日誌
明日から修学旅行
9月13日~15日(2泊3日)の予定で3学年の修学旅行が行われます。旅行先は東京・横浜方面です。スローガンは「見て 聞いて 感じて 新しきを知る修学旅行」」~東京から下郷へ 歴史や文化を体感しよう~です。ルールを守り健康安全に留意しながら、楽しい思い出が残る修学旅行にして欲しいと思います。
今日の給食
今日の主菜はちくわの磯部揚げでした。ちくわがもっちりとしていて、磯の香りが漂いおいしかったです。卯の花はカレー味で、ごはんが進みました。本日から本校の卒業生が学校給食管理実習を行っています。有意義な実習にしていただければと思います。
〈今日の献立〉
〇 ごはん
〇 牛乳
〇 ちくわの磯部揚げ
〇 カレー卯の花
〇 小松菜の味噌汁
生徒会役員選挙
令和5年度の生徒会役員選挙立会演説会を実施しました。1・2年生の立候補者が所信表明を行いました。
今年度の下郷中学校のスローガンは「認めあい 思いあう 下中生」としましたが、それを受けて生徒会では「リスペクト アザーズ」という生徒会のスローガンを掲げました。そこには、「お互いを思いあい 多様性を認め合う」という願いが込められています。
活動の一貫として「いじめをなくすために、自分が大切にしたいこと」を葉っぱの紙に書き、レッドリーフの木を作成するなどして意欲的に活動してきました。新役員には先輩たちが築き上げてきた伝統を継承しつつ、下郷中学校の新たな伝統を作るべく、更なるチャレンジに期待しています。
全会津中学校体育大会駅伝競走大会
本日、全会津中学校体育大会駅伝競走大会が、地元大川ふるさと公園特設駅伝コースで行われました。本校特設駅伝部は、この大会出場に向けて、チーム一丸となって共に汗を流してきました。暑い日も、雨の日もコツコツと練習に励んできました。部員一人一人の走力は異なりますが、それぞれが夏休み前とは別人のように、心身ともにたくましく成長した様子が確かに感じられます。「継続は力なり」ですね。
当日選手として出場したのは男子6名、女子5名ですが、共に手を取り合い厳しい練習を乗り越えてきた部員29名全員の思いを背負って襷をつないでくれました。サポートや応援もすばらしかったです! 男子チームはねばりの走り、女子チームは全体で8位と大健闘でした!
ビブリオバトル下郷中学校大会②
昨日開催しましたビブリオバトル下郷中学校大会の発表者等を紹介します。10名のクラス代表の中から見事チャンプ本に輝いたのは、佐々木優空さん(2年2組)が紹介した、「成瀬は天下を取りに行く」宮島実奈著者でした。優秀賞には「殺したい子」湯田 麻椰さん(3年)と「掟上今日子の備忘録」渡部 眞平さん(2年1組)、優良賞には「こども六法」山重 雪さん(2年1組)が受賞しました。発表した10名の生徒の皆さん、どれも素晴らしい発表でした!
1 「絶 歌」元少年A(渡部 彪雅)
2 「音のない世界でコミュ力を磨く」
(湯田 心遥)
3 「成瀬は天下を取りに行く」
(佐々木優空)
4 「掟上今日子の備忘録」(渡部 眞平)
5 「夏の庭」 (五十嵐湊大)
6 「星くずの殺人」(星 茉実花)
7 「壁抜け男」 (小山 日葵)
8 「こども電車」(五十嵐美空)
9 「こども六法」(山重 雪)
10 「殺したい子」(湯田 麻椰)
ビブリオバトル下郷中学校大会
ビブリオバトル下郷中学校大会を開催しました。これは、各学年より選考された代表者が自分の好きな本を紹介し合い、観戦者の投票によって一番読みたい本「チャンプ本」を決める知的書評合戦です。発表した10名の生徒みなさん、すばらしいパフォーマンスでした。読んでみたい本がたくさんありました!
本の魅力の一つは、「自分の世界をつくれること」です。物語などの場合、自分が登場人物の誰かになったかのように、本の世界に引きずり込まれていることがあります。これは、文字で描かれているお話を、皆さん自身の想像力によって、絵、写真、動画として描き直して頭の中で、風景や音、匂い、手触りなどを細かく感じ取っているのだと思います。テレビやゲームでは、映像や音など沢山の情報が私たちの頭の中に入ってきます。だから、あえて想像力を働かせる必要はありません。しかし、物語などでは、入ってくる情報が限られるため、頭の中の感性が目まぐるしく働き、「自分なりに感じた本の世界」をつくり始めるのではないでしょうか。私は、これこそが読書の一番大きな魅力ではないかと思っています。ほかにも、深い感動を覚えたり、自分自身を見つめなおすきっかけになったりする魅力が本にはあります。素敵な本と出会い、皆さんなりの感じ方で、「本の魅力」を味わってほしいと思います。
寄贈いただきました!
下郷町二十歳のつどい記念として「AEDケース」を寄贈いただきました。8月13日の二十歳のつどいにお招きいただた折に、御礼を申し上げることができました。有効に活用させていただきます。ありがとうございました!
