ってきた子どもたちは、グランドハープ、アイリッシュハープ、ラップハープに興味津々でした。

 長谷川先生の生い立ち、ピアノとの出会い、夢との出会い、大好きなことに一生懸命打ち込んだこと、様々な苦難を乗り越えながら、ここに今自分はいることなどを赤裸々に語ってくださいました。所々で、当時の思い出の曲や心境をハープで奏でてくださり、心に響くものがありました。

 夢をつかむためには、まず目標を決め、計画すること。夢を実現させるためにそれに向かって必死に努力すること。そして自分の立てた計画を、一つ一つ実現していくことを語ってくださいました。

 この学習を通して、5・6年生は、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「協力・感謝の心」「家族愛」など、たくさんのことを学んだに違いありません。そして、「夢とは自分を成長させてくれるもの」だということを改めて考えたことと思います。

 長谷川先生が穏やかな語り口の中にも、熱く語ってくださったメッセージを大事に、これからの生活に生かしていく5・6年生を応援したいと思います。 

 

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四つ葉のクローバープラン授業研究会

 昨日15日(金)、教育長様を始め、南会津教育事務所の先生方、そして町内外より40名余りの先生方がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観されました。この日は、1年と6年の「道徳科」、3年生の「社会科」、4年生の「外国語活動」、5年生の「理科」、の5授業をご参観いただきました。

 下郷町の児童生徒の学力向上を目指して組織されたこの「四つ葉のクローバープラン」推進事業ですが、平成17年度よりスタートし、今年度でちょうど15年目となります。小中学校4校を、「希望」「情熱」「愛情」「幸福」をもたらす四つ葉に見立て、この名前が付けられたということです。

 この日の授業研究会、どの学年も、子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題等が設定され、自分でもっと調べたくなる、自分でやってみたくなる、そして自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られていました。

 やはり、勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする公開授業研究会となりました。

 来週、本校では、「学びのスタンダード」推進事業に伴う授業研究会として、「2年国語科」と「4年算数科」の授業をたくさんの先生方にご参観いただきます。

これからも日々、「分かる・できる授業」の実践を積み重ねながら、明日の授業が楽しみと子どもたちが期待できる学校づくりを進めてまいりたいと考えます。

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3年生がクラブ活動を見学

 先週5日(火)のクラブ活動時、3年生が活動の様子を見学に行きました。

 今年度は、4~6年生で組織する5つのクラブがあり、この日は、それぞれのクラブを回りながら、次年度にどんなクラブに入るか期待に胸を膨らませました。

 各クラブを訪問すると、ダンスなど一緒に体験させてもらったり、完成した作品を見せてもらったりと、子どもたちはとても楽しそうでした。活動後には、「すごく楽しかった。」「全部に入りたい。」「どのクラブに入ろうか迷ってしまう。」などと感想も述べていました。

 目を輝かせて活動に参加する3年生と、温かく迎えてくれる4~6年生の素敵なところをたくさん見ることができた、心が温まる時間となりました。こういったところは、本校の子どもたちの素敵なところだと思います。これからも様々な教育活動を通して、思いやりあふれる子どもたちを育てていきたいと思います。

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郷土の発展に尽くす:4年校外学習

 5日(火)、4年生は、星周一先生を講師として招聘し、「円蔵堰・岩上神社」の見学学習に出かけてきました。

 今回のこの学習では、「円蔵堰や円蔵の生家」「岩上神社」などの見学を通して、谷に囲まれた下郷の地に水を引いた先人たちの業績を知り、郷土を想う心を、目で見て肌で感じてくることがねらいでした。

 「円蔵堰」は、倉村から楢原にかけての田に水をひくための用水路であり、1814年、塩生にあった呉服商を営んでいた弓田円蔵という人が、今のお金で1億2500万円もの私財を投じて、村人と一緒に堰を作ったこと、用水路に水が流れるように勾配をつけるために、夜に提灯を使って高さを計りながら水路を作っていったことを教えてもらいました。そのおかげで、米作りができるようになり、今はこうしておいしいお米を食べ、生活が豊かになっていったということを教えてもらいました。子どもたちは、円蔵さんという人の業績を熱心にメモしていました。

 見学学習を終えた子どもたちは、「この下郷にはすごい人たちがいたんだなぁ。」「みんなのためにできることに一生懸命に取り組んだ人たちがいたんだなぁ。」「昔の人たちのおかげで、今はおいしいお米が食べられるんだなぁ。」「みんなの幸せのために頑張ってくれた人たちがいたんだなぁ。」などと、感想を述べていました。

 当時の人々の思いに共感できるなど、学びの多い学習ができたようで、大きく成長してきたように感じます。

 4年生は、今月29日(金)には、町内3小学校のへ合同学習で、会津漆器工房「鈴武」へ出かけ、伝統をつなぐ工芸品の尊さを、お椀の絵付け体験を通して学習してきます。

 活動を通して、さらにまた大きく成長するのが楽しみです・・・。

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食育教室:6年

 1日(金)、学校一日参観日として、全学年授業公開をしておりました。ご来校されたお家の方々におかれましては、お子さんの頑張りをご覧いただけ、ご安心なされたことと思います。

 同日、6年生は、下郷中学校の髙木先生(栄養教諭)を講師にお招きし、担任と共に食育の授業を行いました。この日の学習は、自分の朝食を振り返り、朝ご飯の大切さを再確認し、望ましい朝食のとり方を学習することがねらいでした。

 朝食には、3つの大きな役割があることを教えていただいたり、給食を例に、栄養素ごとにバランス良くメニューが作られていることを教えていただいたりしました。そして、自分の朝食のとり方をどのようにしていけばよいのか考えました。

 一人一人が考えまとめたことが、明日からの実践につがることを期待して、この日の学習は終了しました。

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読み聞かせ:2年

 29日(火)、図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。この日は、2年生への読み聞かせとして、「しんごろう」のお話と「鏡沼の怪」という紙芝居を聞かせていただきました。

 9名の2年生の表情から、場面を想像しながらお話を聞いている様子がうかがえました。そんな表情をご覧になり、ボランティアの方々もうれしそうにされておられました。

 これからも、折に触れよい本を紹介したり、本に親しむ機会を多くしたりして、学校・家庭・地域が一体となって、読書の楽しさや喜びを感じさせていくようにしたいと考えます。

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秋の観音沼を散策:4年

 昨日30日(水)、4年生は森林環境学習の一環として、観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。

 4年生は、春にも観音沼を散策してきており、今回が2回目となります。今回も、講師に星周一先生を招聘し、自然の宝庫ともいえる観音沼の秋の様子を散策しながら、ガイドをしていただきました。

 あいにくこの日は小雨の降る寒い日でしたが、観音沼周辺の秋が深まり、紅葉の真っ只中といった感じでした。

 子どもたちは、春頃の観音沼森林公園見学と比べながら、秋の自然の様子を観察し、もみじやカエデの違いなどについて説明を聞いたり、様々な植物の実などについて質問したりと、学習に一生懸命でした。浮島は初夏に比べると、少し動いていたため、本当に浮いているということを実感することができました。他にも、紅葉する仕組みについて教えていただき、きれいに紅葉しているもみじの葉を、実際に目で見て観察することができました。

 いつもながら本校の4年生は、学習カードに教えていただいたことを聞き逃さないように熱心にメモをする姿を見せてくれ、講師の星先生も感心されておられました。

 今回の学習は、四季の変化の素晴らしさを実感させ、下郷町のふるさとの森林を大切にしていこうという心情を育てるのにとても効果でした。この後、4年生は、冬にも観音沼を訪れ、「アニマルトラッキング」と称して、かんじきを履いて雪原を歩いて勉強し、ふるさと下郷の魅力を再発見する学習へと発展していきます。

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自然に親しむ体験:1・2年

 29日(火)、1・2年生は、生活科の合同学習を行いました。この日は、森の案内人の方々の協力の下、観音沼を散策し、秋の自然の様子について教えていただきました。驚きや発見がいっぱいだったようで、1・2年生の子どもたちは、熱心に話を聞いていました。

