こんなことがありました。

日誌

ビブリオバトル下郷中学校大会②

昨日開催しましたビブリオバトル下郷中学校大会の発表者等を紹介します。10名のクラス代表の中から見事チャンプ本に輝いたのは、佐々木優空さん(2年2組)が紹介した、「成瀬は天下を取りに行く」宮島実奈著者でした。優秀賞には「殺したい子」湯田 麻椰さん(3年)と「掟上今日子の備忘録」渡部 眞平さん(2年1組)、優良賞には「こども六法」山重  雪さん(2年1組)が受賞しました。発表した10名の生徒の皆さん、どれも素晴らしい発表でした!

1 「絶 歌」元少年A(渡部 彪雅)
2 「音のない世界でコミュ力を磨く」

           (湯田 心遥)
3 「成瀬は天下を取りに行く」

           (佐々木優空)
4 「掟上今日子の備忘録」(渡部 眞平)
5 「夏の庭」 (五十嵐湊大)
6 「星くずの殺人」(星 茉実花)
7    「壁抜け男」 (小山 日葵)
8 「こども電車」(五十嵐美空)
9 「こども六法」(山重  雪)
10 「殺したい子」(湯田 麻椰)


 

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ビブリオバトル下郷中学校大会

ビブリオバトル下郷中学校大会を開催しました。これは、各学年より選考された代表者が自分の好きな本を紹介し合い、観戦者の投票によって一番読みたい本「チャンプ本」を決める知的書評合戦です。発表した10名の生徒みなさん、すばらしいパフォーマンスでした。読んでみたい本がたくさんありました!

本の魅力の一つは、「自分の世界をつくれること」です。物語などの場合、自分が登場人物の誰かになったかのように、本の世界に引きずり込まれていることがあります。これは、文字で描かれているお話を、皆さん自身の想像力によって、絵、写真、動画として描き直して頭の中で、風景や音、匂い、手触りなどを細かく感じ取っているのだと思います。テレビやゲームでは、映像や音など沢山の情報が私たちの頭の中に入ってきます。だから、あえて想像力を働かせる必要はありません。しかし、物語などでは、入ってくる情報が限られるため、頭の中の感性が目まぐるしく働き、「自分なりに感じた本の世界」をつくり始めるのではないでしょうか。私は、これこそが読書の一番大きな魅力ではないかと思っています。ほかにも、深い感動を覚えたり、自分自身を見つめなおすきっかけになったりする魅力が本にはあります。素敵な本と出会い、皆さんなりの感じ方で、「本の魅力」を味わってほしいと思います。

 

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寄贈いただきました!

下郷町二十歳のつどい記念として「AEDケース」を寄贈いただきました。8月13日の二十歳のつどいにお招きいただた折に、御礼を申し上げることができました。有効に活用させていただきます。ありがとうございました!

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親子奉仕作業

昨日、第2回PTA親子奉仕作業を実施しました。放課後でしたが、やや暑さが残っており、汗をかきながらの作業となりました。校舎周辺の草等を隅々まで丁寧に整備していただきありがとうございました!

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今日の給食

今日は8月のお誕生献立でした。8月生まれの皆さん、おめでとうございます!ミニえびフライの衣がカリカリでとてもいい食感でした。キャロットピラフとよく合いました。ゼリーもぶどうの味が濃くおいしくいただきました。暑さの中、調理員の皆さんが心を込めて作っていただいていることに感謝ですね!今学期もよろしくお願いします!