親子奉仕作業
昨日、第2回PTA親子奉仕作業を実施しました。放課後でしたが、やや暑さが残っており、汗をかきながらの作業となりました。校舎周辺の草等を隅々まで丁寧に整備していただきありがとうございました!
今日の給食
今日は8月のお誕生献立でした。8月生まれの皆さん、おめでとうございます!ミニえびフライの衣がカリカリでとてもいい食感でした。キャロットピラフとよく合いました。ゼリーもぶどうの味が濃くおいしくいただきました。暑さの中、調理員の皆さんが心を込めて作っていただいていることに感謝ですね!今学期もよろしくお願いします!
〈メニュー〉
〇 キャロットピラフ
〇 ミニエビフライ
〇 グリーンサラダ
〇 トマトのかきたまスープ
〇 ぶどうゼリー
〇 牛乳
南会津郡中学生英語弁論大会より
昨日開催された南会津郡中学生英語弁論大会の創作の部で第1位に輝いた本校生徒の原稿を掲載いたします。
The Words I Want to Say
Imagine you're riding a crowded bus. There are no empty seats. You see an elderly man get on: how do you react? Do you stand and give up your seat? Or do you sit there and do nothing?
Last winter, I was riding the bus when an elderly-looking man got on. Without hesitation,I stood up. "Here." The man seemed taken-aback. He said,"I'm fine," and declined my offer. I was shocked. I looked down, unsure what to do next. I was always told it was a good thing to do to give up my seat to others. But just when I did my best to gather my courage and do the right thing, I was rejected. Did I do something wrong? Was the man not as old as I thought? Did he really not need a seat? Thinking these things,I was so embarrassed I got off at the next stop. From then on,when I rode the bus, I would pretend to not notice those around me.
This went on for many months. Recently though,something changed my mind. While I was out shopping with my mother,we saw a woman pushing a stroller. Carrying her shopping basket at the same time looked very difficult. Even worse,her child kept running and jumping around her energetically. My mother saw this and quickly stepped in. "Here. Let me help you." My mother took the woman's shopping basket and carried it all the way to her car. The woman kept bowing over and over,thanking my mother.
After the woman left, I asked my mother how she reached out to the woman so easily. My mother replied with a smile. "It's hard for a woman to go out alone with a small child. It was the same when you were little. It's hard to ask for help,but if someone approaches you with a smile and says 'Can I help you?', everyone will say yes."
I thought about myself, who became embarrassed to reach out after being rejected only once. Even though I wanted to help, I let my fear stop me.
From now on, I don't want to be afraid. Rather than worry, I'll want to take action. We shouldn't be ashamed to want to help people. All it takes is some courage and a smile. Wouldn't you be happy if someone smiled and offered help when you needed it? Don't you think if everyone offered help to one another, the world would be a better place to live in? If someone looks like they're in trouble, I want to smile and say: Can I help you?
あなたは混んでいるバスにのっています。空いている席はありません。そこに老人が乗ってきました。あなたはどういう行動をとりますか? さっと立って席を譲りますか。譲りませんか。
去年の冬、私がバスに乗っているとき、年をとっている(と思われる)人が乗ってきました。私は迷わず「席をどうぞ」と言って立ち上がりました。その男性は、少し驚いたような表情を見せた後、「けっこうです」と言って私の申し出を断りました。私はどうしていいかわからず、下を向いてしまいました。私は教えらえたとおりに、勇気を出して行動したのに断られたのです。私は間違ったことをしたように感じました。その男性は年をとっていなかったのか、本当に席が必要なかったのか・・・私は気まずくて次のバス停で降りてしまいました。それ以来、私はバスに乗ると下を向き、周りで起きていることに気づかないふりをするようになりました。周りを見る勇気もありませんでした。
この状況は数ヶ月続きました。しかしある出来事が私の気持ちを変えました。母と買い物に行ったとき、小さい子供を連れてベビーカーを押している女性がいました。買い物かごを持ちながら、ベビーカーを押すのはとても大変そうでした。そこに元気に動き回り男の子もいたのです。すると母は「荷物持ちますよ」と女性に申し出て、さっと荷物を持ちました。そして車まで運んであげたのです。その人は何度も何度も母にお辞儀をして、お礼を言っていました。
私はお母さんに尋ねました。どうしてさっと声をかけられたの? 母は答えました。「女性が一人で小さい子連れで外出するのはたいへんなのよ。あなたが小さい時もおなじだったのよ。私もたくさんの人に何度も助けられたわ。それに困っていそうな人がいれば声をかけるのがあたりまえ。自分から手伝ってくださいとは言いづらいけど、笑顔で「Can I help you?」言えば、みんなYESと答えるわ。」母は笑顔で話していました。
私は、たった一度断られたくらいで、気づかないふりをして下を向いていた自分のことを考えました。気持ちはあるのに行動できない。困っている人がいても声をかけられない自分がとても恥ずかしく思いました。それから私は怖くなくなりました。悩んでいるよりも行動。恥ずかしいことなんてない。ほんの少しの勇気とスマイルだけ。困った人がいたら手助けする。こういう行動ができる人が増えたなら、いい感じの社会になると思いませんか?
困ってそうな人がいれば、私は迷いなく笑顔で言います。
「Can I help you?」
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