 散策後、木工クラフトを行いました。準備していただいたパーツを組み合わせて、オリジナルな作品を完成させて喜んでいた子どもたちでした。

 活動後は、講師の皆様のご厚意で、秋の自然の中で、お茶をごちそうになりました。この日は寒かったのですが、子どもたちの笑顔にほんわかした気持ちになり、心が温かくなりました。

 きっと思い出に残る活動になったことと思います。森の案内人の方々には、大変お世話になりました。

 

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自動車づくりに携わる人から学ぶ:5年

 28日(月)、5年生は社会科の学習で、福島トヨペット南会津店へ出かけてきました。

 見学学習では、車ができるまでの様子をビデオで見たり、車のつくり・車が動く仕組みを説明してもらったりした後、工場内やショールームを見学させてもらいました。

 最初に、人と環境に優しいハイブリットカーのハリアーを見せてもらいました。ハイブリットの仕組みや様々な部品あること、運転席にはいろいろな工夫がされていることを教えてもらい、熱心に話を聞く5年生でした。今の自動車は、環境に優しいだけではなくて、アクセルの踏み間違いなどの事故に対応するため、ぶつからない車が主流になるなど、安全性が大事だということも教えてもらいました。

 工場内では、普段見ることができない車の下を見せてもらいました。いろいろな部品が見え、「おー」と歓声を上げるなど興味津々でした。また子どもたちは、説明があったことを聞きもらさないように熱心にメモしていて、社員の方々に称賛されていました。

 他にも、車はきちんと整備・点検しなければいけないこと、車が道路を走るためには、1600余りの検査項目があり、厳しい検査に合格しないと乗ってはいけないことを教えてもらい、みんなびっくりしていました。

 子どもたちの感想からは、自動車工場で働く人の思いと、安全・安心なよりよい車を作る技術者たちの情熱に触れることができるなど、学ぶことが多い見学学習だったことがうかがえました。

 見学記念のプレゼントとして、ティッシュボックスをいただきました。「福島トヨペット南会津店様」には、この見学学習を快く引き受けていただき、自然に子どもたちから出されたたくさんの質問にていねいに答えていただき、大変感謝いたしております。ありがとうございました。

 「百聞は一見に如かず」の言葉にもありますように、この後の5年生の学習の広がりが楽しみです。

 

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おいしかったよ。「バイキング給食」

 昨日25日(金)は、子どもたちが楽しみにしていた「バイキング給食」の日でした。

 子どもたちが好きそうなスパゲッティに厚焼き卵、唐揚げなど、配膳台に並べられたたくさんの料理を見て、目をまん丸くしてワクワクしていた様子でした。各料理の盛り付けも最高で、食べる前から目でも楽しめました。そして、まるでレストランのようなフルーツ(りんごや柿、梨)の盛り付けに、崩すのがもったいないと声をもらすほどでした。

 配膳を済ませた後、学年ごとに「いただきます。」して食べ始めました。写真を撮りながら各教室を回ると、「先生、こんなにいっぱい取ってきたよ」とうれしそうに見せてくれる子どもたち。どの子の表情からも、この日がいかに楽しみだったかが分かりました。何回もおかわりができるくらいの量があり、お腹いっぱいになるまでバイキング給食を楽しんようです。

 また今日は、「これおいしいね。」「ほんどだ。こっちもおいしかったよ。」「みんな、まだいっぱい残っているよ。」などと、いつもよりも会話が弾んでいたようです。

 食事の楽しさを実感できる素敵な時間を提供していただいた、町共同調理場(給食センター)のスタッフの皆様に感謝申し上げます。

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地層学習のまとめ:6年 

 昨日25日(金)、「株式会社ダイエツ」の社員の方を講師及びゲストとしてお招きし、鶴ヶ池の地層見学で学習したことをまとめた発表会を開きました。

 ダイエツ社員の方には、グループごとに分かったことしっかりまとめ、自信をもって発表したことをたくさんほめていただきました。教えていただいたことをきちんとメモしておいた学習カードが生かされたことがうかがえました。

 発表後、地層について映像を見せていただきながら、さらに詳しく教えていただきました。また、磐梯山噴火による猪苗代地区や会津地方の大地のつくり、地震による大地のつくりについても教えていただきました。

 玄武岩、安山岩などの名前や教科書に載っている地層について知る机上の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習ができた今回の理科の学習は、地域を知るふるさと教育という点で考えても、大変意義があるものだと考えます。

 これからも、「人・もの・こと」とのつながりを大切に、学校の応援団である家庭や地域の教育力を積極的に活用した教育活動を展開していきたいと思います。

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工場見学:3年「アイエー・フーズ」

 24日(木)、3年生は社会科の学習で、「アイエー・フーズ」の工場見学に出かけてきました。

 これは、社会科の学習の一環として、町の工場ではどんなものが作られているのかに興味をもち、実際に見たり聞いたりして、工場の仕事の工夫や努力について学習することをねらいとして行いました。

 「アイエー・フーズ」では、こんにゃくがどのようにして作られるのか、作業工程を見せてもらいました。そしてこの工場(会社)では、「こんにゃく」を素材とした利便性の高い調理済み加工品や、「こんにゃく成分」を原料として活用したデザートに至るまで、様々な形態の商品を企画・開発していることを教えてもらいました。

 見学学習では、3年生の真剣に話を聞く姿勢や一生懸命にメモを取る姿が印象的でした。戻ってきてからの感想発表でも、こんにゃく工場である「アイエー・フーズ」の見学学習から分かった、たくさんの気付きを発表してくれて、素晴らしい3年生でした。

 今回の見学学習を快く引き受けてくださった「アイエー・フーズ」様には、お土産にいろいろな種類のこんにゃく製品までプレゼントしていただき、大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

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親子奉仕作業に感謝・かんしゃ!

 昼食後は、全校児童と保護者の皆様のご協力を得て、奉仕作業を行いました。

 校舎の窓ふきや冬囲いなど、子どもたちも参加し、熱心に活動してくれました。保護者(P)や先生方(T)による団体(A)に、子どもたち(C)が一緒になったPTCA奉仕作業となりました。

 みんなの力が一つになって、学校がいつもよりもきれいになった感じがしました。みんなに大事にされている楢原小学校は、素敵だなぁと思いました。

 気持ちのよい環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。ご協力ありがとうございました!  

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ちょっといい話・・・学習発表会へ向けて・・・

 学習発表会当日、各教室には、子どもたちのやる気スイッチを一気にON!にするような担任の「黒板メッセージ」がありました。また、子どもたちのモチベーションを高める話合いをして、体育館へ送り出す学年もありました。

 学校教育において、これはとても大事なことです。そして、そんな担任の思いとそれに応えようと、「頑張ろう・楽しもう」という子どもたちの思いが一つになり、最高の学習発表会になったと思います。

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一人一人が輝いた学習発表会

 本日19日(土)、たくさんの保護者の皆様と地域の皆様、ご来賓の皆様においでいただき、学習発表会が盛大に行われました。

 最初の発表は5年生でした。5年生は、自分たちで作り上げた創作劇「友情物語~友だちの大切さ~」を演じてくれました。いつの間にか5年生が演じるインターネットの世界に入り込み、本当の自分とは何かを考える機会となる、メッセージ性のある見事な発表でした。

 2番手は1年生でした。1年生は、国語科の時間に学習した「サラダでげんき」を劇化し、ダンスや鍵盤ハーモニカの演奏を加えて、楽しく一生懸命な発表を見せてくれました。かわいらしい1年生4名が、一人でいろいろな役になり力を合わせて頑張る姿に、とてもほんわかした気持ちになりました。

 3番手は2年生でした。2年生は、生活科の時間に学習した「町たんけん」を基にした創作劇「うちゅう人のしゅくだい」でした。様々な「人・もの・こと」と出会い、協力しながら地域の魅力を見つけていく様子を、歌・ダンス・クイズなどで見事に演じてくれました。

 休憩後の4番手は、3・4年生の発表でした。合奏祭へ向けて練習してきた2曲に、楽器紹介やダンスを加え、見ているみんなに笑顔と元気を与えてくれる素晴らしい発表を見せてくれました。リコーダー奏「美女と野獣」、器楽奏「パプリカ」の演奏は最高で、41名が楽しく真剣に演奏発表する姿が素敵でした。