〈メニュー〉

〇 キャロットピラフ

〇 ミニエビフライ

〇 グリーンサラダ

〇 トマトのかきたまスープ

〇 ぶどうゼリー

〇 牛乳

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南会津郡中学生英語弁論大会より

昨日開催された南会津郡中学生英語弁論大会の創作の部で第1位に輝いた本校生徒の原稿を掲載いたします。

The Words I Want to Say

Imagine you're riding a crowded bus. There are no empty seats. You see an elderly man get on: how do you react? Do you stand and give up your seat? Or do you sit there and do nothing?
Last winter, I was riding the bus when an elderly-looking man got on. Without hesitation,I stood up. "Here." The man seemed taken-aback. He said,"I'm fine," and declined my offer. I was shocked. I looked down, unsure what to do next. I was always told it was a good thing to do to give up my seat to others. But just when I did my best to gather my courage and do the right thing, I was rejected. Did I do something wrong? Was the man not as old as I thought? Did he really not need a seat? Thinking these things,I was so embarrassed I got off at the next stop. From then on,when I rode the bus, I would pretend to not notice those around me.
This went on for many months. Recently though,something changed my mind. While I was out shopping with my mother,we saw a woman pushing a stroller. Carrying her shopping basket at the same time looked very difficult. Even worse,her child kept running and jumping around her energetically. My mother saw this and quickly stepped in. "Here. Let me help you." My mother took the woman's shopping basket and carried it all the way to her car. The woman kept bowing over and over,thanking my mother.
After the woman left, I asked my mother how she reached out to the woman so easily. My mother replied with a smile. "It's hard for a woman to go out alone with a small child. It was the same when you were little. It's hard to ask for help,but if someone approaches you with a smile and says 'Can I help you?', everyone will say yes."

I thought about myself, who became embarrassed to reach out after being rejected only once. Even though I wanted to help, I let my fear stop me.
From now on, I don't want to be afraid. Rather than worry, I'll want to take action. We shouldn't be ashamed to want to help people. All it takes is some courage and a smile. Wouldn't you be happy if someone smiled and offered help when you needed it? Don't you think if everyone offered help to one another, the world would be a better place to live in? If someone looks like they're in trouble, I want to smile and say: Can I help you?

 あなたは混んでいるバスにのっています。空いている席はありません。そこに老人が乗ってきました。あなたはどういう行動をとりますか? さっと立って席を譲りますか。譲りませんか。
 去年の冬、私がバスに乗っているとき、年をとっている(と思われる)人が乗ってきました。私は迷わず「席をどうぞ」と言って立ち上がりました。その男性は、少し驚いたような表情を見せた後、「けっこうです」と言って私の申し出を断りました。私はどうしていいかわからず、下を向いてしまいました。私は教えらえたとおりに、勇気を出して行動したのに断られたのです。私は間違ったことをしたように感じました。その男性は年をとっていなかったのか、本当に席が必要なかったのか・・・私は気まずくて次のバス停で降りてしまいました。それ以来、私はバスに乗ると下を向き、周りで起きていることに気づかないふりをするようになりました。周りを見る勇気もありませんでした。
 この状況は数ヶ月続きました。しかしある出来事が私の気持ちを変えました。母と買い物に行ったとき、小さい子供を連れてベビーカーを押している女性がいました。買い物かごを持ちながら、ベビーカーを押すのはとても大変そうでした。そこに元気に動き回り男の子もいたのです。すると母は「荷物持ちますよ」と女性に申し出て、さっと荷物を持ちました。そして車まで運んであげたのです。その人は何度も何度も母にお辞儀をして、お礼を言っていました。
 私はお母さんに尋ねました。どうしてさっと声をかけられたの? 母は答えました。「女性が一人で小さい子連れで外出するのはたいへんなのよ。あなたが小さい時もおなじだったのよ。私もたくさんの人に何度も助けられたわ。それに困っていそうな人がいれば声をかけるのがあたりまえ。自分から手伝ってくださいとは言いづらいけど、笑顔で「Can I help you?」言えば、みんなYESと答えるわ。」母は笑顔で話していました。
 私は、たった一度断られたくらいで、気づかないふりをして下を向いていた自分のことを考えました。気持ちはあるのに行動できない。困っている人がいても声をかけられない自分がとても恥ずかしく思いました。それから私は怖くなくなりました。悩んでいるよりも行動。恥ずかしいことなんてない。ほんの少しの勇気とスマイルだけ。困った人がいたら手助けする。こういう行動ができる人が増えたなら、いい感じの社会になると思いませんか? 
 困ってそうな人がいれば、私は迷いなく笑顔で言います。

「Can I help you?」

 

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英語弁論大会で躍動!