 最後は6年生でした。6年生は環境問題をテーマに、未来を担う自分たちに与えられた課題を、いくつもの時代をまたぎ、力を合わせて解決していく創作劇「戦国から令和、その次へ」を発表してくれました。さすがは6年生の発表で、最高の演技を見せてくれました。

 各学年ともに、この発表会に込めた一人一人の熱い思いと、元気いっぱい・笑顔いっぱいの素晴らしい発表をご覧いただけたことと思います。そして、お子さんの成長をさらに実感できたこのではないかと思います。さらに、エンディングで全校合唱した「ふるさと」。わたしたちのふるさと。一人一人が思い描くふるさとを想う気持ちのこもった歌声が体育館に響き渡り、感動いっぱいの心地よい時間となりました。

 各学年の発表が大成功に終わったことで、そこへ向かうまでの努力の大切さや仲間とともに協力することの大切さ・素晴らしさを学んだに違いありません。子どもたちが達成感・満足感をもって学習発表会を終えたことをうれしく思います。最高のパフォーマンスができ、素敵な思い出がまた一つ増えたことと思います。

 一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命に取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。

 保護者の皆様、地域の皆様には、温かい拍手をいただきありがとうございました。これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちを、学校・家庭・地域が一体となって進めていきたいと思います。

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学習発表会を終えて昼食中です

 先程、温かい拍手と感動に包まれた学習発表会が終わり、今はお家の方々と一緒にお昼ごはんを食べている最中です。

 今朝からPTAのみなさまが、大なべで調理してくれた豚汁を食べながら、お子さんの頑張りを振り返っているようで、子どもたちもお家の方も楽しそうです。

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いよいよ、明日は学習発表会

 いよいよ、明日が学習発表会当日となりました。

 放課後に、6年生と教職員で、会場と準備物、各係の最終確認を行いました。

 各学年ともに、明日の学習発表会へ向けての希望を胸に下校していきました。明日の本番では、一人一人が元気いっぱい笑顔いっぱいの発表をしてくれることと思います。

 体育館の開場は8:30、開演は9:00です。気温も低くなり、朝方の体育館は少し肌寒いです。お越しの際には暖かい服装や敷物などがあるとよいと思います。

 皆様のお越しをお待ちしております。

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感動の余韻が残る全校合唱に

 18日(金)、明日が学習発表会へ向けた最後の全校合唱の練習が行われました。

 全校合唱の曲が決まり、各学年で、5・6年生でと、発表会当日、みんなの思いを一つにした全校生の思いをを聴いていただこうと練習してきた成果が伝わる「♪ふるさと♪」になりました。

 本校の子どもたちは素晴らしいです。最後の通し練習では、こんなにも気持ちの入った歌を歌えるものかと感動しながら聞き入りました。歌い終わった後、体育館に沸き起こる余韻は、何とも言えない心地よさを感じました。

 いよいよ明日です。各学年の発表と併せて、全校合唱「ふるさと」でも、会場におられる皆様に感動を届けられる歌を聴かせられるはずです。

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本番へ向けて「校内発表会」

 17日(木)、学習発表会に先立ち、校長と教頭は各学年から発表会に招待され、それぞれの発表を一足早くに見せていただきました。

 各学年ともに、歌やダンスありの音楽劇や創作劇など、工夫がいっぱいで見入っていました。特に、一人一人のよさを存分に生かした見(魅)せ場のある発表、笑顔や感動のある発表は、最高に素敵でした。明日、お家の方々や地域の方々も、お感じになるに違いありません。

 今日が発表会本番と言ってもよいくらい素晴らしい発表ばかりで、子どもたち一人一人の思いが伝わり、感動がいっぱいの素敵な時間が過ごせました。昨日の発表後、今日は最後の練習をしていることと思います。みんなと力を合わせ、さらに完成度を高めてくれることと思います。

 明日19日(土)が学習発表会となります。8:30より開場となりますので、保護者の皆様、地域の皆様のお越しをお待ちしております。そしてぜひ、子どもたちの笑顔いっぱいの発表を鑑賞されて、本校教育活動の取組や成果の一端を感じていただければと思います。

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成岡の大根かじり祭りへ参加:3・4年

 今日18日(水)、3・4年生は、学校近くにある成岡地区の北野神社で催されている「大根かじり祭り」に参加してきました。

 この祭りは、1685年から続くお祭りだそうで、頭屋の家に地区の人が集まり、一本の大根を次々にかじるので、「大根かじり祭り」といわれるのだそうです。旧暦の9月9日、収穫を感謝する祭りで、大根をかじると病気をせずに健康に暮らせるという言い伝えがあるのだそうです。

 古くから続く行事を見せてもらい、大根をかじって無病息災を願いました。

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学習発表会へ向けて「全校合唱練習」

 学習発表会へ向けて、各学年の練習と併せて、全校合唱「ふるさと」の練習も、いよいよラストスパートです。

 各学年、隣接学年で練習してきた成果を確認するため、先日、第2回目の全体練習が行われました。1回目とは比べ物にならないくらい、みんなの気持ちが入り、思いが一つなった歌声を体育館に響かせられるように成長していました。

 当日、見に来られたお家の方々や地域の方々が、私たちの歌を聞いて、それぞれが心の中にもつ「ふるさと」を感じてもらえる歌ができるまで、さらに頑張っていこうと、みんなで決意を新たにする全体練習となりました。

 

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素敵な演奏を披露「合奏祭3・4年」

 16日(水)、御蔵入交流館において「南会津郡小中学校音楽祭第2部合奏」が開催されました。

 学校出発前、体育館に集合した3・4年生は、円陣を組み、みんなで決意を語り合い、気合いを入れてバスへと乗り込んでいきました。

 その表情は、みんな自信に満ち溢れていました。それだけみんなで心を一つにして練習してきた自信があるからなのだと感じました。

 楢原小学校の発表は11番目。午後の発表でした。自分たちの前に発表した10校の発表は、どれもが素晴らしいものでした。でも3・4年生の子どもたちは、不安になるのではなく、ボルテージが上がり、心地よい緊張感に包まれているのがうかがえました。お昼の時間も、お家の方が心を込めて作ってくださったお弁当を食べ、みんなで集合写真を撮り、さらに気持ちを高めていました。

 小学校の部の最後となる11番目。舞台脇でスタンバイする頃には、一人一人の表情は集中力が増していくのが雰囲気からうかがえました。

 たくさんの学校やお客さん方が合奏を聴きに来られ、御蔵入交流館のステージというあの雰囲気の中、みんな不安だったはずですが、担任の先生方の温かい励ましとこれまでたくさん努力してきた自信を胸に、ステージへ出て行きました。

 会場が静寂に包まれる中、リコーダー奏の「美女と野獣」と器楽合奏の「パプリカ」の曲紹介をして、いよいよ演奏が始まりました。指揮棒を上げる先生を見るあの一瞬の一人一人の真剣なまなざしがとても素敵でした。

 

 演奏中の子どもたちは、一人一人がみんなすごく輝いていました。先生方は、これまで一緒に努力してきたことが走馬灯のようによみがえり、心にグッとくるものがあったに違いありません。先日の全校集会で演奏してくれたものとは比べ物にならないくらい、41名の心が一つになった素敵な演奏を披露してくれました。まさに感動ある演奏に、お家の方々も心が温かくなったのではないかと思います。会場が割れんばかりの大きな拍手は、演奏の素晴らしさを物語っていると思います。

 

 演奏後の子どもたちのほっとした表情、やり遂げた達成感・満足感に包まれた表情も、とても最高でした。これは、ここまでたくさん練習してきたからこそ、得ることができたものと考えます。

 最後になりますが、お子さんを常に応援し、家での練習にも付き合っていただいたり、当日の楽器積み込みや楽器搬入等でお手伝いいただいたりと、ありがとうございました。

 次は学習発表会です。また素敵な感動を与える演奏を披露してくれるに違いありません。

  

 学校へ到着後、3・4年生の子どもたちが真っ先にしたことは、約2か月、合奏練習に協力してくれた先生方へのお礼でした。プラス思考で自分の演奏やこれまでの練習を振り返り、頑張ったこととして感想を一人一人が話している姿に感動しました。

 これは、学校教育の中でとても大切なことだと思います。この合奏祭を通して、子どもたちがひと回りもふた回りも着実に成長しているのが分かり、とても温かい気持ちになりました。

 3・4年生のみなさん、お疲れ様~。

 

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合奏祭へ向けて3・4年

 先日2日(水)の全校集会では、16日(水)に御蔵入交流館で開催される「南会津郡小中学校音楽祭第2部合奏」へ向けて、3・4年生がこれまで練習した成果を発表する演奏会が行われました。

 入場から退場まで、本番さながらの動き・演奏に、体育館は静寂に包まれていました。そんな雰囲気の中で、器楽合奏の「美女と野獣」「パプリカ」の2曲、3・4年生の心が一つになった素敵な演奏を披露してくれました。

 「美女と野獣」は、心が温かくなるような演奏でしたし、「パプリカ」は、心が弾む元気のある演奏でした。みんなが感激し、自然と大きな拍手が沸き起こる素晴らしい演奏会となりました。

 各パートの一人一人の演奏も見事でしたし、何といっても3・4年生の一生懸命な表情が最高でした。力を合わせてみんなで曲を作り上げる素晴らしさを知った子どもたちは、本番でも会場の方々に感動を与える演奏をしてくれるに違いありません。

 発表の後、各学年の代表者が感想を発表してくれました。「とてもよかった」「すごく感動した」など、素晴らしい感想をたくさんもらい、さらに自信をつけた3・4年生の表情は、ますます素敵でした。演奏会が終わり、担任の先生や他の先生からも、称賛の言葉をいただいた3・4年生は、当日までさらに頑張って練習しようと決意を新たにしていました。

 心が温かい優しい気持ちになる素敵な時間を提供してくれた3・4年生のみなさんが、当日、41名で心を一つにした合奏を、楽しみながら演奏する姿をみんなで応援しています。

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川のかんさつ:5年

 先日5年生は、星周一先生を講師として招聘し、川の観察に出かけました。

 今回のこの学習では、一級河川の阿賀川やその支流を観察し、山の中、平地に出たところ、平地での川や川岸の様子を勉強してくることがねらいでした。

 加藤谷川、阿賀川、桧沢川、観音川と、下郷町を飛び出し、南会津町の方まで川をたどりながら、橋の上から観察したり、川岸まで下りて観察したりしました。

 各地点で、川の傾き・川幅や川原の様子から、流れる水がどうはたらいているのか、景観をつくる上での川のはたらきなど、教えていただいたことを学習カードにまとめていました。

 川や森林などに精通した星周一先生の説明により、子どもたちは、この下郷町の森林を育んでいる土壌や美しい景観を作り上げている川の流れを目で見て自然を肌で感じて学習することができました。

 また、水のはたらきを調べることにより、町独特の地形や美しい景色が、水のはたらき等により長い年月を通してできたことを知ることができるなど、学びの多い深い学習ができました。

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学習発表会へ向けて「歌の練習」

 先週から、今月19日(土)に行われる学習発表会で披露する全校合唱「ふるさと」の歌の練習が始まっています。この日は、「朝の歌」の時間を活用して、5・6年生が廊下で一緒に練習していました。

 3年教室でも、3・4年生が合同で歌の練習をしていました。

 毎日、限られた時間の中で練習ですが、歌詞に思いを込め、一人一人が真剣な気持ちで取り組んでいます。その思いが、発表会当日、感じてもらえるのではないかと思います。

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職場体験:6年「下郷で働く方々との出会い」

 10月4日(金)、6年生が、各事業所・施設の方々の御協力を得て、職場体験を行いました。

 この学習は、職場の様子を見学したり、仕事を実際に体験したりすることを通して、働くことの大切さや苦労を理解し、働く人への感謝の気持ちをもつことができるようにすることをねらいとして行いました。また今後、自分の将来の進路や職業に関する情報収集等に役立て、自分の生き方(進路)を考えていくことができるように学習を進めていく予定です。

 「しもごう保育所」では、園児と一緒に遊んだり粘土遊びをしたりする中で、園児の目線になるように腰を下ろして話を聞くことや笑顔で接することの大切さを、保育士の姿から学ぶ貴重な時間になりました。

 「下郷駅」では、電車で田島駅まで乗せていただき、田島駅の車両基地を案内してもらいました。また、電車の運行の様子や線路の切り替え、電車の信号機を操作する機械を見せてもらいました。普段は入れないところを見せてもらい、駅員の仕事をいろいろと教えていただき、貴重な体験ができました。

 「ファミリーマート」では、商品陳列の体験やレジ打ちの体験をさせてもらいました。接客は笑顔がとても大切で、陳列にはいろいろな工夫があることや、レジ打ちは正確にスピーディーに行うことが大事だと勉強になりました。

 「コメリ」では、様々なジャンルの商品を陳列しながら、どこに何があるのかを覚えていくプログラムを体験しました。ゲーム感覚で楽しみながら活動することができました。また、練習用のレジスターを使い、レジ打ちの体験をさせてもらいました。

 「マルヨ建匠」では、自分が理想とする家づくりの図面を描いたり、木工製作として椅子づくりさせていただいたりしました。一つの家づくりのために、いろいろな仕事の人がたくさん関わっていることや、仕事の在り方を学ぶ機会となりました。

 

  大内宿にある「石原屋」では、到着した時、お客様がいらしていたので、出来上がったお蕎麦を運ぶ仕事を体験させていただきました。また、大根おろしをおろす体験させていただいたり、そば打ちを行っているところを見せていただいたりと、貴重な体験をさせていただきました。接客業は笑顔がとても大切だということを学びました。

 

 この日に至るまで、6年生は様々な仕事について勉強し、職場体験をしたいところを決め、そこについてさらに詳しく調べ、自分たちで電話をかけアポイントを取るなどの学習を行ってきました。

 自分の今を見つめ直し、将来へ向かってどのように頑張っていけばよいのか、これからの自分の生き方を学ぶ貴重な体験ができました。どの事業所・施設の方々も、本校の職場体験を快く受け入れていただいた上、温かく見守っていただきとても感謝しております。誠にありがとうございました。

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全校集会

 今週2日(水)、全校集会が行われ、今月19日(土)に開催する学習発表会で、披露する全校合唱「ふるさと」の歌の練習を行いました。

 本校には、音楽科の指導を得意とする先生方はたくさんおりますが、全校生で練習するのは今回が初めてということもあり、合唱や合奏などの指導に精通し、全国大会にも子どもたちを出場させた経験のある校長先生にご指導をお願いし、練習を行いました。

 

  姿勢や笑顔など、さらに上手になるポイントをいろいろと教えていただきました。学習発表会当日の全校合唱は、各学年の発表が全て終わった最後に歌うことになっています。これから何回か全体で歌の練習を行い、見に来られたお家の方々や地域の方々に感動を与えられるように頑張っていきます。ぜひ86名の子どもたちが、楢原を想う気持ちを歌に込め、心を一つにして歌う「ふるさと」を楽しみに、お越しいただきたいと思います。

  歌の練習後、先月25日(水)に開催された陸上大会と、夏休みに頑張って取り組んだ「理科自由研究」の表彰式を行いました。みんなの頑張りがキラリと輝く表彰式で、祝福の拍手が体育館に響いていました。

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地層見学:6年

 今週1日(火)、6年生は、地層や石等に精通した「株式会社ダイエツ」の大塚修一社長を始め、社員の方々を講師として招聘し、鶴ヶ池方面へ地層見学に出かけてきました。

 これは、森林環境学習の一環として行った学習で、机上の理科の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習をしようと、たくさんの方々のご協力を得て実現している活動です。

 まず現地では、資料を基に地質調査に必要な道具、地層ができた年代、本校周辺の地層の成り立ちについて教えていただきました。そもそも鶴ヶ池の地層は、川の流れる水のはたらきによって浸食されてできた地層であり、さらに火山灰が堆積してできた地層であることを教えてもらいました。また、石英の有無で石の種類を特定していくことや、堆積物は玄武岩、安山岩の角礫が多く占められていることなど、実物を見せていただきながら専門的なことも教えてもらいました。