本日、南会津町御蔵入交流館にて第51回南会津郡中学生英語弁論大会が開催されました。本校から4名の生徒が出場し、感情豊かに生き生きと発表することができました。創作の部で第1位に輝いた渡部理子さん、おめでとうございます!暗唱の部で奨励賞に輝いた、湯田心遥さん、渡部結愛さん、星瀬那さんのベストパフォーマンス、すばらしかったです!夏休み中もコツコツと練習を重ねてきた成果を存分に発揮してくれました。感動をありがとう!

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第2学期がスタート!

 35日間の夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。全校生が元気な笑顔で登校できたことは何よりうれしいことです。
 始業式に先立ち、県吹奏楽コンクールにおいて銅賞に輝いた吹奏楽部の表彰を行いました。式辞の後、「二学期の抱負」について各学年の代表生徒より発表がありました。続いて、28日に行われる郡中学生英語弁論大会に出場する4名の生徒より発表がありました。 
 2学期は、英語弁論大会、全会津駅伝大会、修学旅行、生徒会役員選挙、新人戦、合奏祭や下中祭等たくさんの活動があります。「認めあい 思いあう 下中生」のスローガンのもと、健康安全に努めながら、全校生一丸となって精一杯頑張って欲しいと思います。

 

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第1学期終業式

72日間の1学期も今日で終わり、いよいよ明日から夏休みが始まります。1学期を振り返ると大きな事故もなく、健康安全に努めながら、元気よく学校生活を送ってくれたことをうれしく思います。 

校長式辞の中で、この夏休みに何かひとつ、心に強く残ることをしてみることを薦めました。

この時の条件は、「自発的な意思(課題や勉強以外)で、普段の日は無理でも「夏休みだからこそできること」です。たとえば、何かを自力で作るといった形に残るものは、分かりやすくて良いと思います。また、休み中に10冊の本を読破するといったことでもよいでしょう。

自分で決めて、自分でその約束を守り、成し遂げた何かひとつのことがあれば、その夏休みは充実したものとなり、何年経っても「あの年はこれができた」と心に残るのではないでしょうか。

ぜひ、チャレンジして有意義な夏休みを過ごして欲しいと思います。くれぐれも、夜更かしや、テレビやゲームの世界にどっぷりとつかることのないように!また、事故に遭わないよう、事故を起こさないように十分気をつけて、楽しい夏休みを過ごしてください。

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3年道徳の授業より

3年生の道徳の授業を参観しました。「新しい夏のはじまり」という教材でした。

〈教材の主なあらすじ〉

松野亜樹は中学3年生で卓球部で県大会出場をめざしていた。しかし、最後の地区大会は1 回戦で敗退。1学期終業式で、県大会出場を決めた卓球部の仲間が表彰されるのをみた亜樹 は、放課後一人で体育館にやって来た。くやしい。くやしい・・。目がしらが熱くなる。しだいに、3 年間の部活動の日々がよみがえる亜樹。ここでプレイしたことは無駄じゃなかったて心の底から 思いたい。「ありがとうございました!」亜樹の声が空っぽの体育館に気持ちよく響いた。亜樹に 去年とはちがう夏休みが始まる。

〈生徒の声より〉

〇 最後の中体連、負けてしまった時の気持ちは?

 ・悔しい

 ・部活ができなくなるのがさみしい

 ・もっと練習すればよかった

〇 3年間の部活動が自分に与えてくれたものは?

 ・あきらめない心

 ・メンタルの向上

 ・粘り強さ

 ・継続することの大切さ

努力したことが、すぐに発揮できなくても、心と体にしっかりと身についていると思います。このような経験を、前向きにとらえ今後につないでいって欲しいと思います。

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