  

 大切なことを聞きもらさないように熱心にメモする子どもたちの姿がありました。層ができているところへ行って小石や礫を手に取り、ダイエツの方々にこれは何という種類の石なのか尋ねるなど、地層のでき方や石の種類等について興味・関心をもつことができ、実り多い学習になりました。

 本校の理科室にも、石の標本等は教材としてありますが、実体験を伴った学習はとても意義深いものとなりました。子どもたちは、この見学学習で分かったことやたくさん記入したメモを基に、まとめの新聞を作ります。

 そして、株式会社ダイエツ社長の大塚修一様や社員の方々をまた招聘し、まとめの発表会を開催して、学習の成果を見ていただく予定です。

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素敵な時間・・・2年生が校長室訪問・・・

 昼休み時間、校長室から子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきたので行ってみますと、2年生が遊びに来ていました。校長先生から手品を見せてもらう約束をしていたようです。

 トランプを使って、2年生が決めたトランプを、たくさんのトランプの中から見つけ出す手品を披露されていました。子どもたちは目を興味津々な表情で手品を眺め、トランプが当てられた時、「すごーい。」と大喜びでした。ほんの4・5分でしたが、校長室から出てきた2年生の表情は幸せそうでした。2年生を見送る校長先生の表情も、幸せそうでした。

 学校っていいですよね。

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書写コンクールへ向けて:3~6年 

 今週2日(水)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、3~6年生を対象に、学年ごとに書写指導をしていただきました。

 この日は、毛筆の魅力に触れ、点画のつながりや筆順、字形、字配り、文字の中心をそろえて書くなど、専門性を生かした毛筆の書写指導をしていただくことがねらいでした。  

 書道(習字)の学習効果は、いろいろ挙げられると思います。書道は心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となります。根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ、集中力も高まってきます。その上、書道は、お手本を見て自分の文字を書くことで、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。文字は、今の自分の心持ちを表現してくれるものでもあります。

 3年生の課題は、「木」でした。

 4年生の課題は、「白鳥」でした。

 5年生の課題は、「希望」でした。

 6年生の課題は、「感謝」でした。

 各学年ともに1時間ごとの学習でしたが、ポイントを押さえた御指導により、短時間で文字の印象が変わったのが分かるほどでした。やはり自分の字が変わると、字を書くことが楽しくなりますし、自信がつきます。何より納得できる文字が書けると、素直に気持ちが良いです。

 学習を終えた子どもたちからも、「以前より字が上手になった。」「どんなところに気を付けていけばよいのか分かった。」「教えていただいたことを意識して、もっともっと上手に書けるように頑張りたい。」などと感想を述べるほどでした。

 町内の小中学校で書写指導をされておられ、多忙な中でも本校の子どもたちのために来校され、御指導していただいた白石光史先生に感謝申し上げます。

 なお白石先生には、12月にも2回ご来校いただき、書き初め展へ向けた書写指導をしていただくことになっております。

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英語を教えている先生との給食:2年生

 今年度初めにも、本ホームページでご紹介させていただきましたが、2020年度から、5・6年生の外国語活動が外国語科に変わります。

 そこで今年度から、下郷町では外国語専任教師を配置していただき、5・6年生はもちろん、3・4年生にも外国語専任教師が入り、ALTのジャック先生やJETの渡部先生とともに、外国語活動と外国語科の授業の充実を図っております。今週も、2日(火)と3日(水)に来校され、3~6年生で英語の学習を行いました。

 昼食も各学年に入り、交流を深めているところです。この日は、外国語専任の荒井先生は、2年生教室で昼食を食べていました。みんなが温かく迎えてくれて、素敵な2年生だなぁと感じました。楽しい雰囲気の中で食べている様子を、パチリ(カシャ、カシャ)・・・。

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読み聞かせ:1年

 今週1日(火)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。1年生を対象とした読み聞かせは、6月に続いて2回目となります。

 前回は、飛び出す絵本を用いての読み聞かせと「パンダ銭湯」のお話で、とっても楽しかっただけに、今回はどんなお話が聞けるのか、ワクワクした表情で図書室へやってきた1年生たちでした。

 この日は、「トマトさん」と「うんこ」のお話を読み聞かせてくれました。目をまん丸くして一生懸命にお話を聞く姿は、とっても微笑ましかったです。そして、次にどんな展開になっていくのか創造力を膨らませて聞いている様子がうかがえ、絵本の世界に引き込まれ素敵な時間を過ごせているなぁと感心しました。

 前回の4年生の読み聞かせの際に取材に来られていた新聞社の方とお話をしたのですが、メディアの発達により活字離れが進む現代だからこそ、この「読み聞かせ」のように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続けていくことが大切なのだと思います。

 本町でも、「我が町の子どもを育てる7カ条」の第5条に「家読」の推進が掲げられています。今後も、学校・家庭・地域が一体となり、本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていける教育活動を展開していきたいと考えます。

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授業研究会:3年算数科授業

 昨日27日(金)、福島県教育庁義務教育課の主任指導主事の土屋直之先生をお招きして、授業研究会が行われました。

 今回は、3年算数科の「かけ算の筆算(1)」のかけ算のきまりの学習でした。授業は、3つの数の乗法が1つの式に表せることを知り、乗法の結合法則を理解し、そしてその計算ができるようになることをねらっての学習でした。

 自信をもって自分の考えを発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で、夢中になって学ぶ3年生の姿が見られました。そして、授業にかける担任の思いが子どもたちにも伝わり、学習のねらいに迫る、学びの多い授業研究会となりました。

 さらにこの日の授業では、子どもたちの表情や学びに向かう姿勢が、とても一生懸命で輝いていたことが印象的でした。

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5年生が調理実習をしたよ

 昨日27日(金)、5年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。この日は、「ごはんとみそ汁」を作る学習でした。

 みそ汁は、大根と油揚げのみそ汁でした。手順を確認したり、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしそうに完成しました。

 そしてご飯は、透明な耐熱ご飯鍋を使ってお米を炊きました。7月の宿泊学習で、ごはん鍋を使って炊飯の体験はしていますが、今回は透明な鍋の中でご飯が踊る様子を見ながら、ガスコンロの火加減を調節してご飯づくりをしました。ご家庭では、お米を洗って鍋に入れ、スイッチを押すだけかと思いますので、5年生の子どもたちにとって貴重な体験になったことと思います。

 感想を聞くと、「上手に作れた」「おいしかった」「みそ汁が結構うまく作れた」「ご飯がおいしく炊けた」と、感想を語り合いながらうれしそうに会食する姿は、見ていて微笑ましかったです。やはり自分たちで作った料理は格別だったようで、楽しく充実した時間となりました。

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発見がいっぱい「リオンドール見学:3年

 24日(火)、3年生は、社会科学習の一環として、リオンドール田島バイパス店へ見学学習に出かけてきました。

 この日は、普段見ることができないリオンドールのお店の裏側「バックヤード」を見せてもらいました。事務室を見学させていただいたり、お魚やお肉、お菓子や雑貨など、いろいろな荷物になったつもりで、たくさんある部屋の中を見学させていただいたりしました。店長さんに説明してもらったことを、一生懸命にメモしている3年生はとても素敵でした。

 バックヤードの見学の後、お店の中のいろいろなコーナーも見せてもらいました。お家の人と一緒にお店に行ったことがあり見たことがあっても、説明を聞くと、なるほどという発見がいっぱいでした。

 見学の後、案内していただいた店長さんに、いろいろと質問をしました。昔は、「ライオン・ドー」と言っていたこと。今はフランス語で「リオン・ドール」と呼んでいることなどを教えてもらいました。また、エプロンは部門ごとに色分けされていること。商品は、真ん中の棚に売れ筋の商品を陳列すること。天候や曜日に合わせて惣菜を作ること。お店の入り口には野菜や果物のコーナーを作り、季節感を感じてもらえるようにしていることなど、工夫がいっぱいあることを教えてもらいました。

 この日は、買い物体験もしました。持参した300円以内で、買い物を楽しむ3年生の姿がありました。算数の勉強にもなりました。そして、驚きや発見がいっぱいで、とても充実した学習になりました。

 

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ようこそ わたしたちの楢原小学校へ

 本日、新しい保健室の先生(養護教諭)をお迎えする「出会いの式」を行いました。

 保護者の皆様にはすでに周知してありますように、前任の角田先生が出産のためお休みされている時に、本校で勤務しておりました田代先生です。つまり、3年生以上のお友達は知っている先生ということになります。

 校長先生からの紹介の後、田代先生よりお話をいただきました。きっとすぐに、この楢原小学校の素敵なところや子どもたちの頑張りを、また共感していただけるものと思います。

 今日から気持ちを新たに、残りの2学期59日と3学期に行われる様々な活動へ向けて、また本格的に動き出していきます。

 そして教育目標でもある「豊かな心を持ち、確かな学力を身に付けた子どもの育成」を目指し、明日も学校に行きたいと期待できる学校づくりを進めて参ります。

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お待たせしました! 5年生・・・・

 本校の5年生が、7月4日(木)~5日(金)にかけて、いわき海浜の自然の家で宿泊学習を行いましたが、2日目、海での活動のようすを取材に来ていた時の様子がユーチューブにアップされたので、アドレスを貼り付けておきますのでご覧いただければと思います。

https://youtu.be/Y791PqLP7PM

 

 またさらに、CM用の撮影もしていましたので、その様子が放送されたアドレスも貼り付けておきます。1分6秒から1分20秒までの14秒間が、楢原小5年生のコーナーとなっています。

https://youtu.be/brw2O-zj_Zc

 

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3校合同交流学習

 12日(木)、町内の小学校の1・2年が、旭田小学校に集まり交流学習を行いました。

 学校ごとのあいさつ・紹介の後、3小学校合同の班ごとにメンバーの自己紹介を行いました。保育所で一緒だった友達もいれば、初めての友達もいる中での自己紹介はちょっぴり緊張していた感じでしたが、旭田小学校の中をいろいろと見学したり、アスレチック広場で遊んだりして、みんな楽しそうに笑顔で交流していました。

 お別れのときは、ちょっぴりさびしそうでした。この交流学習が、子どもたちにとっていかに素敵な時間だったのかがよく分かります。

 いろいろな準備をされ、快く受け入れてくれた旭田小学校の子どもたち・先生方に感謝申し上げます。

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角田先生とのお別れ会

 保健室である角田先生が、11月中旬に出産することになり、しばらくの間学校をお休みすることになるため、全校生で「お別れの式&元気な赤ちゃんを産んでくださいの式」を行いました。

 角田先生からはお別れの言葉として、みんなの頑張りからたくさんの元気をもらって幸せだったこと。毎日が楽しかったこと。涙ながらのお話の中には、いのちを大切にすることや思いやりのある優しい人に育ってほしいことなどのメッセージが込められていました。

 お話の後、全校生から「元気な赤ちゃんを産んできてね。」という温かい言葉をかけてもらい、ほんわかした雰囲気で会を終えました。式後、みんなに見送られながら体育館を後にしました。角田先生も子どもたちも、我々も幸せいっぱいの気持ちになりました。

 各学年からは、この日のために時間を見つけて書いた、一人一人の思いが詰まった色紙と言葉かけをしてもらい、涙を堪えることができない幸せな時間、素敵な一日だったようです。しかも、なんとこの日は角田先生のお誕生日ということで、忘れられない一日となったに違いありません。

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ジュニアマラソン大会へ向けて

 本日17日(火)、今月29日(日)に開催される「ジュニアマラソン大会」へ向けて、会場となる町のコミュニティーセンターへ試走に出かけてきました。

 町バスで、学年ごとにピストン送迎してもらい、大会当日のコースを試走してきました。1年・3年・5年は、初めてのコース・周数となるため、コースの確認も併せて行いました。

 この日は曇り空で、走るのにはちょうど良い気温の中で、一人一人がゴールを目指して一生懸命に走っていました。苦しくても辛くても一生懸命に走る子どもたちの姿、本番さながらの力走する姿に、応援の声も次第に大きくなってしまうほどでした。ゴールでは、走り終えた子どもたちが、必死になって友達を応援する姿が見られ、とても温かい気持ちになりうれしくなりました。

 

 走り終えた子どもたちは、「当日はもっと頑張りたい。」と感想を述べるなど、本校の子どもたちは、向上心をもってたくましく育っていることを実感した試走でもありました。

 マラソンにはよくドラマがあると言われます。自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。大会当日は、そんな一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々に感動を与える走りをしてくれるに違いありません。

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楢原の自慢やよさを見つけよう:3年

 本校の3年生は、「総合的な学習の時間」に、『楢原の自慢やよさを見つけよう』というテーマで学習を進めています。12日(木)は、弥五島地区にある魅力を探検しに出かけて行きました。

 今回は、弥五島地区にお住まいになっておられる植村さん、そして万願寺を管理する住職さんを講師としてお招きして、弥五島地区にある、いつまでも大切に残しておきたいところをいろいろと教えていただきました。

 この日は、学校近くの会津下郷駅から電車で1駅の弥五島駅へ。その弥五島駅が最初の学習場所でした。話によると、松島さんという個人の方が、10数年前にJRに寄付をして建て直した駅舎だと聞いて、子どもたちはびっくりしていました。そして弥五島とは、その名前のとおり、5つの部落が集まってできたという地区だと教えてもらい、熱心にメモを取っていました。

 次に、万願寺へ移動した3年生は、万願寺の歴史や寺内の仏像などのことを住職さんに教えてもらいました。このお寺は、「万(みんな)」の願いを叶えるお寺としてその名前がついたことや、お釈迦様の教えや座禅を大事にする曹洞宗のお寺であることなど、いろいろ教えてもらいました。

 見学後、万願寺近くにある分校跡で、太鼓の練習をしている様子を見せてもらいました。演奏を聞いたり太鼓をたたかせてもらったりと、練習に来ていた大学生たちと交流しました。

 その後、町指定文化財にもなっている千手観音菩薩のある観音堂へ移動しました。祀られている菩薩様は、千手千眼観音菩薩ともいわれ、左右に20本ずつある手に、人々の悩みに応じて助けてくれる道具を持ち見守ってくれている、歴史的に価値が高い菩薩様だということでした。なんと、一つの手で25人も助ける力を持っているそうで、だから千手:1000人(20手×25人)ということでした。優しい顔をしている菩薩様を眺める3年生の子どもたちの表情も、なんだか優しい表情があふれていました。

 最後に、人を助けたり人にやさしくしたり、人に感謝の言葉を伝えたりする生活を普段からしていると、願いが叶いやすくなることや人に助けてもらいやすくなることなど、ありがたい説法を聞きました。

 今回も、自分たちが住む楢原地区のことを深く学び、弥五島の魅力見つけることができた実り多い学習となりました。学習中の子どもたち、とてもいい表情でした。一人一人が課題意識をもって、夢中になって取り組んだ証だと思います。ハイ・チーズ! カシャ!

 

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本の読み聞かせ:4年

 12日(木)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。今回は、4年生を対象とした読み聞かせでした。この日は、福島民報社と福島民友新聞社の方も、活動の様子を紹介しようと取材に来られていました。

 この日は、下郷町に伝わる昔話を紙芝居した「湯野上温泉 猿湯の話」と、絵本「ほしじいたけ ほしばあたけ」を聞きました。

 この「本の読み聞かせ」の活動には、いろいろなお話を通して「聞く力」を育てていこうというねらいがあるかと思いますが、そのねらいどおり、子どもたちはお話の世界に引き込まれ、目と耳と心で聞いて心を豊かにできた素敵な時間となりました。

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算数科授業研究会:1年

 本校では、『互いにかかわり合い、学びを深める子どもの育成』を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。6日(金)は、福島県教育庁義務教育課指導主事の田仲裕一先生をお招きして、算数科の授業研究会が行われました。

 今回は1年生の授業研究会でした。他校からも先生方が来校され、授業を参観していただき、一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか一緒に研修を深めました。

 この日の1年生は、算数科「3つのかずのけいさん」の学習でした。この授業は、言葉に着目し、式と言葉などをつなげたり、計算方法について話し合ったりすることを通して、3つの数の加減混合の式の意味を理解し、その計算ができることをねらっての学習でした。

 4名の子どもたちよりも、参観される先生が多い中で緊張している様子も見られました。でも、課題場面の絵を見ながらイメージを膨らませ、友達の考えを共有しながら、夢中になって学習する1年生の表情はとてもよかったです。

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小学校の先生を体験②・・・職場体験2日目・・・

 11日(水)は、下郷中学校2年の小沼さんと岩澤さんの「職場体験2日目」でした。

 2校時目、小沼さんは1年生教室へ、岩澤さんは2年生教室へ。それぞれの学年の算数科の学習に参加しました。中学校のお姉さんにいいところを見せようと、いつも以上に張り切っている様子の子どもたち。また、練習問題を一生懸命に解いたノートに、丸をつけてもらってうれしそうな子どもたちの姿が見られました。そして、その姿を見て微笑む2人の生徒の表情から、小さい子が大好きなんだなぁと感じ、うれしくなりました。

 3校時目は、3年生の算数科の授業に2人で参加しました。2日目となると、担任の先生と同じように机の周りや子どもたちの様子を見ながら、進んで声をかけてヒントを出したり教えてあげたりしてくれました。

 給食準備も同様で、指示がなくても自分のやるべきことを理解し行動していました。休み時間も、プレイリーダーとして子どもたちと接している小沼さんと岩澤さんの進んで活動する姿が見られました。

 5校時目は、6年生の学級活動のゲストティチャーとして、中学校の学校生活(勉強・部活・友達関係など)の様子を紹介してくれました。事前に分担をし、話す内容を考えてきてくれたところもさすがだなぁと思いました。

 本校の子どもたちにとっても、小沼さんと岩澤さんにとっても、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのためには目標をもつことの大切さを分かち合うことができた職場体験でした。たくさんのいい先生、たくさんの素敵な後輩たちに出会ったと思うので、ぜひ2人には、先生になるという夢を叶えてもらいと思います。

 最後に、本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております下郷中学校の校風と先生方の日々のご指導に感謝いたします。

 

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小学校の先生を体験:1日目・・・下郷中生来校・・・

 10日(火)~11日(水)と、下郷中学校の2年生の小沼さんと岩澤さんが「職場体験学習」で、母校の楢原小学校に来てくれています。

 1日目の朝、緊張した面持ちで校長室へ。笑顔で受け答えをする姿はとても堂々としていました。

 あいさつ後、校庭へ。この日の朝の活動はパワーアップタイム(朝のマラソン)だったので、走り終えた後、全校生の子どもたちの前で自己紹介をしてもらいました。堂々と自己紹介をする姿に、子どもたちは目をキラキラさせ、我々は、教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、気持ちを新たに1日目が始まりました。

 この日は、ホーム学級となる4年生と6年生での体験を中心に、いろいろな学年に入ってもらい、先生という仕事を体験してもらいました。

 授業の様子を参観するだけではなく、問題の丸付けをしたり、作品づくりのアドバイスや手伝いをしたりしました。少しずつ緊張もほぐれ、活動を楽しんでいる様子がうかがえました。

 給食の時間は、ホーム学級の給食準備を手伝いました。進んで仕事を見つけて行動できる姿は、4年生と6年生にとってもよいお手本になっていました。昼休み時間は、下級生から遊びに誘われ、プレイリーダーとして子どもたちと触れ合っていました。優しい人柄が分かるのか、いつの間にか子どもたちに囲まれていました。笑顔で接することができる点も素敵でした。

 今日一日の流れを打合せしたのは朝だけでしたが、計画表をもとに、自ら考え、判断し、行動できていた小沼さんと岩澤さんの姿勢には感心するばかりでした。

 本校の子どもたちも、中学校2年になると、このように自主性や積極性、人を想う心が十分に育っていくのだなと感心すると同時に、その土台となる礎を、本校の教育活動全体を通して日々育てていることを実感した1日目でした。

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町防災訓練~~防災活動体験編~~

 8日(日)、校内での「シェイクアウト訓練」「避難訓練」を終えた後、全校生で役場前へ移動し、町防災訓練の防災活動に参加しました。

 学年ごとに、「初期消火体験」「煙体験」「備蓄品説明」「災害救助車両展示・説明」「消防車両展示・説明」「河川事務所車両展示・説明」の体験活動を行いました。他にも、救出訓練や林野火災消火訓練の様子を見せてもらいました。

 体験後、日本赤十字奉仕団の方や町の婦人会の方が作ってくださった炊き出しのおにぎりや豚汁、備蓄用のカレーピラフを昼食としていただきました。ごちそうさまでした。

 今日は強い日差しがあり暑い中での活動でしたが、子どもたちは、防災に関する基礎的な知識と防災に対する意識を高めるよい体験学習ができました。そして、万が一の時に被害を最小化する「減災」の考え方を体感することができ、とても実りある1日になったことと思います。

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町防災訓練~~避難訓練(校内)編~~

 8日(日)、地震を想定したシェイクアウト訓練が終わると、「避難開始」の放送を受け、非常ベルの中、全校生は校庭へ避難を始めました。

 避難後の全体会において、各学年の子どもたちの感想からは、いつ地震が起きても、放送をしっかりと聞き、落ち着いて行動することの大切さに気付く発表があり、学習のねらいが達成できたことがうかがえました。

 学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。

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町防災訓練~~シェイクアウト訓練編~~

 本日8日(日)は、本校は町防災訓練に全校生で参加するため、登校日でした。

 防災無線やエリアメール、消防団召集の放送がされている中、本校ではまず、「シェイクアウトふくしま」の取組である、シェイクアウト訓練を行いました。

 この「シェイクアウト」とは、アメリカで始まった防災訓練であり、Shaku Outが「~を振り払おう」という意味をもつことから、「地震の揺れに備えろ!」「地震から脱出しよう」という安全行動の標語、かけ声をイメージしてできた造語だそうです。

 日本では「一斉防災訓練」と訳されており、地震の際の安全確保行動1・2・3(1:『まず低く』、2:『頭を守り』、3:『動かない』)を身に付ける機会として、近年その取組の重要性が増しています。

 地震発生を想定し、訓練放送を聞き、頭を低くしてしゃがみ、机の下に隠れ、頭を守る行動をし、1分間揺れがおさまるまで動かないという訓練を全校生で行いました。

 その活動の様子からは、「自分の命は自分で守る。」という防災に対する意識をもち、真剣な面持ちで訓練に参加していることがうかがえました。

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自然から生まれる文化・生活を現地で学ぼう

 4年生は、昨日の「クリーンセンター」での学習に引き続き、今日3日(火)は、ふるさと下郷町の江川地区の魅力を見つける見学学習に出発しました。

今回は、玉川邦夫先生を講師として招聘し、「自然から生まれる文化・生活を現地で学ぼう」をテーマに活動を行いました。

学校を出発した4年生は、まず鶴沼川ダムへ向かいました。ここでは、下流にある鶴沼川発電所との関係など、ダムの様々な役割について教えていただきました。また、このあと見学する芦ノ原の棚田に引かれる用水路との関係なども教えていただきました。

 次に訪れた五霊神社では、神社の名前の由来を教えていただきました。鳥居の後ろに、もう一つ鳥居があるかのような大カラマツが2本そびえ立っていて、4年生はみんなびっくりしながら見上げていました。なんとこの大カラマツは樹齢500年余りであり、緑の文化財にも登録されていることや、神社や御神木などの森林を大切に守ってきた地域の人々の思いなどを教えていただきました。

 その後、イワナの養殖場を見学しました。養殖場の豊富な水が、那須山系からの湧水であることから、この地域が養殖に適していることを聞き、森林と水の関係に興味を深めていました。

 次に、芦ノ原の棚田を見に行きました。小雨の中でしたが、棚田というものがどんなものか、その景観に見ることができました。ここでは、鶴沼川から流れる用水路によって棚田ができていることや景観を維持するための農家の方々の努力や棚田オーナー制なども教えていただきました。

 最後に、湯野上発電所を見学させていただきました。旭ダムとのつながりや発電所の役割を教えていただきました。

 

 学習を通して、下郷町の豊かな自然がきれいな水を生み出し、人々の生活に生かされていることに気づくことができましたし、身近なところに自慢したい魅力がたくさんあることを知ることができました。 

 地域の魅力を再発見し、学びの多い実りある学習ができましたのも、新たな企画を快く引き受けていただいた玉川邦夫先生のご尽力によるものと感謝申し上げます。

 

 

 

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「授業って、深いんですよね。」

 先月30日(金)、福島学院大学客員教授であり、ふくしま學の会の会長である宮前貢先生をお招きして、授業づくり講演会が行われました。

 講演会に先立ち、宮前先生には各学年の授業の様子、子どもたちの様子を参観していただきました。一人一人が一生懸命に考えている表情、自分の考えを自由に発表できる学級の雰囲気、友達の発表に真剣に耳を傾ける姿、自分の考えと照らしながら友達の考えを聞く子どもたちの姿など、みんなの考えや思い、発言を大事に、各学年ともに授業を進めているところをたくさん称賛していただきました。

 講演会では、宮前貢先生に「授業って、深いんですよね。」という演題でご講演をいただきました。じっくりと考え、「学び合う」子どもたちを育てるために、学級づくりがとても大切であること。そのために、分からないときに「ねえ、ここどうするの?」と友達に聞ける関係や、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる、支え合う友達との関係を築けるように育てていくことが大切であることをお話しいただきました。

 また「学び合い」は、「ねえ、ここどうするの?」という、分からない子からの問いかけによって成立すること。その子どもたちの思いを大切にする先生になってほしいことをご指導いただきました。子どもたちの「学習したい。」「できるようになりたい。」の思いを大事に、一人一人の学びを成立させていきたいと、参観された先生方も共感するご講演でした。

 「授業が変われば学級が変わる」という想いをもって、まずは教師自身が授業を楽しんでいきたいと、明日から授業へ向けて気持ちを新たにする「授業づくり講演会」となりました。

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子どもたちが夢中になって学ぶ授業を目指して

 本校では、『互いにかかわり合い 学びを深める子ども』の姿を目指し、一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか研修をしています。

 先週28日(水)、南会津教育事務所の先生方が4名来校され、本校の授業を参観していただきました。各教室ともに、子どもたちが夢中になって学習に取り組む姿に、これまでの担任と子どもたちの関わりや指導力が見事であり、学習に向かう姿が一人一人にしっかりと育ってきていることなど、各学年のよさや魅力をたくさん称賛していただきました。

 これからの子どもたちの成長がますます楽しみなところです。

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クリーンセンターへ行ってきたよ

 今4年生は、社会科の「住みよいくらしをつくる」の学習で、ごみのしょりと利用の学習を進めています。2日(月)には、東部クリーンセンターへ見学学習に出かけてきました。

 最初に、リサイクルについての映像を見ながら、ペットボトルや瓶、紙類などの資源ごみは、リサイクル工場で再利用され、新たな製品の原料や再生紙に生まれ変わることを教えてもらいました。その後、施設内のいろいろなところを見学させてもらったり、クレーン操作を体験させてもらったりしました。

 そして、集められたごみはどのように処理されていくのか、資源ごみを手作業で分別しているところなどを見せてもらいました。そこでは、ごみが分別されていなかったり資源ごみでないものが混ざっていたりするととても危険だということで、人の目で一つ一つ確認していることも教えてもらいました。

 私たちが生活していく上で毎日出るのがごみです。そのごみを回収し、処理しているのがクリーンセンターです。子どもたちの感想にも、クリーンセンターがなければ、町中がゴミであふれ返り、衛生的な生活が送れなくなってしまうことや、資源を大切に使うためにリサイクルをしていくことが大事であること、そしてきちんと分別することの大切さに改めて気付いた4年生でした。

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合奏祭へ向けて3・4年  

 来月16日(水)に開催される「南会津郡小中学校音楽祭(合奏)」へ向けて、3・4年生は、先週から毎日練習を頑張っています。

 今年は、器楽合奏の「パプリカ」とリコーダー奏の「美女と野獣」の2曲を演奏します。今はまだ、パートごとの練習ですが、一生懸命に練習に励む子どもたちの姿に、我々教師も、力を合わせてみんなで曲を作り上げることの素晴らしさを感じてもらおうと、共に頑張っています。

 

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陸上大会へ向けて5・6年

 先週から、今月に開催25日(水)に開催される「下郷町小学校陸上大会」へ向けた練習が始まっています。

 今日はあいにくの雨のため体育館での練習となりましたが、水泳大会へ向けた練習と同様に、一人一人が自分の目標に向かって本気になっている姿は、見ていてとても気持ちがいいです。大会当日、自信をもって自分の競技に全力で取り組めるよう、我々教師も共に頑張っています。

 

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第2学期が始まりました!

 本日26日(月)から、81日間ある第2学期がスタートしました。学校・各教室は、子どもたちの元気な声が戻ってきて再び活気を取り戻したかのようでした。

 今日が待ち切れなかったのか、いつもよりも早目?に登校してきた子どもたち。両手には、夏休みに頑張った数々の作品をもち、会話を弾ませながら校庭を横切っていく子どもたちの姿がありました。そして、各教室に入ってきた子どもたちは、やる気スイッチを「ON!」にするような担任の黒板メッセージにうれしくなったに違いありません。想いが込められたメッセージから、大事にされていることを、その学年その子なりに感じたことと思います。

 式に臨む態度からも、この2学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。始業式では、校長先生より、「めあてや目標をもって頑張ってほしいこと」「自分の命は自分で守ること」「当たり前のことを当たり前にやる(凡事徹底)こと」についてのお話がありました。

 この2学期、明るい笑顔、真剣な眼差し、思いやりあふれる心と言葉、元気なあいさつ・さわやかなあいさつを、全校生で力を入れて頑張っていくことを再確認した始業式となりました。

 この2学期には、校内水泳記録会、5・6年生が参加する陸上大会(それに向けての練習)、ジュニアマラソン大会、学習発表会、見学学習、そして各種コンクールへ向けた作品づくり等、数多くの行事や活動が予定されております。

 なんだか大変そうだなぁ。子どもたち疲れてしまわないかなぁと思いがちですが、見方を変えると、それだけ子どもたちの一人一人の力を出し切る場面がたくさんあることになります。子どもたちのやる気を促し、よさや可能性をさらに伸ばしていけるように、各教育活動を充実させていきたいと思います。

 始業式のこの日、各教室を訪問すると、各教室で夏休みに取り組んだ宿題や作品を見せ合ったり、夏休みの思い出を話し合ったりと、楽しそうに夏休みを振り返る光景が見られました。また、2学期のめあてを決めたり、席交換や係活動を決めたりしている学年や、国語や算数の勉強を行っている学年と様々でしたが、子どもたちの表情がとても生き生きとしていてよかったです。

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子どもたちとお家の方々に感謝・かんしゃ・カンシャ!

 23日(金)、雨の降る中ではありましたが、第2回奉仕作業が行われました。

 早朝5時半からの活動でしたが、校舎内の窓ふきや清掃等、子どもたちとたくさんの保護者の方にご協力をいただきました。ありがとうございました。

 子どもたちや保護者の方々に大事にされているこの楢原小学校はとても素敵です。まさに、保護者や先生方とのPTA奉仕作業ではなく、子どもたちとも一緒になったPTCA奉仕作業といってもよいくらいです。

P:保護者(Parent)とT:教職員(Teacher)とC:子ども(child)からなるA:団体(Association)

 校舎内が大変きれいになりました。

 みなさんの力が一つになったこの奉仕作業により、気持ちの良い環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。

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すくすく育て 緑のカーテン

 本校では、理科や生活科とも関連させながら、学習の場に潤いと癒しを提供しようと、緑化活動に積極的にも取り組んでいます。

 この夏休み中に、アサガオやヘチマなどもすくすくと育ち、ネットの上を這い、緑のカーテンのような状態になってきました。特に朝の太陽がまぶしく、日中の日差しが強く当たる校舎において、緑のカーテンの下は、大変涼しく感じます。

 日に日に大きくなっており、夏休みが終わる頃にはネットや紐が見えないくらいになり、まさに緑のカーテンになるのではないかと思います。

 

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